ツレヅレ DiGiPhoto blog Ver.2

写真にまつわるお気楽blog

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2009年06月24日(水)

今週末こそ [日々の徒然]

今週末こそ、写真を撮りに出かけたい。
先週末は、雨+仕事で出かけられず、家に籠もって過ごさざるを得なかった。

今週末、関東地方の天気予報は、今のところ晴れのち曇り。
どこへ行くかはまだ決めていないが、FORZAでぶらりと出かけたい。

ただ、また仕事がありそうなので、終日は厳しい。
と、なると、せいぜい片道100km位が限度。

・・・バイクで町おこし事業に取り組む、小鹿野町あたりは、格好かもしれない。

出かけるなら午後になるのだが、混むかなぁ??

Posted by Julian at 23時17分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 2 )

2009年06月22日(月)

光学機器かデジタル機器か [写真機徒然]

「Photo of the Day」の2009/06/21の、E-P1に関する記事から。

というわけで、14〜42mmの歪曲収差がどれくらいあるのかチェックしてみたんだけど ―― ある特殊な操作をすることで画像補正する前の状態をチェックできる ―― でもこれは、E-P1ユーザーにはおすすめしません。見ない方が幸せにいられるでしょうから、その事前チェックの方法は言わないでおきましょう。

デジタルカメラの場合、撮影画像を後から加工することは「あり」だと思う。

キャノンのDSLRの場合、純正レンズ+純正RAW現像ソフトを利用すると、PCでの現像処理時にレンズの歪みを自動補正することができる。しかし、補正前の画像もごく普通に見ることができる。何かと批判の多い「EF24-105mm F4L IS USM」の広角端など、補正なしだとLレンズなのに結構歪んでいる。光学的には、それが実力なのだ。

E-P1では、補正前の画像は「ある特殊な操作」をしないと補正前の画像は見られず、しかもその画像は「見ない方が幸せにいられる」のだそうだ。

多分、巷のコンパクトデジカメの多くでデジタル処理の歪み補正処理というのは、ごく普通に行われていて、その処理前の画像がユーザの目に触れることはない仕様になっていると思われる。

「E-P1は、DSLRではない。レンズ交換ができるコンパクトデジタルカメラである」というのは、つまりそう言うことなのだろう。

しかし、光学的に「見ない方が幸せにいられる」レベルの画像をデジタル的に修正して正常な画像としてみせ、光学的実力が明らかになる元画像は見せない(見せられない?)というのは、10万円以上もするE-P1と純正ズームレンズの組み合わせでは、やっぱりちょっと行きすぎというか、本末転倒しているのでなかろうか。
オリンパスは、「それがイヤな人は、単焦点を使ってね」と言うのだろうか。

その昔、コニカ社内には、「コニカは小さいことに価値がある」という標語が張ってあったのだそうだ。その時代には、小さくても光学的に歪んでも良いと言うことはなかったから、まさにそこに価値があった。

デジタル処理での歪み補正というのは、フィルムカメラ時代であれば、間違いなくあり得ないことだ。デジタルカメラだから、無理が通って道理が引っ込んでいるような気がしてならない。

結果良ければ全て良し。まぁ、その意見には反対しない。そう言う行き方もありだ。おかげでコンパクトデジカメは、劇的に小さくなった。E-P1用のズームレンズもしかり。

しかし、これを「カメラ」としての進歩と言うべきか、退化と言うべきかは、見方次第だろう。

ただ、少々興ざめであることは、確かである。

Posted by Julian at 21時00分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2009年06月21日(日)

雨の日の日曜日 [デジタル写真]

画像(300x400)・拡大画像(600x800)

iPhone 3G

部屋の中で愛用のMacBook Proを、これまた愛用のiPhone 3Gのカメラソフト「ToyCamera」でパチリ。
なかなか渋い仕上がりだ(^^)(手振れしてるけど・・・)。

この週末は、持ち帰りの仕事があって結構忙しかったのだけれど、土曜日にちょっと頑張った甲斐あって、とりあえず昨日のうちに目鼻立ちを付けることができた。おかげで今日は少し楽ができそうだ。

朝起きたら雨が降っていたため、午前中から仕事の続きに向き合い、一気に無理矢理(^^;)終わらせた。

そして午後は、まったりお休みモードで過ごすことにする。

画像(300x400)・拡大画像(600x800)

PowerShot A590 IS

昼飯をとって窓から外を見たら、いつの間にか雨が止んでいた。

防湿庫から溢れたカメラを防湿ケース(HAKUBA ドライボックスNEO)に入れているのだが、まだまだ雨の日が続きそうなことから、防湿ケースの古いカメラの保存状況がちょっと不安になってきている。
転ばぬ先の杖と言う言葉もある。ここは一つ、先手を打つことにして、近くのコイデカメラへ防湿剤「ジャンボカビストッパー」を買いに行ってきた。

とりあえず、この梅雨から夏にかけては、これで大丈夫・・・かな?




先週高円寺で撮影したKonica C35 flashmaticは、まだフィルムが10枚くらい余っている。
小雨が断続的に降ったり止んだりの今日は、もはや外出しようとは思わない。
来週末、もしも晴れたら、近所をぶらぶら散歩しながら残りのフィルムを撮影して、それから現像に出そうと思う。

Posted by Julian at 13時13分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2009年06月16日(火)

OLYMPUS PEN E-P1 [写真機徒然]

画像(112x68)

噂のレンズ交換式一眼デジカメ「OLYMPUS PEN E-P1」が発表された。
実物を見ていないので質感や操作感については何とも言えないが、非常に個性的且つ魅力的なカメラだと思う。「オリンパス・ペンE-P1パンケーキキット」など、すぐにでも欲しくなってしまいそうだ。

しかし自分には、GR DIGITALベースの疑似レンジファインダー式レンズ交換システム?があり、また今年は銀塩写真を増やす予定でいるので、今すぐE-P1を買うつもりはない。が、今後コンパクトなデジカメを買う際には、常に検討する1台になるだろう。

最近のオリンパスのデジカメには、E-P1の他にも、「ああ、良いな」と思う個性的なカメラがある。例えば、μ TOUGH-8000。水深10mから氷点下10℃*まで撮影でき、CCDシフト式の手振れ補正も内蔵したなかなか魅力的なコンパクトなカメラだ。

これまでのオリンパスのコンパクトデジカメは、記録メディアがxD-ピクチャーカードのみのものが多く、それが理由で二の足を踏んでいたのだが、μ TOUGH-8000には、microSD/microSDHCカード対応のアダプターが付いているため、いくらか選びやすくなった。記録メディアで個性を出しても、今となってはあまり意味がない(と思う)。
ちなみに、E-P1の記録メディアは、SDメモリーカード(SDHC対応)である。

デジタル一眼レフががんがん発売されていた一時期、どの会社のカメラもなんだかみんな似通ってしまい、今ひとつ面白くない時期が続いていた。それがここに来て、各社趣向を凝らしたカメラを出し始めている。
自分としては、PEN E-P1のような「○○らしさ」を体現するようなカメラは大歓迎だ。

Posted by Julian at 22時32分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 1 )

2009年06月14日(日)

高円寺散策 GR-D2編 [デジタル写真]

画像(400x300)・拡大画像(800x600)

GR DIGITAL II

今を遡ること約20年前、大学時代に住んでいた街・高円寺南口を散策してきた。お伴のカメラは、GR DIGITAL IIとKonica C35 flashmatic。こういう街には、コンパクトカメラがよく似合う(^^)。

画像(300x400)・拡大画像(600x800)

GR DIGITAL II

駅を出てすぐ目に入ってくるのが、pal商店街。今も昔も賑わうアーケード通りである。
流石に二十年も経てば一部の店が入れ替わっているが、道筋は全く同じだし昔ながらの店も残っていて、歩いているだけでちょっとしたノスタルジーを感じる。あの頃は、若かったなぁ・・・。

pal商店街を抜けると、そのままルック商店街に続く。こちらは商店街のすぐ裏が住宅街、アーケードもなく、こじんまりした店が連なる街。自分も二十年前は、この商店街の裏通りの住人だった。

画像(300x400)・拡大画像(600x800)

GR DIGITAL II

ルック商店街も店が結構入れ替わっていて、街の雰囲気が少々変わった。まぁ、この街は、昔からサブカルチャーの香り漂う街。若い世代の嗜好の変化に合わせて、街は、変わり続けているのだ。今時の高円寺を象徴するのは、上のようなお洒落な拘りのある雑貨屋さん。ルック商店街にはこんな店が幾つも出店していて、ぶらぶら歩いているだけでも楽しい。

我が板橋区赤塚の商店街も、これくらいの活気が出ると良いんだけどなぁ・・・。

画像(400x300)・拡大画像(800x600)

GR DIGITAL II

昔の高円寺は、古本屋、雑貨屋、レコード屋、喫茶店、ライブハウス、音楽スタジオ、居酒屋、賃貸アパート・・・そんなイメージ。

今の高円寺は、雑貨屋、古着屋、服屋、カフェ、古本屋、CD屋、音楽スタジオ、ワンルームマンション、住宅街・・・そんな感じか。

こうして並べると昔も今も大差ないな(^^;)・・・。

画像(300x400)・拡大画像(600x800)

GR DIGITAL II

時代を象徴するような雑貨屋さんがある一方で、時代に取り残されたような店があるのも高円寺の良いところ。この中古レコード/CDショップは、線路高架下で二十年前も営業していて、今も営業していた。懐かしい〜。

画像(300x400)・拡大画像(600x800)

GR DIGITAL II

懐かしいついでに、昼飯は学生時代に良く行ったラーメン屋「ラーメン万福」に立ち寄ってみた。見覚えある懐かしいオヤジは、流石に老けていたけれど、今も変わらず厨房に立ち、しゃきしゃきと働いていた。味噌ラーメンを食す。味の方も、昔と変わらず、美味い。

昔自分が住んでいたアパートは、もはや跡形もなくなってしまったが、この街が自分の東京における原点、ホームタウンであることに変わりはない。

今の家からは、スクーターで来る分には案外近いことがわかったことだし、これからも折を見て高円寺の商店街を訪れることにしようと思う。次回は、ぶらぶらと買い物目当てでうろついてみたい。

Konica C35 flashmatic編は、また後日・・・。

Posted by Julian at 22時46分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 2 )

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Julian

Julian

写真を撮り始めて4年ほど。足の向くまま気の向くままに撮ってます。
銀塩もデジタルも一眼レフもコンパクトカメラもと、色々欲張ってたらカメラがやたらと増えてしまいました。機材の多くは中古品です。
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