ツレヅレ DiGiPhoto blog Ver.2

写真にまつわるお気楽blog

このページの更新をメールでお知らせ

2008年03月29日(土)

風が吹けば・・・ [デジタル写真]

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

EOS30D + Tamron SP AF90mm F/2.8 Di

風が吹けば、マクロは辛い・・・。

特に、手持ちで撮ってやろうと思っている自分のような撮影者にとって、マクロ撮影時の風は最悪の状況である。

素直に三脚を立てて撮るなら、最初にフォーカスを大体合わせておいて「風が止むまで待つ」というごく普通の対応が取れるのだが、手でカメラを構えたまま静止して、風が止むのを待ってフォーカスを合わせて撮影するとなると、浅い被写界深度ではピンの置き場が相当に厳しいことになる。
というか、ほぼ絞り開放で意図を持ってポイントに合わせるというのはまず不可能で、数打ちゃ当たる式に、きっとどこかにピンが来ているに違いない・・・と言うぐらい適当なフォーカシングで臨まざるを得なくなる。

更に、マクロで撮影する被写体が丁度良い高さにあるとは限らないため、大抵無理な姿勢で撮ることになる。ようやく良さそうなポジションを見つけ、フォーカスを合わせ、いざ!と言う時に風が吹けば、それまでの苦労は全て水泡である。そのまま静止して風が止むのを待つなど、とても無理だ。

本来なら、三脚で撮りたいところだが、サクラを撮るとなると、三脚など許されないような状況で撮らざるを得ない場合も多い。
今日など、まさにそうだった。桜の木の下は、ブルーシートで一杯なのである(^^;)。

この写真は、そんな状況で撮った奇跡の一枚。
しかしながら、奇跡の一枚にしてこのレベルと言うことは、今日撮影した他の写真については、推して知るべし・・・。

Posted by Julian at 14時40分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2008年03月25日(火)

注目を集めているなぁ・・・ [写真機徒然]

画像(400x300)・拡大画像(800x600)

GR DIGITAL

22日と23日の記事で「SIGMA DP1」のことを書きました。その結果、検索エンジンからこのblogへ来ていただいた方の検索ワードでは、ここ数日「DP1」がダントツで一番多くなってます。

こんなマイナーなblogにまで情報を集めて人が集まってくるなんて、SIGMA DP1、かなり注目を集めていますね〜。

あ、検索エンジンからいらっしゃった方に、あらかじめお断りしておきますが、自分は、DP1に興味を持っていますが、DP1を持ってはいません。

実は、PIEでDP1を実際に見て、当面はRicoh GR DIGITALで行こう・・・と決心したので、少なくとも向こう一年間ぐらいは、DP1を購入することは「ない」と思います。

でも、興味はあるんだよな〜、やっぱり・・・。
だから、DP1ウォッチは、続けていくと思います(^^)。

Posted by Julian at 00時27分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 2 )

2008年03月23日(日)

SIGMA DP1 [写真機徒然]

SIGMA DP1、Photo of the Dayでは、大いに褒められています。

確かに、APS-Cセンサを内蔵した仕様はすごいし、レンズも素晴らしいらしく写りもすごいのでしょう。銀塩カメラに例えて言えば、他のコンパクトデジカメがハーフカメラのようなモノであるのに対して、DP1は、Minolta TC-1やKonica HEXAR Silver、Nikon 28Ti/35Ti等にあたるカメラ位の違いはある。つまり中身は、とでもなく素晴らしい「高級コンパクトカメラ」なのだと思います。

中身を考えれば、値段も安い・・・のかもしれません。

でもなぁ・・・。そこまで中身にお金をかけたのなら、あと1万円ぐらいプラスしてでも外装をもう少しよくして欲しかった。

その昔、Konicaが初代HEXARを世に出したとき、その不格好さと写りの素晴らしさで、賛否両論が巻き起こったと言います。DP1も、同じようなことが起こるのかも知れません・・・。

もう少し、実際に使っている方の評価を聞いて見たい気がします。

Posted by Julian at 10時43分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 3 )

2008年03月22日(土)

Photo Imaging Expo (PIE) 2008 [写真機徒然]

画像(400x300)・拡大画像(800x600)

東京ビッグサイトで開催されていたPIE2008へ行ってきました。

展示会場では、あちらこちらでセミナや講演会等が行われており、なかなかの熱気です。また、写真の展示会だけに、カメラをぶら下げている人が多く、カメラメーカーのブースなどは、それを見越して?モデルやコンパニオンを空き時間無くステージに上げ、自社一押しのカメラを持たせて即席モデル撮影会のようなことをやっていました。が、自分の今日のカメラは、GR DIGITAL 1台だけでしたので、即席モデル撮影会には参加できませんでした・・・(^^;)。

今日の一番のお目当ては、シグマDP1の実機に触ること。早速シグマのブースへ向かうと、ブースのシグマの社員のほぼ全員が首からDP1をぶら下げています。DP1の実機も沢山用意されていて、ほとんど待つことなく実機に触ることができました。
初めて触れたDP1は、期待が大きかっただけに外装の質感の低さにちょっとがっかり。なんだか、黒いプラスティックの箱にレンズとボタン類をとってつけたみたいで、ちょっと安っぽく感じました(外装は、実際はアルミ。なのにプラスティクっぽい)。でも、大伸ばしで展示されていた作例は、どれもこれも滅茶苦茶綺麗で、噂通り写りの方はデジイチをも凌駕する素晴らしさのようです。

画像(300x400)・拡大画像(600x800)

シグマの後は、ぶらぶらとカメラメーカーのブースを回ってみました。
キャノンブースでは、Kiss X2が大人気で、実機が展示されたスペースにはずっと人集りができていました。上の写真は、ステージをX2で撮影してそれを即座にプリントすると言う趣向のデモンストレーションのようです。

画像(400x300)・拡大画像(800x600)

ソニーのブースでは、α350が展示の中心。こちらも実機が大量に用意されていて、会場内での撮影向けに貸し出しもしているようでした。噂のフラッグシップ機は、ケースに入っての展示のみ。やっぱり、まだモックアップなのかな・・・。
ソニーブースでは、αの他に、4月発売予定のCyber-shot DSC-H10と、既に発売中のDSC-H7がちょっと気になりました。DSC-H10は、手のひらサイズの10倍ズーム機で、テレコンバージョンレンズを装着すると、このサイズで35mm換算646mm相当という超望遠で使えます。DSC-H7は、KonicaMinolta時代のDiMAGE Zシリーズの流れを汲むデザインの15倍ズーム機。このデザインは、以前Z3を使っていて、とても使いやすかったのです。

画像(400x300)・拡大画像(800x600)

オリンパスのブースでは、丁度岩合光昭氏のトークセッションをやっていました。E-3の実機にも触りましたが、なかなかそそられるカメラです。鉄道模型を使ったAFの速度を誇示するデモコーナーでは、ひょっとして鉄ちゃん達へのアピール?なんぞと勘ぐりながら、E-3でいろいろ遊んでしまいました。
富士フイルムのブースでは、FinePix S100FSが興味を引きました。S100FSは、同社のデジイチを除いた中での最上位機で、Velvia、Provia等フィルムシミュレーションモードが使えることが一番の特徴です。
実際に触った感じでは、動作のキビキビ感が心地よく、自分のようなスナップ用途でもストレス無く使えそうな感じです。ズームが手動なのもポイント。現在の主力機の一つ、DiMAGE A2を諦める日が来たら、FUJIのこのシリーズは最有力の後継候補になりそうです。

PIE 2008、いろいろと物欲を刺激されてしまいました(^^;)。
でも、当面お金に余裕ができたら、まずはαの50mmを買うか修理しなければならないため、他のモノはお預けです・・・。

Posted by Julian at 23時24分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2008年03月17日(月)

Gallery No.077 : Pieces of the Winter 2007-2008 [Photo Gallery]

画像(180x120)・拡大画像(269x180)

なんと半年ぶりのGalleryです。2007年後半は、ホントに低調な半年でした(^^;)。

撮影は、基本的にRAWで行い、SILKYPIXやDPPで現像しています。

カメラは、EOS30D、α100、DiMAGE A2、GR DIGITAL、Caplio R3、F904iとバラエティに富んでます。

お互いにあまり繋がりがない37枚のイメージの断片。こちらから、お気軽に見ていってくださいませ〜。

Posted by Julian at 20時51分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 2 )

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

3

2008


            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

プロフィール

Julian

Julian

写真を撮り始めて4年ほど。足の向くまま気の向くままに撮ってます。
銀塩もデジタルも一眼レフもコンパクトカメラもと、色々欲張ってたらカメラがやたらと増えてしまいました。機材の多くは中古品です。
トラックバックやコメントは、お気軽にどうぞ!

DiGiPhoto Garage TOP

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

RSS1.0 RSS2.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2009 DiGiPhoto Garage All rights reserved.