2006年11月30日(木)
徒歩用ナビ [日々の徒然]
二眼レフの修理など、色々物いりであるにもかかわらず、また妙なことを考えはじめた。
街撮りをするときに、こんなことができたらいいな・・・と思うことの一つに、目的の場所へ行った後、更に周辺の撮影スポットを地図などからサッと探し出して迷うことなく移動し、更に撮影を重ねたいということがある。
実は、私は自他共に認める方向音痴&場所の記憶できない人間なので、池袋や新宿、渋谷など比較的馴染み深い街は別にして、ふと思いついて出かけたような場所では目的の撮影場所の周辺にある面白そうな場所を探し出すことが苦手なのだ。
これを解消するためには小さな地図を携帯すればよさそうなものだが、よく知らないところへ行くと、そもそも今自分がいる場所を確認するのに手間取り、せっかく地図上で行きたい場所を見つけても、そこまでの距離がわからない。結局、駅に戻ってやり直しなどと言うことを、実は良くやっている(^^;)。
そこで、目をつけたのが、PSP用に発売されるMAPLUSポータブルナビ(GPSレシーバー同梱版)と言うソフトウェア+GPSレシーバのセット。このソフトには「徒歩モード」というものがあり、歩いて移動する場合にもナビが使えるのである。
これさえあれば、東京での撮影に限らず、旅行などでも周辺情報が一目瞭然である。ガイドブックに載っている店や場所までの距離もすぐわかる。方向感覚や距離感覚がまるでダメな自分のためのツールではないか!・・・と、思うのだ。
ただ問題は、PSP本体を持っていないこと(^^;)。これを使うには、まずPSP本体を手に入れなければならない。PSP本体が約2万円。+ソフトで3万円である。
う〜ん・・・。
Posted by Julian at 23時22分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2006年11月29日(水)
二眼レフ Part.3 [お買い物]
待望の二眼レフカメラ「KONIFLEX」が到着した。シリアル番号414811は、細部が改良されたII型であろうと思われる。
早速状態をチェックしたところ、状態は、まぁまぁ良好といったところ。発売後50年を経過しているカメラであることを考えれば、この50年間、大事に保管されてきたモノであることはわかる。レンズに曇りやカビは、なさそうである。
付属品は、純正ケース、純正金属フードも含め、ほぼ全て揃っている。黄色のフィルターまで付いていたのには驚いた。
しかし残念ながら、そのまますぐ使える状態ではなかった。
シャッターが粘ってしまって、設定の速度でシャッターが切れない。多分、長い間使われていなかったのだろう、油ぎれではないかと思われる。
せっかく手に入れたカメラなので、ちょっと気合いを入れて整備してやろうと思う。でも自分で分解修理ができるわけではないので、浅草のクラッシックカメラ専門の修理工房、ハヤタカメララボに修理を頼む予定である。
まぁ、これまでも中古で古い銀塩カメラを手に入れた場合、長く使うつもりなら必ず一度はメーカーの整備に出してきた。Konica C35しかり、Konica HEXAR Silverしかり。今回も同様のことをしてから使い始めよう。
それにしても、修理に幾らかかるかにもよるのだけれれど、多分、またしてもカメラ購入代金よりも整備代金の方が高く付きそうだ・・・。
Posted by Julian at 00時00分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2006年11月28日(火)
鯉の池 [デジタル写真]
Posted by Julian at 19時30分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2006年11月27日(月)
じーっ [デジタル写真]
周りで人が騒いでも、背中を勝手に撫でられても、じーっと一点を見つめて動かない猫。
太宰府天満宮の主のようなこの猫は、詣でる人々の中で1時間近く過ごした後、ゆうゆうと人混みをかき分け、どこへともなく去っていった・・・。
Posted by Julian at 22時17分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2006年11月26日(日)
Christmas wreath [デジタル写真]
なんだか、年々街にクリスマス飾りが出てくる時期が早まっているような気がする。ついこの前までハロウィンだらけだったのに、それが片付けられたらあっというまにクリスマスツリーが林立している(^^;)。
日本人は、元々お祭り好きの民族だとは思うのが、こうのべつまくなし、一年中祭り状態というのは、やはり異常な状況なのではないだろうか???
「Party Everyday」という言葉は当然英語なわけだが、ホントにアメリカ人が毎晩パーティして暮らしているわけではない。勿論、日本人でも本当に毎日を楽しんでいる人は、毎日華やかにパーティをして暮らしているわけであるはずがない。
しかし、マスコミというか、商店街というか、とにかく商売として「楽しい雰囲気」を常に出し続けたい、それが繁盛の秘訣だと思いこんでいる人が増えたのか、どういうわけか日本の街は、お互いに相争うように一年中途切れなしに何らかの「祭り」を演出し続ける羽目になっている。
クリスマスリースには、なんの罪もない。
この写真だって、これが12月24日の深夜とか12月25日の夜に撮影したモノなら、人通りもまばらな静かなクリスマスの夜の光景として風情あるものとなったことだろう。
でもこの写真を撮ったのは、「11月25日」である。ちょっと、ちょっと。まだクリスマスまでは一ヶ月もあるんだけど・・・。
もし、敬虔なクリスチャンの外国人がこの街を歩いたら、「日本は、ヨーロッパよりも一ヶ月早くクリスマスを祝う習慣があるらしい」と誤解されそうである。
こうして、日本の街の季節感は、また狂っていくんだなぁ。
メリハリある非日常性こそが祭り、パーティを楽しむ本質だと思うんだけど、街を歩くと、何かが違うような気がするこの頃である。
※「トラックバック企画モノクロに参加」します。
ISO800でカラーで撮影した画像を、Photoshopでモノクロ化し、更に明るさとコントラストを少し調整しています。ISO800のノイズ感が、丁度良い感じに雰囲気を出して良い感じです。
Posted by Julian at 23時19分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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