2011年03月20日(日)
さて、と [日々の徒然]
東北関東大震災から一週間。この間、被災地域である東海村にある実家のことを書いてきました。
相対的に被害が少なかったこともあり、実家の方は、昨夜の村内全域の水道復旧をもって、電気、ガス、水道のライフラインがひと通り復旧しました。村内最大のSCであるイオン(旧ジャスコ)も営業を再開したとのことで、ようやく少しづつ平常を取り戻しつつあるようです。
東海村に於ける残課題は、道や鉄道など交通網と、ガソリン、ティッシュペーパー、トイレットペーパーなど一部物資の不足、そして余震でしょうか。
原発に何事もなかったのは不幸中の幸いでした。
東海村の元住民としては、福島原発の件は人ごとではなく、何事もなかったことは、「不幸中の幸い」としか言いようがありません。
なお、同じ茨城県でも、県北(高萩、北茨城、日立、那珂湊など)、県南(鹿島、神栖、潮来、行方など)には、重度の被災地域が少なからずあり、その復旧には、まだまだ時間がかかりそうです。
日立市の生まれで、幼少時に一年間だけですが神栖に住んでいたこともある私にとって、県北、県南の復興状況も気になっています。
現在、東京23区の外れに住む私は、どういうわけか居住地域が輪番停電から除外されたことから、この花粉の時期にティッシュペーパーが足りなくなりそうなことと、ガソリンが入れられないことを除けば、平常通りに暮らしています。
ま、当分の間、意識的な節電を続けることになりますが、これはぜんぜん大したことではありません。
今後、震災に関しては、自分にできることを継続的に粛々と実施していきます。
茨城県もそうですが、福島県、宮城県、岩手県に広がる被災地域の復興には、数年単位の時間と、継続的なお金と労力が必要です。
自分に何が出来るのかを考え、無理なく続けられることを実施していこうと思います。
このブログで震災に触れることは、多分、もうないでしょう。
政府与党が、よほど阿呆なことでもしない限り・・・(^^;。
さて、本ブログの主題である写真の方も、そろそろゆるりと再始動します。
昨日は、芹沢光機さんに修理してもらった黒のKonica FT-1 motorにKonica HEXANON AR40mm F1.8をつけて、近所を少しお散歩カメラしてきました。
7枚ほど撮影した感じでは、実に軽快な動作で、完全に調子を取り戻してくれたようです。あとは、現像結果をみて、完調を判断したいと思います。
このカメラが完調に復してくれれば、今年の我が主力カメラとして、HEXAR RFともども、ガンガン使っていく予定です。
被写体は、当面は相変わらずの「街撮り」でいきます。
相変わらずではありますが、魅力的な街撮りを追求するべく、少し意識的なロケハンなどもするかもしれません。
Posted by Julian at 18時01分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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