2008年04月02日(水)
家の周りをスナップするときは・・・ [日々の徒然]
昨日の続き。
引っ越しをしたら家の周りをスナップしてまわる予定でいる。その際に使うカメラは、断然Konica C35EF ピッカリコニカをメインに、GR DIGITALをサブに使うつもりだ。
ピッカリコニカは、あくまでもさりげなく撮れることと、味のある写りをしてくれることが最大の長所。フォーカスは目測だし、露出はオートのみの潔さ。これでネガフィルムを使えば、そのラティテュードの広さと相まって、写すための作業はシャッターを押すだけ。ほとんどカメラを忘れて撮影に臨める。気をつけるべきは、ファインダーで「ここ」と思った場所からもう一歩近付いて撮影することだ。多少四辺が切れても気にしない。
ただし、多少光量が足りないからと言って、ピッカリコニカ最大の特徴である内蔵ストロボを使ってはいけない。何の調光もできないある意味暴力的な内蔵フラッシュを発光させたが最後、せっかくのHEXANONらしい描写はすっ飛び、どれもこれも平面的な写真になってしまうからだ。
目測フォーカスを間違って設定してしまっても気にしない。
これはそういう写真も撮れるカメラなのだと割り切る。
それで結構、楽しめてしまうのである。
一応、フィルム切れと一層の広角が必要なときのためにGR DIGITALを携帯する。
それできっと、完璧だ。
Posted by Julian at 19時54分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2008年04月01日(火)
今年は昨年後半みたいなことのないように・・・ [日々の徒然]
友人のくまりんさんや赤い三角木馬さんが次々と今年の撮影計画をblogに書いているのに自分も感化され(^^;)便乗して、撮影計画など書いてみたい。
と言っても、毎年行き当たりばったりで撮っているので、計画らしい計画はないというのが正直のところ。正確に言えば、計画ではなく「希望」である。
まず、5月初旬に引っ越しが控えているので、それまではほとんどなにも撮れない。引っ越し後は、しばらくカメラを片手に新しいホームタウンをお散歩がてらスナップを写して回ろうと思っている。これまでに練馬区、朝霞市と住処の周りの写真を撮ってきたので、また板橋区でも撮ってやろうと言うことだ。
その合間合間に、新宿御苑、平林寺、江戸東京たてもの園など、ほぼ毎年定点観測がてら撮っている場所でも撮りたい。ただ、いつものようにスティルライフものばかり撮っていても面白くないので、動くものを撮りたいと思う。本当は人が一番面白いのだけれど、良い出会いがあれば・・・と言うことにしておく。他に、都営荒川線沿線とか、銀座、六本木などの街にも、時間があれば撮りに行きたい。
夏に海外へ行く予定があるので、そこでも時間があれば撮ろうと思う。
今年は、すっかり失速してしまった昨年後半みたいなことのないように、少しづつ一年を通じてコンスタントに撮っていきたい。
その一方で、引っ越し後、実は、久しぶりに体勢を立て直して音楽制作をやろうと思っているため、案外写真のための時間が取れないかもしれない。
ただ、音楽制作の方が上手く行かなければ、あっさり断念して写真に専念するかも・・・。つまり、撮影枚数が増えること、それはすなわち音楽制作が失速したと言うことだ(^^;)。
さて、果たして一年が了ったとき、どうなっているのだろう。
こうご期待?
Posted by Julian at 23時59分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
忘れ物 [デジタル写真]
Posted by Julian at 22時22分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2008年03月31日(月)
Olympus E-420+ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8 [写真機徒然]
デジカメWatchの記事「【1st Shot】オリンパス E-420+ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8実写画像」から。
この組み合わせは、多分写真で見るよりも現物を見た方がコンパクトな印象を受けるのではないかと思われます。
35mm換算50mm固定のスナップカメラとしては、現時点でこれ以上のカメラはないかも。
どうせなら同様のパンケーキレンズでもっと広角の、例えば38mm相当とか、更に欲を言えば28mm相当のレンズなどもあると良いのですが・・・。例えば、GR DIGITAL等に採用されているような、撮影時にレンズがせり出すような機構を採用してなんとかできないものかしら。技術のブレークスルーに期待してしまいます。
Posted by Julian at 20時24分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2008年03月29日(土)
風が吹けば・・・ [デジタル写真]
風が吹けば、マクロは辛い・・・。
特に、手持ちで撮ってやろうと思っている自分のような撮影者にとって、マクロ撮影時の風は最悪の状況である。
素直に三脚を立てて撮るなら、最初にフォーカスを大体合わせておいて「風が止むまで待つ」というごく普通の対応が取れるのだが、手でカメラを構えたまま静止して、風が止むのを待ってフォーカスを合わせて撮影するとなると、浅い被写界深度ではピンの置き場が相当に厳しいことになる。
というか、ほぼ絞り開放で意図を持ってポイントに合わせるというのはまず不可能で、数打ちゃ当たる式に、きっとどこかにピンが来ているに違いない・・・と言うぐらい適当なフォーカシングで臨まざるを得なくなる。
更に、マクロで撮影する被写体が丁度良い高さにあるとは限らないため、大抵無理な姿勢で撮ることになる。ようやく良さそうなポジションを見つけ、フォーカスを合わせ、いざ!と言う時に風が吹けば、それまでの苦労は全て水泡である。そのまま静止して風が止むのを待つなど、とても無理だ。
本来なら、三脚で撮りたいところだが、サクラを撮るとなると、三脚など許されないような状況で撮らざるを得ない場合も多い。
今日など、まさにそうだった。桜の木の下は、ブルーシートで一杯なのである(^^;)。
この写真は、そんな状況で撮った奇跡の一枚。
しかしながら、奇跡の一枚にしてこのレベルと言うことは、今日撮影した他の写真については、推して知るべし・・・。
Posted by Julian at 14時40分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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