2006年11月22日(水)
GR DIGITAL機能拡張ファームウェア Ver.2.2 [写真機メンテ]
GR DIGITALの新ファームウェア Ver.2.2がリリースされた。
Ver.2.2での主な変更点は、下記の通り(リコー公式ブログ GR BLOGより引用)。
(1) RAW(3264×2448)撮影時、同時記録のJPEG画像サイズとして「N3264」(NORMAL 3264×2448)と「N640」(NORMAL 640×480)が設定可能に。
※従来は「F3264」(FINE 3264×2448)のみ
これにより、記録可能枚数が増加。
(例:512MBのSDカードの場合、RAW+F3264で33枚、RAW+N640で42枚)
(2) アスペクト比(画像の縦横比率)「3:2」の場合、「N3:2」(NORMAL 3264×2176)が選択可能に。
※従来は「RAW3:2」(RAW 3264×2176)または「F3:2」(FINE 3264×2176)のみ
これにより、記録可能枚数が増加。
(例:512MBのSDカードの場合、 F3:2で177枚、N3:2で308枚)
(3) オートブラケット撮影(露出の設定値を変えて複数のカットを撮影する機能)時、露出の変更幅が「±0.3EV」も選択可能に。
※従来は「±0.5EV」のみ
これにより、よりきめ細かいオートブラケット撮影が可能に。
※RAWモードではオートブラケットは使用不可(従来通り)
また、上記機能の追加に加え、マクロ撮影時のAF性能の向上も実現しております。
自分の使い方だと、マクロ撮影時のAF性能の向上が一番の恩恵かも。
早速バージョンアップしてみたところ、マクロ撮影時のAF合焦時間が圧倒的に早くなった!あと、心なしか、スポットAFも早くなったような気がする(ただし、精度は今まで通りか・・・。)。
それ以外の改善点については特に必要がないので試していないが、次に外で撮影する際には、是非0.3EV単位でのオートブラケットを試してみたい。
なんにしても、こういう地道な改善を続けてくれるのは、ユーザーとしては嬉しい限り(^^)。
Posted by Julian at 18時56分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2006年09月02日(土)
EOS30D ピント調整 [写真機メンテ]
愛用のDSLR・EOS30DにEF24-105mm F4L IS USMを装着して、1m位向こうの被写体を開放で撮ると、微妙にピントがずれてしまうことを発見しました。何回やっても結果は同じ。被写体を換えてもかわりません。
ずれると言っても、1-2cm後ろに行ってるだけで、ディスプレイ上なら等倍ぐらいの大きさで見ないと気づかないし、2絞りくらい絞ると気にならなくなるレベルなのですが・・・気づいてしまったら直したい・・・。
しかし、その間、主力デジカメが使えないのは痛い。今週は使いませんが、来週、再来週は持ち出す予定だったのです。
再来週以降にしようかな・・・と、ちょっと迷いましたが、やはり今日にもキャノンへ持ち込むことにします。
追記:
キャノンの銀座サービスセンタへ持ち込んだ結果、「1-2cmのずれなら製品テストでは許容範囲」といわれてしまいました(^^;。
そうだったのか・・・。つまり、Canonでは、マクロ撮影みたいな1cmが大事な撮影ではAFを使わずMFで撮ってくださいということのようです・・・。
係の方は、どうも受け取りたくなかったようでしたが、保証期間内だし、強引に調整を依頼してきました。
上がり予定日は13日。果たしてこの「1-2cmの誤差」は、ちゃんと調整されてくるのでしょうか・・・。
Posted by Julian at 10時11分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2006年08月16日(水)
オーバーホール完了 [写真機メンテ]
オーバーホールに出していたKonicaMinolta DiMAGE A2とKonica HEXAR Silverが戻ってきました。
DiMAGE A2の方は、各部動作テスト、機能不良、光学部清掃と言う内容。「機能不良」の内容は、わかりません。
HEXAR Silverの方は、各部動作テスト、ピント不良、シャッター不作動、ファインダー不良の三点。リリーススイッチ交換、ピント調整、ファインダー清掃という内容でした。
HEXARは、ヤフオクで落札したモノなので、果たして現状が完調なのかどうか今ひとつわからなかったのですが、少々不調だったようです。手に入れて以来今までずっと、写りに十分満足していたんですが・・・私の目も全然大したことありません(^^;)。
完調になったこの二台には、これからもどんどん活躍して貰うつもりです。
Posted by Julian at 22時35分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2006年08月10日(木)
オーバーホール [写真機メンテ]
グアムの海辺で使用したKonicaMinolta DiMAGE A2とKonica HEXAR Silverを、コニカミノルタ カメラ専用引取り修理サービスに出しました。HEXARについては中古品をヤフオクで入手後、一度も整備をしていなかったため、これを機会にきちんと整備しようという考えもあります。
料金は、DiMAGE A2が12,500円、HEXAR Silverが18,000円とのこと。二台あわせれば新しいコンデジが一台買えるくらいの出費です。でも、この二台は末永く使っていきたいので、ここは一番張り込むことにしました。
今週末が晴れたら、BESSA R3Aを持って、ぶらっと撮影に行きたいな(^^)・・・。
Posted by Julian at 18時03分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2006年06月26日(月)
旧いカメラの点検整備 [写真機メンテ]
旧いカメラの点検整備は、これから大いに問題になるかも知れません。
SAMURAIの復活を目指して、京セラのWebサイトの修理問い合わせ窓口からメールでSAMURAI X3.0のファインダー清掃及び点検整備の可否を問い合わせてみたところ、本日「製造中止後、長期間経過しているため、点検、修理等できません」という返信が返ってきました。
昨年、Konica C35 flashmatic、Konica FT-1 motor、Konica C35EFと立て続けに3台ほど、20年〜35年前のカメラをコニカミノルタの修理センタに依頼して点検整備をしてもらいました。勿論条件付きでの対応ではありましたが、点検整備の結果はなかなか良好。これらのカメラは現在も元気に現役です。
京セラも条件付きで対応してくれるかな?と思ったのですが残念です。
旧い銀塩カメラは、遅れてきた銀塩ユーザーにとって、デジカメとは全く異なる撮影Feelingが実に楽しいものです。
カメラメーカーやその資産を受け継いだ企業(ソニーのことですね(^^;))には、たとえ制限付きでもいいので、末永く旧いカメラの点検整備、修理を引き受けてほしいと思います。
Posted by Julian at 23時36分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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