2011年06月03日(金)
6月1日、写真の日。「CHOTOKU @WORK 1964-2001」 [写真集のこと]
「写真の日」なんてものがあることを、今年のその日が来るまで全く知りませんでした(^^;)。
そんな日に、田中長徳氏の「CHOTOKU @WORK 1964-2001」なる写真集が届きました。
たまたまアマゾンで中古本を500円ほどで販売しているのを見つけ、どんな本かも知らずに何の気なしに注文したら、思いのほか立派な、写真の日に相応しい立派な装丁の本が送られてきました。新刊時の価格は、3,800円もしたようです。
写真学生時代から2001年までのチョートク氏の写真作品とともに、撮影したカメラのインプレッションというかストーリーというかがしたためられた内容です。
長年の作品を振り返るアンソロジー的な内容でありながら、チョートク氏らしく、撮影したカメラにもこだわった写真集になっています。
有名写真家の、気の入った素晴らしい作品集なのに、なんでこんなに安いのか調べてみたら、たまたまこの一冊が飛び抜けて安価であったことが判明しました。既に絶版になって久しく、綺麗な物は中古市場で1万円近くで販売されていることもあるようです。
まだ腰を据えてじっくり見るには至っていませんが、これはまさに写真の日の贈り物かもしれません。
私は、このここのところマニュアルフォーカスのフィルムカメラを使った街角スナップ系の写真中心に撮影活動をしています。
これは、そっち方面をさらに深めよという示唆かな?と、勝手に思う事にします(^^)
Posted by Julian at 23時45分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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