2011年03月12日(土)
東北関東大震災 [日々の徒然]
2011年3月11日14時46分より少し遅れて、赤羽駅に停車していた京浜東北線の車両が大きく揺れました。揺れ方は、ゆらゆらと、大きく揺すられている感じで、地震特有のドーン!という感じではありませんでした。
その電車に乗っていた私は、特に危機感もなく、そのうち動くだろうとタカをくくって、仕事先で合流する予定だった同僚にホームから電話をかけ、時間通りにはいけそうにない旨と、遅れても必ず行く旨を伝えました。そう、その時点では携帯電話が普通に使えていました。
それからすぐ余震が来て、駅のアナウンスが、首都圏の全てのJR線が止まったことを告げました。ホームに立っていた私は、地震の横揺れを、なんだか船の上にいるようだなどと感じながら、駅コンコースへ階段を降りていき、そのまま大混雑する改札を抜けて外に出ました。
しばらく、iPhoneを使ってtwitterなどで情報を収集し、最早、仕事先へ行くことも、会社へ戻ることもできない事を悟り、まだ就業時間中ではありましたが、幸い動いているバスを使い、自宅へ戻って待機することにしました。
家でテレビを付けると、予想を上回る大惨事の映像が流れていました。
バスで帰宅出来たのは、かなりの幸運だったようです。
以降、多分これを読んでいだいている多くの方と同じように、時間が流れています。
首都圏の交通機関が麻痺して、家に帰れなかった方も多いと思います。
私の嫁さんも、仕事先から戻れず、勤務先に一泊して今日の午後帰ってきました。
週末の外出は取りやめ、できるだけ節電に努めつつ自宅にいます。
東北太平洋沿岸や福島原発など、大きな被災地の状況も気になりますが、私としては、まだ連絡が取れない茨城の両親の安否が一番の気がかりです。
昨日から電話は通じず、携帯も通じません。場所的には、大きな被害が出た場所から離れていますが、実家から10km程の場所に住む妹の義父からの情報では、水道、電気、ガスのライフラインが全滅であることがわかっています。
まぁ、両親が住むあたりは、災害対策について全国でも指折りの地域なので、多分どこかに避難しているのではないかとは思いますが、連絡が付かない事だけが気がかりです。
ところで、福島第一原発は、スリーマイル島原子力発電所事故を彷彿とさせる状況になってきていますね。NHKのニュースでは、爆発の有無を確認中とのことですが、流石に、これは、かなりまずいのではないかなぁ・・・。
建屋が吹っ飛んでしまった際に、どれほどの放射性物質が放出されたのかが問題です。
ちなみに、私の実家は、茨城県東海村にあります。
原発事故は、人ごとではありません。
Posted by Julian at 17時22分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年03月10日(木)
顔 [銀塩写真]
壁にはまり込んだ、なんとも気持ち悪い「顔」は、新宿駅東口前にあるガムの宣伝看板です。
このテカテカしている黒い壁に映った街を撮ったつもりでしたが、映り込んだ街は、やはりこの「顔」のインパクトに負けてしまい、狙いとはかなり違う印象の写真になってます(^^;)
さて、明日働いたら、週末。
土曜日は、再修理から上がってきた黒のKonica FT-1 motorで、リベンジ撮影に出かける予定です。
Posted by Julian at 23時16分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年03月09日(水)
たこ焼き屋台 [銀塩写真]
新宿御苑で見かけた、たこ焼き屋台。
通りがかった時は、開店準備中でした。
ここのところ週末に時間がある時は、カメラを首からぶら下げて、お散歩カメラに出かけます。
連れ出すカメラは、その時の気分次第。
フィルム、デジタル。
コンパクト、一眼。
そして、レンジファインダー。
いつの間にか、色々な種類のカメラが手元に増えました。
フィルム用機材は、カメラもレンズも、ほぼ全て中古品です。
今週末も、時間がとれたら、カメラを片手に、ブラリとどこかへ出かけるつもりです。
・・・その前に、明日、明後日は、仕事しなきゃ(^^;)。
Posted by Julian at 22時35分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年03月07日(月)
銀のKonica FT-1 motor [銀塩写真]
昨日修理に出したものとは別に、もう一台FT-1 motorを持っています。
まだソニーに旧コニカのカメラメンテナンスサービスがあった2006年12月に、その時点で可能なオーバーホールをして頂いたカメラです。
SONY NEX-5を手に入れるまでは唯一のKonica ARレンズが使えるカメラでしたが、しばらくフィルムではあまり撮っていなかったため、ここ2年ほどは半年に一度フィルムを通すくらいしか使っていませんでした。
黒のFT-1 motorが再修理になってしまったため、日曜日は、銀のFT-1 motorで撮影に出かけました。
行き先は、丁度梅祭りが開催されている、近所の赤塚公園です。
梅の花は、白梅で六分咲き、紅梅は、まだまだ蕾でした。
何故かこのカーブ(曲がりの方向からすると、シュート?)した枝だけ九分咲きの樹がありました。
梅林の側の赤塚城本丸跡と言われる場所では、古武道演舞が行われており、その中に鷹匠も参加していました。
この鷹匠の手に止まっている鷹は、小さくて、かわいいです(^^)。
Posted by Julian at 21時03分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年03月06日(日)
黒のKonica FT-1 motor [お買い物]
先日、某店のジャンク箱から黒のKonica FT-1 motorをレスキューしました。
見た感じが綺麗であったことから、これは復活出来ると考え、レスキューしてすぐ、広島の芹沢光機さんに修理をお願いして、先日できあがってきました。
芹沢光機さんは、コニカのカメラを中心に手掛けるカメラ修理専門店です。
昨日、早速その黒のFT-1 motorを持って新宿の街へ行き、試写してきました。
が、その結果、いきなり問題が発覚してしまいました(^^;)。
上の写真は、黒のFT-1 motorで撮影した新宿の街です。
狙いとしては、シャッター速度優先のFT-1 motorでシャッター速度を1/125まで落とし、絞り込んで撮影したつもりでした。
ところが結果を見ると、一時期流行ったガーリーフォトのようなハイキーな写りに・・・。ま、この柔らかなトーンは、嫌いじゃないですが(^^;)。
少しレベルを調整すると、まぁ、それなりに見られる写真になるのですが、露出がおかしいことは明白です。
家に戻って調べてみると、以下のような症状が確認出来ました。
(1)レンズをカメラに装着すると、自動的にF2.8の絞りになる。手元にあるもう一台の銀のFT-1 motorは、装着時の絞りは開放。
(2)シャッターを切ると、絞りはF2.8のまま動かず、そのままシャッターが切れる。
(3)マニュアル露出でF2.8より明るい絞りに設定すると、その絞りになる。シャッターを切ると、そのままシャッターが切れる。
→つまり、マニュアルでもAEでも、レンズの絞りが動いていない。
結局、芹沢光機さんで再修理して頂くことになりました。
ちゃんと直ると良いのですが・・・。
Posted by Julian at 20時44分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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