2006年02月05日(日)
KONICA MINOLTA2台を実戦投入! [写真機徒然]
昨日、江戸東京たてもの園へ、最近手に入れたDiMAGE A2とα-7xiの新旧ミノルタカメラを携え半日ほど撮影に行ってきました。
撮影の成果は、ギャラリーやFlickr!、Zorgなどに掲載していきますので、そちらでご覧頂くとして、blogではファーストインプレッションなどを書いてみたいと思います。
まず、DiMAGE A2について。
初めて屋外へ持ち出したDiMAGE A2ですが、これまで使っていたDiMAGE A1と操作が基本的に同じなので、すんなりと撮影に臨めました。
撮影時におけるA1とA2の大きな違いは、EVFの見やすさです。大幅に改善されたA2のEVFなら、常にファインダーを覗きながらの撮影でもストレス無く取り組むことができます。
撮影していて、ちょっと気になったのが、少しくらい場所でのAF速度と精度です。そもそもDiMAGE A1もAF速度は決して無茶苦茶早くはないのですが、A2は、更にもう一歩遅いというか、一瞬迷うような動作が多いように思いました。また、薄暗い場所やコントラストの低い被写体へのピント合わせは、体感的にA1以上に苦手のようで、時々合焦しないままカメラが諦めてしまう(?)ようなこともありました。
映りに関しては、解像感がバリバリに高い感じではありませんが、素直で立体感のある良い写りをするカメラだと思います。露出もかなり正確で、しかも無理をせずに暗いモノは暗く、明るいモノは明るく映るのも好感が持てます。
DiMAGE A2は、A1の後釜として、十分活躍してくれそうです(^^)。
次に、α-7xiについて。
このカメラは、まず写しているときの感触が素晴らしいです。カシュ、と言うシャッター音、スッと送られるフィルムなど、その気にさせてくれます。また、勝手にズーミングするズームxiレンズとか、インテリジェントカードなど、ギミックも満載。フィルムを使うアナログカメラでありながら妙にオートマチックなところなど、撮影していて楽しいカメラだと思いました。
今回は、レンズはMinolta Zoom xi AF28-105mm F3.5-4.5一本しか使わなかったのですが、できればもう一本ぐらいZoom xiレンズが欲しいです。
また露出がはまったときはなかなか良い写りをするのですが、その一方で、どうもプラス方向に露出を外すことが多いようです。カメラが勝手にプラス補正している?と言うくらい、明るめかつ低コントラストに写る傾向があります。ひょっとして、個体差あるいは設定を間違っていたのかも知れませんが、ちょっと気になります。
まぁ、完璧なカメラはないわけで、これからもDiMAGE A2とα-7xiは、活躍してくれることでしょう(^^)。
Posted by Julian at 23時31分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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