2011年08月30日(火)
占いの館 [銀塩写真]
新宿には、有名な新宿の母という占い師がいて、休日ともなれば伊勢丹の脇の大行列が人目を引きつける。
しかし、今年の8月は、街頭での鑑定はお休みしていたようで、先週伊勢丹前を通りかかった際に、いつもの行列はみられなかった。
その代わりというわけでもなかろうが、東口前のヨドバシ裏の占い館が繁盛しているのを見かけた。
最初はヨドバシに列んでいるのかと思ったのだが、列んでいるのが女性ばかりで様子が違うため、ふと見上げたら占い館があった。
今年は、地震があり、経済は低迷しているし、政治も混乱している。占いでなくても誰かの未来予測に頼りたくなる気分もわかる。
ま、占いの列に列んでいるのが、相変わらず女性ばかりなのは、世相と関係のないいつもの光景ではあるのだけれど、ひょっとすると占ってもらっている内容がいつもとは違っていることはあるかもしれない。
女性向け製品のマーケティング担当者は、街の繁盛占い師に最近の依頼内容の傾向をヒアリングすると、何か見えてくるものがあるかもしれない。
それはともかく、ハイテク商品満載のヨドバシの隣で占い館が繁盛しているというのも面白い光景だと思い、一枚撮っておいた。
この写真も、フィルムスキャンの際にトリミングして、ヨドバシの看板を1/4程画面から追い出し、代わりに列に並ぶ女性達をフューチャーした構図に変えている。
トリミングなど後処理の是非については、また、いずれ。
Posted by Julian at 22時15分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年08月29日(月)
日常生活に復帰 [銀塩写真]
一週間の夏休みが過ぎ、今日から生活のリズムが日常へと戻った。
4月に色々あって、それまでと異なる環境での仕事にと迷うまま5ヶ月が過ぎ、ここ数年で一番疲れた状態での夏休み突入となったわけだが、おかげさまで、だいぶ気分を切り替える事ができた。頭も大分リフレッシュして、blogも書く気になっているし、写真、音楽などの活動への意欲も戻りつつある。
あとは、この秋のうちに色々問題を抱える仕事絡みがトンネルを抜け、再び明るい世界へ復帰することをめざしたいところだ。
上の写真は、新宿高島屋方面から甲州街道の下をくぐり東口方面へ抜ける通路。
工事中のためか人通りは少ない。
Posted by Julian at 21時11分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年08月28日(日)
電話ボックス [銀塩写真]
最近めっきり見なくなったものの一つに、電話ボックスがある。
1990年代半ばまでは、街中あちこちで見かけたものだが、携帯電話が本格的に普及してから十数年、今や街で見つけたらすかさずスナップしたくなるくらい(^^;)、見かけなくなっている。
上の写真は、新宿の伊勢丹の向かい、丸井の前にあるボックス。既に懐かしいものになりつつある緑とグレーの電話機が設置されている。確かグレーの電話からは、国際電話が架けられるはずである。
この日は、あいにくの曇り空で、真っ昼間だというのに光量が少なく、フルオートのKonica BIG mini FにKodak GOLD100の組み合わせで撮影したら、開放に近い絞りで被写界深度が浅くなり、良い感じに電話ボックスが浮き出した。
ちなみに、この写真はフィルムスキャンの際にトリミングして周辺を切り捨て、画角を変えている。BIG mini Fの焦点距離35mmレンズで撮影したにしては、背景が妙に圧縮されて見えるのは、その為である。
Posted by Julian at 21時35分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
である調と、ですます調 [blogのこと]
2009年10月からblogの文体を「ですます調」に変更し統一してきました。
文体変更に特に理由は無く、その時々の気分で「ですます調」と「である調」を切り替えています。
本来このblogは、自分自身の備忘録兼日記として開設したものなので、ま、文体などどうでも良いのですが、そろそろ二年ぶりに「である調」に切り替えようと思います。
次の日記から突然変わりますが、そんなわけで、特に理由はありませんので、「何かあったのか!?」などと驚かないように(^^;)。
全国300万人(嘘)の「ツレヅレDigiphoto blog」読者の皆様、急に調子が変わっても、ひき続きご贔屓お引き立ての程、お願い申し上げます。
Posted by Julian at 19時37分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年08月27日(土)
渋温泉 [デジタル写真]
先週の日曜日から火曜日まで、二泊三日で渋温泉に行ってきました。
今回宿泊した歴史の宿・金具屋さんです。
あんまり上手く撮れませんでしたが、写真の「斉月楼」は、「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルになった?とも言われる歴史的木造建築物で、登録文化財に指定されています。
なにやらモンスターハンターと渋温泉のコラボ・イベントが行われていて、歴史の宿もモンハンのトレードマークで飾られていました。
ロビーはこんな感じ。宿に着いた時、お風呂上がり、温泉街そぞろ歩きの後など、ひと息入れることができるスペースです。
この右手の廊下を奥へ進むと、二つの大浴場があります。
大浴場と言えば、金具屋さんでは、宿で利用している温泉の源泉を見学させてくれる「源泉ツアー」なるイベントがあります。自家源泉を4本も持つ、この宿ならではのサービス企画です。
せっかくなのでツアーに申し込み、源泉を見せて貰いました。
これは、大浴場の一つ「浪漫風呂」直下の地下3mに自然湧湯する源泉。もうもうと湯気が上がり、かなり暑いです。
岩壁からしみ出すお湯は、放っておくと地表面まで上がってくるとのこと。
金具屋さんでは、このお湯を配管を通して、この真上にあるお風呂へ直接導いているそうです。
こちらは、少し離れた場所にある自噴式源泉。地下50m程からお湯が自力で噴き出しています。
普段は管を通して宿へお湯を送っているのですが、源泉ツアーでは、送管を外して自噴する様を見せてくれました。
自噴するお湯は、最大で10m程もあがる豪快さ。豊かな湯量を見せつけられます。
夜は、夏祭り歩行者天国で、渋温泉の女将さんによる野点の抹茶が振る舞われていました。勿論、しっかり頂きました(^^)。
今回の旅行は、渋温泉から外へは出ずに、三日間を温泉街で過ごしました。
宿も店も、街を挙げて様々に工夫を凝らして観光客をおもてなししてくれるため、温泉と旅館、温泉街を満喫する実に充実した旅行になりました。
渋温泉を訪れるのは、多分今回で三度目ですが、また何度でも訪れたくなる温泉街です。
写真は、まだまだあるので、続く・・・かもしれません(^^;)
Posted by Julian at 00時07分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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