ツレヅレ DiGiPhoto blog Ver.2

写真にまつわるお気楽blog

2008年09月15日(月) 敬老の日

蔵王温泉 [デジタル写真]

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

EOS30D + EF24-105mm F4L IS USM

9月13日〜15日の三日間、山形県の蔵王温泉へ行ってきた。お目当ては、蔵王の温泉と米沢の登起波牛肉店のステーキである。まず蔵王へ行って、帰りがけに米沢へ寄った。

蔵王というとスキー場のイメージが強いが、実は、日本最古の温泉地の一つであり豊富な湯量の強酸性硫黄泉源泉掛け流しの風呂が自慢の東北有数の温泉地である。

蔵王温泉では、二泊とも上湯共同浴場側のおおみや旅館に泊まった。さほど高級な旅館ではないけれど、料理は旨いし自家源泉のお湯もとても良かった。惜しむらくは、風呂が少々手狭なことか。
まぁ、風呂のサイズは、優れた湯質の源泉掛け流しを維持するためには仕方がない。下手に大風呂を作って掛け流しを止めてしまうよりは、今のままの方がずっと良い。

蔵王温泉には、上湯、下湯、川原湯の3つの共同浴場がある。下湯は、温泉街の入り口の方にあり観光客で賑わっているが、お湯は上湯の源泉から引いているものであるらしい。今回の旅行では、この風呂だけ入らなかった。上湯は、3つの中で一番広い割に意外と空いている。川原湯は、源泉の真上に建物が建っているため、お湯が湯船のスノコ状の床から(すなわち湯に浸かった身体の下から)湧き出してくる。湯温が熱すぎるためか、この風呂にだけ温度調整用の水がパイプで引き込まれており、ちょろちょろと湯船に注いでいる。

都合三日間で、旅館と共同浴場二カ所の風呂に入り、どれも実に良いお湯で、蔵王がすっかり気に入ってしまった。これまでに訪れて気に入った温泉地は、「マイ温泉リスト」として再訪候補にしている。蔵王もしっかりとリストに刻み込んだ。
ちなみに、現在リスト入りしている温泉地は、福島の高湯温泉、長野の渋温泉、同野沢温泉、群馬の万座温泉、同草津温泉、同四万温泉、同川原湯温泉、伊豆の修善寺温泉と言ったところ。いずれも複数回訪れている。
蔵王へも、きっとまた行くと思う。

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

上湯共同浴場

さて、せっかく蔵王まで行くのだからと、一応カメラも持って行った。今回の旅のお伴は、EOS30Dだ。
しかし、例によってあまり写真は撮っていない。地蔵山の山頂へも行ったが、あいにくの曇り空で眺望が開けず風景を撮ることは断念した。結果、身近なモノばかり撮ることとなった。

画像(266x400)・拡大画像(533x800)

りんどう

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

蔵王の地蔵様

画像(266x400)・拡大画像(533x800)

観松平の天竜の松

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

観松平

最後にこの三日間の食の記録など・・・。

9/13(土) 昼飯 : サービスエリアでビーフカレー。
9/13(土) 夕飯 : 旅館の膳。地元の素材を使った料理中心。美味い!

9/14(日) 昼飯 : 蔵王ロープウェイ・レストラン山頂にてラーメン。食欲が湧かず、半分残してしまった・・・。
9/14(日) おやつ : 元祖つきたての餅山口餅屋にて、ずんだ餅、一皿。これも美味かった!
9/14(日) 夕飯 : 旅館の膳。二晩目も美味い!ただ、ビーフシチューが冷めていたのが残念(別のところでフォローはしてくれたが、ビーフシチューは大好物なのに・・・。)。

9/15(月) 昼飯 : 米沢牛老舗 登起波牛肉店にてステーキ。絶品。
登起波のステーキの値段は、それなりにする(1人前7,500円〜8,000円もする)。それで出てくる料理は、ステーキとサラダとご飯と味噌汁だけである。値段の割に非常に素っ気なく、使っている皿などもそこら辺の定食屋と何ら変わらない。
しかし、肉好きであればここのステーキの肉質に吃驚させられると思う。登起波のステーキは、肉にうっすらと醤油味を付けるだけでほとんど香辛料を用いずに調理する。すなわち肉の味がモロにわかる。それで絶品の味なのである。
三重の松坂でも地元の老舗松阪牛専門牛肉店経営のレストランでステーキを食べたことがあるが(ここも肉以外は定食屋並みの料理であるが、登起波よりも更に値段は高い)、ハッキリ言って米沢牛の登起波のステーキの方がずっと美味いと思う。
値段が登起波の二倍もするような東京の高級ステーキ店(サイドメニューが大分違うが・・・)と比べても、肉の美味さで比べれば登起波のステーキに軍配が上がる。
米沢牛は、極めて美味い。今のところ自分が知る限り登起波のステーキは、日本一である。

Posted by Julian at 23時50分  トラックバック ( 1 )  コメント ( 0 )

トラックバック

トラックバックURL

http://photo.digi50.com/a-blog/tb.php?ID=574

おおみや旅館

蔵王連峰の北西中腹、標高約900mの高地に湧く温泉地で、奥州三高湯のひとつに数えられています。古くから「みちのく」を代表する温泉地として知られており、選ぶのに迷うほど、多くの宿泊施設が点在しています。泉質は石鹸の効かない硫黄泉で、温泉街は常に硫黄の香りに包ま

温泉生活 2008年09月16日 09時53分

コメント

コメント投稿フォーム

名前:(この情報をCookieに保存させたい場合にチェック)
メールアドレス: (表示はされません)
URL: (名前にリンクされて利用されます)
コメント:
パスワード: (削除時に利用)

ページのトップへ ページのトップへ

9

2008


  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

プロフィール

Julian

Julian

写真を撮り始めて4年ほど。足の向くまま気の向くままに撮ってます。
銀塩もデジタルも一眼レフもコンパクトカメラもと、色々欲張ってたらカメラがやたらと増えてしまいました。機材の多くは中古品です。
トラックバックやコメントは、お気軽にどうぞ!

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

RSS1.0 RSS2.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2009 DiGiPhoto Garage All rights reserved.