2011年10月05日(水)
ただ、撮る #2 [銀塩写真]
「ただ、撮る」二日目は、Konica一眼レフカメラを使って撮影した5枚。
新宿、池袋、渋谷、表参道など都内各所をお散歩しながら撮影したものだ。
Konica FT-1 motorは、1983年発売、コニカ一眼レフの完成形と言われるカメラ。オートワインダーを内蔵していて軽快に撮れる。
Konica ACOM-1は、1976年に「愛情コニカ」の愛称を付けて発売されたファミリーカメラ。小型軽量且つシンプルな機構がスナップで使いやすい。少々ファインダーが見づらいのが玉に瑕か・・・。
コニカ一眼レフ用のHEXANON ARレンズは、そのフランジバックの短かさゆえ、1980年代にコニカが一眼レフから撤退して以降、長らく新しいボディが存在しない状態が続いていた。おかげで、ありがたいことに中古レンズ相場は、非常に安価だった。
現在は、マウントアダプタを使ってSONY NEXシリーズやマイクロフォーザーズ機で利用できるようになった。
しかし、HEXANON ARレンズが相対的に割安な状況は、あまり変わっていない。ただ、状態が良いモノは、徐々に減ってきているようだ。
MF単焦点レンズの魅力は、描写の良さとコンパクトなサイズにある。
Konica HEXANON ARレンズ群も、望遠系はともかく、標準〜広角系は、今でも十分魅力的なレンズだと思う。
これからもスナップを中心に、コニカファミリーのカメラを愛用していくつもりだ。
Posted by Julian at 19時02分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
こんばんは。
私も最近Konicaにどっぷりです。
もともとKonicaのカメラの写りは好きだったのですが、
一眼レフには手を出していませんでした。
それがここのところ、T3、ACOM-1と入手しました。
レンズはまだ3本しかないですが、50mmF1.4の描写が特に好きです。
FT-1もいいなぁ。
スライさん、こんばんは(^^)
コメントありがとうございます。
HEXANON AR50mm F1.4は、ARレンズ群の中でも特に評判の高いれんずです。
FT-1、いいですよ〜。探してみる価値はあると思います。
ちなみに、コニカの古いカメラは、広島の芹沢光機さんで修理/整備が可能です。モノによっては、流石に100%性能を回復できるとは限りませんが、大抵使えるようにはしてくれます。
私の二台のFT-1のうち黒の方は、ジャンク箱で500円だったモノを芹沢さんで整備して貰って、ほぼ完調を取り戻しました(^^)