2008年12月12日(金)
パーティ de pomera [日々の徒然]
一昨日、とあるパーティでマスコミ系の仕事をされている方数名と一緒になった。さほど大きなパーティではなく、参加者一人一人と挨拶できるくらいの規模のパーティである。
パーティがある程度進行し、その場にいるメンバー同士がほどよく仲良くなった頃、彼らが一斉に取り出し広げだしたものは、なぜかpomeraだった。それも一人が広げたら、我も我もと出してきて、さして広くはないが会場のあちこちのテーブルにそれぞれ1-2台のpomeraが登場したのには驚かされた。
pomeraが文章を書く人に受けるであろうことは、「テキスト打ちしかできない」という仕様の潔さから想像できることだ。でも、まさかこれほどプロフェッショナルの間で普及しているとは想像を越えていた。pomeraは、その仕様上の制約で一つのファイルで開ける文字数に制限がある(8,000文字)ためプロフェッショナルの間には広まらないのではないか?と思われていたのだ。
ICT業界系のパーティだったので出席者の多くはその業界の人で、参加していたマスコミ人たちもそっち方面のメディアの方々ばかり。故に生来ガジェット好きが多い・・・ということはあるかもしれない。
あちこちのテーブルに広げられたpomeraで文章を打つ編集者やライターたちと、それに群がる人々というのは、なかなかおもしろい一幕だった。
ところで自分もpomera使いで、この文章もpomeraで書いている。
しかし件のパーティの日、たまたま会社のノートPCを持参していたため不覚にも持参していなかった。
パーティで何故か自分は「怪しい人」扱いされていたから(以前、宝石商をやっていたという話から。職業差別反対!)、鞄からさっとpomeraでも取り出してみせれば、多少は扱いが変わったかもしれない。
それを思うと、あのときpomeraを持参していなかったことが、ちょっと残念だ(本来のpomeraの効能とは全く関係ないけど(^^;))。
Posted by Julian at 22時26分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2008年12月01日(月)
早くも師走 [日々の徒然]
子供の頃から「日記を書く習慣」というものには、まるで縁がなかった。
小学生時分は、夏休みの宿題の「絵日記」を最初の3日くらいはマジメに書くが、あとの残りは夏休みの最後に2-3日で一ヶ月分をでっち上げて提出し、担任の先生にいんちきを見破られているような子供だった。
その後、思春期の時期に一度、社会人になってから一度、日記にトライしたことがあったが、結局立派な日記帳は、最初の3ページ以上埋まることはなかった。
それが自分のホームページを作るようになってから、断続的ながら早10年も何らかの形で「日記」を書き続けている。
特にここ数年は、blogが普及したこともあって、多分これまでの人生で最も高頻度で日記を記している。この変化には我ながら吃驚である。
しかし、たまに自分のblogを見返してみると、何とも内容のない戯れ言のオンパレードに我ながら唖然としてしまう。いかに普段なにも考えずに過ごしているのかが一目瞭然である。
振り返れば、そんなこんなでまた一年が過ぎていった。
そして、今年の撮影活動は、昨年に引き続き低調に終わってしまった。昨年まで撮り続けた彩夏祭のよさこい祭りも、遂に今年は撮らなかった。それを思えば写真を撮るようになって以来、過去最低の年だったかもしれない。
まだ一ヶ月あるが、活発な撮影活動を行う予定は今のところない。
徒然に、Konica Hexar Silver片手に、あるいはGR DIGITAL IIにGV-1を装着して、街を流しに行くぐらいだろうか。
まぁ、それも、また良しである。
Posted by Julian at 23時47分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2008年11月30日(日)
デジタル写真データの保存 [日々の徒然]
今主力で使っているデジカメは、Canon EOS30DもSONY α100もGR DIGITAL IIも、すべて専用バッテリーで動作している。自分の手持ちカメラに限らず、今店頭で売っているメジャーなデジカメの多くが専用バッテリーを使うのではないかと思われる。
最近、巷では「エコロジー」が叫ばれている。確かに、省エネという観点で、充電地を利用するのは良いことなのかもしれないと思う。しかし、本当にエコロジーを考えたら、世代を越えて使える「道具」こそが本物のエコロジーといえるのではないだろうか?
自分の手持ちカメラで言えば、KONIFLEX2は、フィルムさえ供給されれば世代を越えて使っていける。C35もボタン電池が供給される限り使える。
しかし、専用バッテリーの主力デジカメ達は、バッテリーの供給が止まれば、それ以降は確実に使えなくなってしまう。すなわち「時限付き使い捨てカメラ」なのだ。
実は、昨今のデジタル機器は、カメラに限らずどれもこれも「世代を越えた道具」にはなり得ない宿命を背負っている。長い目で見た場合、今時の機器が本当に「エコ」なのか、少々疑問を感じないでもない。
「時限付き」と言えば、デジカメで撮影した写真データも「時限付き」となる可能性が高い。デジタルで写真を撮っている人が意識すべき最重要課題は、長期間のデータの保存方法なのではないだろうか。
デジタルデータは手軽で美しいが、データフォーマットが変更されれば読み出すことができなくなる運命にある。例えば、デジカメのRAWフォーマットは、一見もっとも使い回しの効く便利なデータフォーマットに見えるが、実は機種の世代やメーカーが違えばフォーマットが異なる場合が多い。つまり将来メーカーが自分のカメラのRAWデータをサポートしなくなれば、読み出せなくなるリスクがあるのだ。
時間の経過によって写真を失うリスクを避ける一番いい方法は、銀塩フィルムで撮って現像し、良好なコンディションの元でフィルムを保存することだろう。銀塩写真の偉大さは、100年以上前の写真を今でも見ることができることが既に確認されていることだ。例えば先日の「板橋と光学」展では、最後の将軍・徳川慶喜公が愛用のカメラで撮影した写真が展示されていた。元将軍とはいえ写真家ではない一個人が撮影した明治時代の写真が今でも見られるのである。
しかし、そうは言ってもデジタルの利便性は捨てがたい。利便性を求めてデジカメを使いつつデータのリスクを回避するには、とりあえず当面はJPEGやTIFFなどすでに十分世界中に出回っているフォーマットで保存しておくのがよいのではないかと思う。とりあえずRAWによる長期間保存は、避けた方がよさそうだ。
ちなみに自分は、過去に撮影したデータをRAWで保存しているものが非常に多い。これはまずいので、これから少しづつTIFFかJPEGに変換して保存し直していく予定である。手間はかかるが、5年後に読み出せなくなるよりはマシだ。
インターネットにはデジタル化された写真データが掃いて捨てるほど公開されているが、100年後にどれだけの写真のオリジナルデータを見ることができるのだろうか。デジタルカメラが世界的に本格的に普及し始めてから、まだ日は浅い。写真データの長期保存というのは、実は、まだまだこれからの課題なのである。
Posted by Julian at 01時20分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2008年11月11日(火)
ガスファンヒーターとCツリー [日々の徒然]
う〜ん、ガスファンヒーターは、期待以上に暖かい。
昨年までの灯油ファンヒーターと比べ、ずっとスピーディ且つパワフルだ。少々値は張ったが、これはイイ買い物をしたのではなかろうか。
でも、あまりがんがん使ってしまうと、今年の冬のガス代が怖いかも(^^;)。
ところで、上の写真は、今日大手町のとあるビルのロビーの片隅に飾られていた物をケータイで撮影したモノ。
そうかぁ、もうそんな季節かぁ。寒くなるはずだなぁ。
Posted by Julian at 22時04分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2008年11月09日(日)
急激に寒くなった・・・ [日々の徒然]
ここ数日で東京地方は、急に寒くなった。しばらく初秋の空気を引きずっていたが如くだったのに、季節は一瞬で晩秋を通り過ぎ、急激に冬に向かって進み始めたようだ。
先週、ついに耐えられなくなって伝家の宝刀・石油ファンヒーターを引っ張り出してきた。灯油は、昨冬の余り分をポリタンクから給油することでとりあえずファンヒーターのタンクが一杯になった。早速、夏の間も大活躍したサーキュレーターを再び稼働させ、ファンヒーターに点火する。部屋は一気に暖まり、部屋の中はポカポカしてきた。これで今年の冬も一安心・・・と思いきや、よく考えると灯油の購入先の目処をまた付けていなかったことを思い出した。
引越前の昨冬、朝霞市に住んできた頃は、自宅からクルマで5分ほどのところに灯油元売りの販売所があって比較的安く灯油を手に入れることができた。まぁ、あくまでも「比較的」なので全体が上がってしまえばそれと連動して値段は上がるのだが、それでも大分助かっていた。
しかし板橋区に転居した今となっては、毎冬お世話になっていたあの販売所へはもう行けない。家の近隣で灯油を売っていそうな場所を探すも、どうやらガソリンスタンドくらいしか見あたらない。少なくとも割安な灯油販売所などありそうにない。
また昨冬まではマンション暮らしだったため、灯油は部屋の中に入れてあり給油作業を部屋の中ですることができた。
しかし今冬は、ポリタンクを屋外の物入れにしまっているため給油の度に外に出なければならない。
灯油が手に入りづらく、また給油の度に夜の寒空の下屋外へ出る・・・なんとかならないものか?と思案した結果、一つの結論に至った。灯油を使わなければ良いのだ。
そんなわけで、品薄を警戒し善は急げ(?)とばかりに価格.comで人気機種と相場観を掴むが早いか、楽天でガスファンヒーターを注文してしまった。
幸い家の居間(2階)には、最初からガスの栓が取り付けられていて、5月に引っ越した際に東京ガスの点検員に点検してもらい問題なしのお墨付きをもらっているため、すぐに使い始められる。
現在居間で利用している石油ファンヒーターは、客間兼作業部屋となっている1階和室で利用すればいい。和室は、灯油をしまっている物入れのすぐ近くだ。
ガスファンヒーターが到着するのは、週明け火曜日の予定。
給油が必要ないガスなら、遠慮なく「おはようタイマー」を利用して毎朝の寒気との戦いに備えることができそうだ。
これでようやく、新居で冬を迎える準備が整った・・・かな?
Posted by Julian at 23時34分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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