2009年06月27日(土)
Konica Hexanon AR + Olympus E-system [写真機徒然]
今まで知らなかったのだが、オリンパスのE-SystemでKonica ARレンズが、ちょっとした可逆性の改造で使えるらしい。フランジバックの関係で無限遠を通り越してしまう(^^;)らしいが、写せるなら、使えるなら、検討の価値がある。
以下、備忘録として転載。
http://photoxp.daifukuya.com/exec/olympus/1735
HEXANONレンズのマウント部の突起はねじ留めしてあるだけなので、ねじ回しで簡単に外せるそうですよ。(後で戻すこともできます)
外したら、適当な太さの輪ゴムをレンズ側マウントにかけます。
で、そのまんまフォーサーズにはめます。「改造」というのは、それだけだったりします (^_^)
更にくわしく書きますれば。。。
プラスチックでできたパーツのねじ3本と、金属の突起のパーツ2本を外せばOKです。(外す順番もこの通り)
しかし、プラスチックの方は軽くノリ留めしてあるようなので、一瞬「取れないでわないかっ!」と慌てます(笑)
ここは軽く「ぺりっ」と剥がしてしまいます。
ちなみにねじ回しは、「時計用精密ドライバー」を使います。(普通のでは無理!)
+ No.00
という大きさのものがホームセンターで200円弱で売っていますから、それを使えば簡単にねじがとれます。
自分の愛機の一台に、Konicaの一眼レフカメラKonica FT-1 motorがある。勿論銀塩フィルムカメラである。一眼レフカメラがあると言うことは、当然のようにこのカメラ用の交換レンズ、Konica HEXANON ARレンズもあるわけで、これをなんとか活かせないものかと思案していた。
Konica FT-1 motorは、既に発売から四半世紀を数えるカメラである。コニカやコニカミノルタの時代には、こんなカメラでも修理や整備を、一部制限事項付きながら受け付けてもらうことができ、SONYになっても一応対応はしてもらえていた。しかしながら、いつまで対応してもらえるかは、誰にも明言できない状況なのだ。ひょっとすると、明日電話したら、もう対応してもらえなくなっているかもしれない。
そうなると困るのが、ARレンズの使い道である。使えるボディがなければ、レンズだけではどうにもならない。
悪いことにKonica ARは、主要な一眼レフマウントのどれよりもフランジバックが短いため、マウントアダプター等というものは存在しない。勿論、これからも発売されることはないだろう。
FT-1が壊れてしまったらどうしよう・・・と言うのは、結構大きな心配事だったのだ。
中古のE-510、520あたりを検討しようかしら・・・。
Posted by Julian at 00時18分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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