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写真にまつわるお気楽blog

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2006年02月24日(金)

A Propos De Paris [写真集のこと]

少し前に、Henri Cartier-Bressonの代表作「A Propos De Paris」を購入しました。数日に一度、パラパラと気軽に鑑賞しています。

ライカのレンズとHenri Cartier-Bressonの感性を通じて、モノクロームフィルムに焼き付けられた1920年代末から1970年代半ばまでのパリ。
ページごとに物語を作れそうな味わい深い写真の数々は、何度見ても飽きない不思議な魅力を湛えていて、気がつくと結構時間が経っていることもしばしばです。写真集でこんな体験をするのは、初めてかも知れません。

自分は、最近、「なにを」撮りたいのか自分で把握できずに迷い、撮影に行けば行ったで「どう」撮りたいのかがわからずに迷っています。
この写真集を見ていると、「魅力的な光景や対象を、奇をてらわずに切り撮る」ことが写真の基本であることを教えられるような気がして、なぜか落ち着きます。

Henri Cartier-Bressonの写真集を購入したのは、この本で二冊目です。
以前購入した「Henri Cartier-Bresson (Masters of Photography Series)」は、いまいちピンと来ませんでした。
しかし、「A Propos De Paris」には、どうやらノックアウトされたようです・・・・。

Posted by Julian at 23時37分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 2 )

2006年02月23日(木)

Canon EOS30D発表 [写真機徒然]

数日前より、かなりの信憑性を持って噂されていたCanon EOS30Dが正式に発表されました。実は、昨日の段階で、Canon UKサイトに既に製品情報が掲載されていました(^^;)。

キャノンのサイトのEOS30Dサイトをぱっと見た感じでは、EOS30Dは、EOS20Dの熟成版という感じで、20Dで完成した形を更に改良した製品という印象を受けました。

スポット測光(ファインダー中央部3.5%測光。20Dでは、中央部9%の部分測光のみ)が追加されたこと、背面液晶が大型化(と言っても、2.5inch)されたこと、ファインダー内の表示が少し変わったこと、ピクチャースタイルへの対応、赤外カットローパスフィルターの搭載などが主な変化点のようです。

20Dから確かに進化していますが、正直のところ、20Dを売り払って買い換えるほどのインパクトはないかな・・・。

次にDSLRを買い換えるとしたら、EFレンズを活かせる35mmフルサイズ機か、ソニーのCCD並の革新的なCCDを搭載した機種がキャノンから出たときかな・・・。

Posted by Julian at 00時07分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2006年02月21日(火)

掲示板移転 [Information]

またしてもSPAM攻撃にやられ始めたため、再度掲示板を移転しました。

新しい掲示板は、こちらです。

Posted by Julian at 20時46分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

フィルムスキャナ Nikon COOLSCAN IV ED [写真機徒然]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

デジタル写真と銀塩写真をシームレスに扱えるようにしてくれる魔法の機械。それが自分にとってのフィルムスキャナの位置づけです。

昨年、突如銀塩写真に目覚めて、ふと気がつけばデジタルカメラよりも銀塩カメラの方が多くなっているのですが、それらのカメラを活かせるのも、フィルムスキャナのおかげでです。

このスキャナ、手に入れたのはほんの偶然というか出来心というかで、そもそもは、昔撮影した自分の愛車の写真を取り込みたいがために、初期デジカメ興隆期に値崩れして超バーゲンプライスで売っていたものを衝動的に買ったものです。
当時は、特に写真に興味があったわけでもないので、目的を達成したらその後すっかり使わなくなり、一時は売却を考えたこともありました。
もしあの時、このスキャナを売り払っていたら、今頃になって銀塩写真に血道を上げることはなく、素直にデジタル一筋でいっただろう、そして銀塩写真の楽しさを知ることもなく、終わっただろうと思います。

「写真」という言葉は、言葉の定義として、厳密には銀塩写真だけを指すのだそうです。つまり、デジタルカメラで撮影したモノは、「写真」とは言わない。拘っているメーカーでは、デジカメで写したモノに対して自社カタログで「写真」という言葉を使わず「画像」という言葉で統一しているとの話も聞きます。

このフィルムスキャナは、自分に写真を教えてくれた記念すべき機械。
これからも、大事に活用して行くつもりです。

Posted by Julian at 00時49分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2006年02月19日(日)

GR DIGITALフォト&キャッチコピーコンテスト [日々の徒然]

実は、キャッチコピーの方へ応募してました。フォト部門は、GR持ってないから応募できず・・・。
結果は残念でしたが、皆様はいかがでしたか?

私が応募したキャッチコピーは、

「もう一歩、近付きたくなるカメラです。GR DIGITAL」
他1点。

28mm単焦点ということで、だれでも思いつきそうなコピーですな(^^;)。

Posted by Julian at 01時30分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

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Julian

Julian

写真を撮り始めて4年ほど。足の向くまま気の向くままに撮ってます。
銀塩もデジタルも一眼レフもコンパクトカメラもと、色々欲張ってたらカメラがやたらと増えてしまいました。機材の多くは中古品です。
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