2011年07月02日(土)
夏と言えば、カルピス [デジタル写真]
たまたま近所のスーパーで、紙パック入りのカルピスを見つけ、多分初めて買ってみました。
家に帰って、空の2Lのペットボトルに原液を400ml入れ、水を1,600mlいれて5倍に希釈し、冷蔵庫で冷やすこと一晩。
あの懐かしい味が帰ってきました。
子供のころ、どう言うわけか父がカルピス好きで、夏の間の我が実家には常にカルピスがありました。
当時の冷蔵庫は、今のもののように容量が大きくはないのて、カルピスは原液のまま冷蔵庫に入れており、飲むときに毎回、氷と水で希釈して飲んでいたのを覚えています。
甘酸っぱいこの味。なんとなく、疲れた体に優しく感じます。
今年の夏、このシンプルで優しい味に、数十年ぶりで、はまりそうです。
Posted by Julian at 23時43分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年07月01日(金)
5年前のフィルムで、小さな雑貨店 [銀塩写真]
雑居ビルの一階の角に、小さな雑貨店がありました。
店員さんとお客さんが一人づつ入ればいっぱいになってしまうくらいの小さなスペースです。
この写真、実は、約五年間もカメラの中に放置されていたフィルムの残りをそのまま使い、つい先日撮ったものです。
フィルムは、Konica JX-400の27枚撮り。何年も前に、とっくに製造中止になっています。
現像した結果、色、ノイズ、コントラストともに滅茶苦茶なカラーネガが出来上がりました(^^;)。
さすがにこれはダメかと思いましたが、ものは試しとスキャンしてPhotoshopでコントラストを調整した上でモノクロ化したところ、これが案外、独特の風合いの、見られる写真に化けました。
勿論、フィルム本来の性能とは全く無関係だし、できればこんな使い方をするべきではありません。
しかし、画面の荒れ具合が、まるで週刊誌の一般ページに掲載された写真のようで、これはこれで、なかなか得難い写真になったように思います。
もう一枚、同じフィルムから。
おなじみの鬼子母神前駅です(^^)
此れもなかなか。
Posted by Julian at 01時02分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年06月25日(土)
Nikon U (Nikon F65) [写真機徒然]
何の気なしに防湿ケースに目をやると、半透明の箱の中にNikon Uの背面が目に入りました。
ん?フィルムが入ってる・・・。
一体いつ入れたものか、果たして何が写っているのか、全くわかりません。
それどころか、実は、Nikon Uがまだ手元にあったことすら忘れていました(^^;)。
ヤフオクに出品したような記憶があるのですが、落札されなかったのか、そもそも出品用に写真だけ撮って出してなかったのか・・・ともかく、防湿剤を交換する時以外、めったに開けない防湿ケースのなかにセットレンズと一緒にNikon Uが確かに入っています。
思い起こしてみればこのカメラも不幸なカメラです。
フィルムスキャナNikon COOLSCAN IV EDを手に入れ、それまでのフィルムをあらかたスキャンし終わった頃に、新しくフィルム写真を撮るカメラが不調のESPIO120miとハーフ版のSAMURAIしかなかったことから、後継機U2が出て投げ売りになっていたUを新品で手に入れたまでは良かったものの、当時写真の素養が全くなく、基本シャッターを押すだけの自分に一眼レフは荷が重すぎ、またデジタルカメラNikon COOLPIX950を既に持っていたこともあり、ほとんど使わないまま眠りにつくことになってしまいました。
時折、思い出したように持ち出しては、フィルムを詰めて撮ったりもしていましたが、そうこうしているうちに自分に第一次写真ブームが巻き起こり、忘却の彼方へと押しやられて今に至っています。
Nikon Uは、別名Nikon F65。
発売当時、キヤノンのKISS、ミノルタのSweetなどの商品に影響を受け名称を「U」としたことで、当時のニコンの最軽量一眼レフであり、プロがサブ機として持ち歩いたくらい中身はしっかりしたカメラだったのに、ベテランNikon党からはライトな製品イメージやペンタミラーが嫌われ、狙ったはずのファミリー層にもあまりうけず、結果、市場ではあまり芳しい評価を受けられなかった機種です。
さて、我がNikon Uをどうするか。
とりあえず、残っているフィルムを撮り切ってから現像に出すべきか、ここは割り切って途中でも現像にだすべきか、ま、普通に考えれば迷うまでもないのですが(^^;)、迷っています。
Posted by Julian at 22時56分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
縦位置写真 [銀塩写真]
ここのところ、blogにアップする写真は、立て続けに縦位置写真ばかりになっています。
流石に7枚連続となると、わざとか?となるわけですが(^^;)、今回の場合偶然そうなってしまいました。
元々撮影するときから、妙に縦位置写真の比率が高いことに自分でも薄々感づいてはいました。ものの本などによれば、写真の構図には、その人の視野の問題が絡むというようなことが言われます。
私の場合、実は正方形が一番感覚に合い、次が縦位置、横位置が最も構図をまとめづらいと感じています。
ひょっとすると、二つの目が縦に並んでついているのかもしれません(^^;)
そんなわけで、神宮前で見かけた猫の置物もまた、縦位置写真です(^^;)。
Posted by Julian at 09時38分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2011年06月21日(火)
むぎわら帽子 [銀塩写真]
むぎわら帽子には、夏休みの思い出とともに忘れられない懐かしさがあります。
夏も近づくこの季節、街でむぎわら帽子を見かけると、つい目がいってしまうのは、海辺で育った自分にとって、かつては身近でありながら、今は、すっかり縁遠くなった物への郷愁のようなものなのかもしれません。
上の写真は、根津の雑貨店で撮影したものです。
フィルムをスキャンする際に、明るさをぐっと持ち上げてコントラストを落とし、爽やかかつ柔らかなトーンを狙ってみました。
・・・元の写真のピントが怪しいことは、内緒です(^^;)
Posted by Julian at 19時34分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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