2008年08月06日(水)
夏休み5日目:美術館のはしご [日々の徒然]
今日も朝から曇り空である。でも天気予報を見ると、降水確率は20%と案外低い。それならばと、今日は出かけることにした。
午前中に家の掃除(今日の担当は、風呂掃除)をして12時近くに出発。地下鉄を使って日本橋〜八重洲方面へ行くので徒歩だ。
まず、相方のリクエストにより丸ビル35階のタイ・レストラン「マンゴツリー」にて昼食。ランチブッフェなので、好きなものを自分で皿に取って食する形式だ。今日のランチブッフェは、タイ料理の中でも中華の影響が濃いメニューをずらりと揃えたような印象。その昔、バンコクに行った際に散々出てきて辟易させられた魚醬バリバリの魚料理のような「濃い」タイ料理は見あたらない。おかげで、どの料理を皿に取っても全部おいしかった(^^)。
昼食の後は、日本橋の三井記念美術館へ。ランチに1時間以上時間をかけた上にブラブラ歩いていったら、到着したときには既に3時近くになっていた。
ところで、何故急に美術館巡りを始めたのか?というと、実は、7月上旬に実家の両親が泊まりがけで家に来た際にプレゼントした「東京・ミュージアム ぐるっとパス 2008」が余っているからだ。せっかくなので、使わないと勿体ない。そもそも美術館って、なにかきっかけがないとなかなか行かないので、これはいい機会だとばかりに時間があるときにチケットがあるところへ行くことにしたのだ。
三井記念美術館をひとしきり見て外に出ると17時近かったが、せっかくなので近所でもう一件「ブリヂストン美術館」へも行くことにした。三井記念美術館からブリヂストン美術館までの距離は、大体1kmぐらい。移動は当然徒歩だ。
ブリヂストン美術館では、「美術散歩」と題した近代絵画の歩み展をやっていた。自分としては、印象派ぐらいまでは何とかその良さも理解もできるのだが、抽象絵画まで行くと流石になんだかわからなくなってくる。あれは「絵画」ではなく「デザイン」だと思えば、クールと思えるものもないではないのだが・・・。
帰りがけになんとなく藤田嗣治の伝記本とエッセイ本を買った。戦前パリで大活躍し、その後帰国するも国内での活動が戦争翼賛的だったと批判され、戦後再びフランスに渡りフランス国籍を取得してフランスに永住した画家である。最近まで日本での評価はさほど高くなかったらしいが、自分はそんなことは知らず、今日絵を見て何となく気になったから本を買った次第である。
それにしても、美術館のはしごなど何年ぶりだろう・・。
たまには、こういう休日の過ごし方も良いもんだ。結構歩くから健康にも良いし(^^)。
明日は、朝から病院に行かなくてはならない。
今日は、早めに寝よう・・・。
昼飯:丸ビル「マンゴツリー」ランチブッフェ
夕飯:東京駅キッチンストリート「お茶漬けダイニング・茶らく」
・・・また生中一杯飲んだ(^^;)・・・。
Posted by Julian at 22時50分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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