2006年11月15日(水)
二眼レフが欲しい! [お買い物]
・・・と言う気持ちが盛り上がって、もてあましているのである。
と言うわけで、GR DIGITAL以来の物欲ネタ(^^;)。
何故こんなにも二眼レフに惹かれるのかと言えば、上からのぞき込む光学式ファインダースクリーンの美しさにやられてしまったからだ。ウェストレベル・ファインダーのスクリーンを通してみると、目の前の光景はまるでシルクスクリーンに投影された映画のように見える。しかも、それを両目でみることができる。更に、その光景を写し取ることができる!
これは、デジカメの背面液晶の角度を変えて見ているのとは全くもって似て非なる体験なのだ。
そもそも、二眼レフのスクリーンの美しさを知ってから、良いなぁ・・・と思いながらも全く知識がなかったため、これまで実際に行動に出ることはなかった。それが、ひょんなことから「魅力再発見・二眼レフ〜フィルムカメラ派へのメッセージ〜」という本を手に入れたことから、急激に二眼レフへの興味が増しているということもある。
ゼンザブロニカとか、ハッセルブラッドとかの中判一眼レフにも上からのぞき込むファインダースクリーン機はあるのだけれど、今は二眼レフしか眼中にない。
ただ問題は、二眼レフは6X6の中判カメラだと言うことと、新品で買える現行品の二眼レフは滅茶苦茶高額(=ローライを想定)で、買えそうなモノは中国製の海鴎(これも2-3万円はする)か、旧い国産カメラの中古ぐらいしかないということだ。
6X6版は、手持ちのスキャナではスキャンでいないため、近所のカメラ店で頼むかスキャナを新たに手に入れるしかない。まずは近所のカメラ店で聞いてみよう。
予算については、新品ローライなど望むべくもないため、国産の中古品を探そうと思っている。
我が二眼レフ計画が、なんだか現実的になってきた(^^)。
果てしなくマニアックな方向へ進みつつある写真趣味・・・。
果たして、本当に二眼レフが我が手元に来ることはあるのだろうか???
・・・続く(かもしれない・・・)。
Posted by Julian at 00時41分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 5 )
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コメント
これまた楽しそうな方向に進んでいますね。笑
程度は違いますが、私も同じような状況にあります。
二眼レフに興味があって Seagull なんかを調べたりとか、でも今持っているスキャナは中判は対応していないとか・・・。私は、一眼レフでさえほとんど持ち歩かなくなってしまったので、さらに大きく重い二眼レフは・・・と思いとどまっています。
でもやっぱり楽しそうですね。
ローライ、使ってみたいなぁ。
楽しみにしていますよ〜。笑
ご無沙汰しています。
二眼レフというワードに飛びついちゃいました。
確かに国産は古いのしかないですね・・・でも安価な分、始めるのにはいいかもしれませんね。
自分の場合はリコーフレックスダイヤMですがこのリコーフレックス国産機の中では結構ファインダーが明るくてファインダースクリーンも結構いいです。
確かに重いですけど一眼に標準ズームつけてるぐらいですし・・
後スキャンは自分の場合はフラットベッド式です、丁度使っていたフラットベッド式が古くなったのと二眼購入ということで買い換えに踏み切りました。
ファインダーを覗き撮る動作は自分の中では結構特別な時間だったりします。
二眼のお話し楽しみにしてますね。
bluemagicさん、kimiさん、コメントありがとうございます(^^)。
二眼レフ、現在のプランとしては、ヤフオクあたりでなるべく安くシンプルな構造の国産中古品手に入れて、ハヤタラボなどその道では有名なところで整備をして貰うことを考えてます。
blogに書いた本を見る限り、コニフレックスか戦後型のミノルタフレックスあたりが良いのかなぁ・・・と思ってますが、どうなんでしょうね。
リコーフレックスは、比較的タマ数があって探しやすそうなので、こいつも視野に入れて探してみようと思います・・・。
またしても、カメラ代よりも整備費用の方がずっと高く付きそうです(^^;)。
新たなる世界へ(笑)ですね。今後の展開が超楽しみです。
二眼レフのスクリーンに映る画像を見ているだけでイメージが膨らみそうですね。本当にデジカメの液晶画面とは似て非なるもの。心に響くモノが全然異なりますよね。
おぎおぎさん、こんにちは〜!
二眼レフのスクリーンって、古のカメラオブスキュラを覗いているみたいで、本当に綺麗ですよね・・・。
フェルメールと言う画家がいるのですが、彼はカメラオブスキュラを使っていたのではないか?と言われていまして、その絵が好きな私は、二眼レフのファインダスクリーンにいっぺんで魅せられてしまいました・・・。