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写真にまつわるお気楽blog

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2013年02月17日(日)

ミラーレス機 4種 [写真機徒然]

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OLYMPUS PEN mini E-PM1とNikon 1 V1

ふと、気が付くと、手元にミラーレス機が4種類もある事態になっている。

SONY NEX-7、OLYMPUS PEN mini E-PM1、Nikon1V1、Ricoh GXR。

4台ではなく4種類というのは、レンズ交換式のカメラが4台あって、お互いに互換性がない別々のマウントだからだ。

これだけあるには、それなりにわけがあり、例え無理矢理であったとしても、それぞれに役割を割り振っている。

NEX-7は、APS-Cサイズ画像素子のデジタル一眼レフとして、Eマウントのレンズ交換式カメラとして使う。主力機でフルサイズ画像素子の重量級カメラ、EOS 5D mk2とは、用途で棲み分ける。
加えて、マウントアダプターを介して、デジタルボディが存在しないフィルム一眼レフ用レンズ、具体的にはKonica ARレンズのデジタルボディと言う役割もある。

PEN mini E-PM1は、フィルムのコンパクトカメラのデジタル版というのが、その位置づけであり役割だ。故に、単焦点レンズ専用で、軽快に撮ることを身上とする。ただ、これを買った時、何故かボディ単体に単焦点を買うよりツインレンズキッドの方が安かったため、ズームレンズも一応持っている。ついでにボディキャップレンズも。

Nikon1 V1も、PEN miniと同様にフィルムコンパクトのデジタル版の位置づけである。レンズは勿論単焦点。PEN miniとの違いは、レンズの画角である。PEN miniの単焦点が35mm換算で約34mm相当であるのに対して、V1の単焦点レンズの画角は約27mm相当である。この2台は、例えて言うなら、Konica HEXAR SilverとMinolta TC-1のようなものだ。持ち出す時は、その時の気分で、どちらかを持ち出す。
ちなみに、V1用にもズームレンズが1本あるので、普通にミラーレス機として使うこともできる。このあたり、各カメラの役割が曖昧なのは、自分の貧乏性ゆえかと思われる。

GXRは、交換ユニットをGXR MOUNT A12しか持っていないので、正真正銘のライカMマウントレンズ専用機である。4種類の中で唯一、潔い役割を担っている。今後も、他のユニットを買い増しするつもりはなく、この役割は普遍であろう。

四者四様のミラーレス機は、手元の機材の中で、今一番稼働している機材達である。屋外屋内問わずに常にどれかが傍らにある。コンパクトで軽量なサイズは言うに及ばす、写りも、大きく重いデジタル一眼レフに遜色ない。
ただ、ミラーレス機は、どれも操作性が今ひとつで、慣れが必要な点が難点だ。ただでさえ直感的ではないところへきて、なにせ4種類もあるので、たまに操作を忘れたり、間違えたりして混乱している。

なにはともあれ、フィルムコンパクトの愛好者としては、ちゃんとした写りのコンパクトなデジタルカメラが、ここのところの過当競争で安価に販売されていたのは朗報であった。おかげで、NEXのみで全てをまかなうはずが4種類に増えてしまったが、適材適所な使い分けができるようになったのである。

今年は、中判フィルムカメラやその正反対の110フィルムカメラなどでも撮っていくつもりなので、サブのデジカメとして、ミラーレス機の出番が更にますます増えそうだ。

Posted by Julian at 18時48分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 5 )

2013年02月11日(月)

気がつけば、はや2週間 [写真展]

画像(400x268)・拡大画像(800x536)

Artcomplex Center of Tokyo エントランス

前回、「第三回 NGP アンデパンダン展」への出展のお知らせを書いてから、はや二週間が経過しました。いや〜、時が経つのは早い!

この間、主催者くまりん氏が開幕前々日に急病で入院するというアクシデントを乗り越えて、1月30日(火)に「第三回 NGP アンデパンダン展」は無事に開幕し、大盛況のうちに先週日曜日2月3日に幕を閉じました。

運営スタッフの一人としては、状況不明で慌てた搬入日、ホッとした開幕初日、ドタバタの土曜日、気が抜けた日曜日という一週間でした。

会期中、通算で約500名の方にご来場頂き、土曜日のレセプションパーティや、日曜日の午後には、あれだけ広い会場が人で埋まっていました。ありがたいことです。

また、ギャラリーオーナーやスタッフの間では、「あれだけの人数が出展していながら、総じて高いレベルで作品の粒が揃っている珍しいグループ展」という評価を頂けていたようです。
ま、ギャラリーからの評価は言葉半分としても、その道のプロ(ギャラリー経営35年だそうです)からも良い評価を頂けたのですから、素直に喜んでおくことにします(^^)。

今回、自分が出展した作品については、いつか別のエントリーで触れることにします。

なにはともあれ、「第三回 NGP アンデパンダン展」にご来場頂きました皆様、出展者の皆様、ギャラリー関係者の皆様、ありがとうございました(^^)

Posted by Julian at 23時07分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2013年01月26日(土)

第三回 NGP アンデパンダン展 [写真展]

来週、1月29日(火)から2月3日(日)まで、四谷三丁目のアートコンプレックス・センターで開催される「第三回 NGP アンデパンダン展」に写真で出展します。

画像(283x400)・拡大画像(566x800)

私の出展作品は、「夕凪」と題した大きなA1ポスタープリント。
是非、会場に見に来てください!


NGP アンデパンダン展は、基本的に出展作品にテーマや縛りはなく、出展者が出したいものを出展します。それ故、どんなグループ展になるのか、現時点では全く不明。会場に来てみなければわからない面白さがあります。

初めて作品を展示する人が多く、フレッシュさと初々しさが同居した第一回。
参加者が増え明るく楽しくバラエティに富んだ力作が揃った第二回。

第三回は、さらに参加者が増え、また一味違った感じになりそうです。
また、今回から会場を東京都内に移したことで、どういう影響がどうでるのか、それもまた楽しみです(^^)


■第三回 NGP アンデパンダン展

会場:The Artcomplex Center of Tokyo
住所:〒 160-0015 東京都 新宿区 大京町12-9
開館時間:11:00〜20:00 (最終日は18:00まで)
観覧料:無料

お問い合わせ先:
TEL: 03-3341-3253 / FAX: 03-3341-3253 / MAIL: info@gallerycomplex.com

<IMA OnlineのEXHIBITION情報>
http://imaonline.jp/ud/exhibition/50d2ef1f6a8d1e4872000001

<facebook イベント>
https://www.facebook.com/events/141863015962086/

人と人との不思議な縁によって導かれ集まった32名のアーティストによる、バラエティに富んだ作品展です。第3回展は、豊かな感性と様々な個性が集結するグループ展になりました。
出展作品は、写真、パステル画、アクリル画、ボールペン画、絵画など。「自由」「独立」を謳うアンデパンダン展でありながら、人の縁を介した出展者たちが、公募展とは異なるユニークなアトモスフィアを形成します。一つひとつの作品は勿論、アンデパンダン展ならではの展示空間を、是非ご堪能ください。

【出展作家】
AKIRA(写真)/F.Michiyo(写真)/MARIONakahara(写真)/masa(写真)/MAYU(アクリル画)/MiuraKanehisa(写真)/MoritaAtsushi(写真)/NatsukiWakita(アクリル画)/osamuyamanaka(写真)/Ryo.Y(写真)/tomymarico(イラスト)/≦SA☆SA≧(写真)/アンドウカズヒロ(写真)/ウザワジュンヤ(アクリル画)/セキネヒロキ(写真)/ヨシモトシンイチ(写真)/東朝美(写真)/岩田修一(写真)/絵田真愛(パステル画他)/大橋奈緒美(写真)/大村祐里子(写真)/金子龍玄(写真)/閑話休題(写真)/酒井崇(ボールペン画)/二本木ちひろ(写真)/七海れいん(絵画)/馳福(写真)/古郡高廣(写真)/松野仁(写真)/水藤直人(写真)/木馬工房(写真)/森山嘉久(写真)

Posted by Julian at 12時10分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2013年01月18日(金)

ひたちなか海浜鉄道 那珂湊駅 [デジタル写真]

画像(400x300)・拡大画像(800x600)

OLYMPUS PEN mini E-PM1 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8

2012年12月31日大晦日に、ふらっと立ち寄った那珂湊駅にて。

今年は、一度は乗りに行こうかな〜(^^)

Posted by Julian at 22時23分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2013年01月14日(月)

渡部さとる「da.gasita」 [写真集のこと]

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

LUMIX DMC-LX5

私小説のような写真集である。
真四角の美しいモノクロ写真プリントが並ぶ米沢を舞台にした写真集。
私は、作者が出版社が経営するギャラリーで個展を開催した際に購入したので、作者のサインとRolleiflex 2.8Eのイラスト?が入っている。

最近、仲良くしていただいている写真仲間に作者と親しい方が幾人かいて、この写真集の制作に纏わる話などを少しだけ漏れ聞かせて貰った。写真家がプリントにこだわり印刷にこだわり、出版社がそれに応えるとどういうものができるのか。本作は、その素晴らしいサンプルになっていると思う。

こういう写真集を目にすると、自分のスタイルとか何とかいう以前の、モノクロ写真プリントとしてのあるべき姿、良い写真とは何かが理解できるような気がする。やはり何処の世界も一緒で、一級品に触れることで初めて、そのあるべき姿を知ることができるのだ。

商業印刷されたものではあるが、この写真集のモノクロ写真は、指標になり得る。
白を飛ばさず、黒を潰さず。陰も空も出来る限り階調の中に入れ、飛ばす時は飛ばす、潰す時は潰す、白いものは白いし、黒いものは黒い、理由のある飛ばし方潰し方をする。そういうことが、わかる。

自分としては、この写真集を見て、まずは基本通りのプリントを制作したいと強く思った。手法は、アナログでもデジタルでも良い。「おっ、わかってるね」というプリントを制作したい。そのためには、撮る時からプリントを想定して撮る必要があるのは、想像に難くない。元が悪かったら、後工程だけではどうにもならないこともあるからだ。
なかなか難しいような気がするが、もしできた時には、コンテストグレードのプリントが仕上がっていることだろう。

今年の試行錯誤の最初は、モノクロプリントから、かな・・・。
次の展示には、もう間に合わないけどね(^_^;)・・・

Posted by Julian at 13時23分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

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Julian

Julian

写真を撮り始めて4年ほど。足の向くまま気の向くままに撮ってます。
銀塩もデジタルも一眼レフもコンパクトカメラもと、色々欲張ってたらカメラがやたらと増えてしまいました。機材の多くは中古品です。
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