2009年04月19日(日)
ブロニカETRSi試し撮り [写真機徒然]
午前中に一時間ほど、近所の松月院と赤塚植物園でブロニカETRSiの試し撮りをしてきた。
結論から言うと、ETRSiは、中判カメラとは思えない使い勝手のよいカメラだと思う。
あらかじめ被写界深度を想定して絞りを決め、明るいファインダーでピントを合わせたら、後はシャッターボタンを押すだけ。モーターワインダーを付けておけば、フィルムの巻き上げとシャッターチャージを自動でやってくれる。
写真の出来映えについては、カメラだけのせいではなく多くは撮影者の腕なので、どういう結果になるかわからないが、少なくとも撮影フィーリングは良い感じだ。
ただ、いかんせん重い。ワインダー用の電池まで含めた重量は、軽く2kgを超えていると思われる。また、巷間で言われるブロニカのシャッターショックも、ETRSiでは相当軽減されているとはいうものの、これまで経験したことのない重量級の感触だ。今日は、絞り開放からF16位まで様々な絞りで撮ったので、絞ったときの比較的遅いシャッター速度の写真は、手振れで全滅かもしれない。
それにしても、どこかのブログで書かれていたブロニカに関する感想「本当に、写真を撮ったという気がするカメラ」と言うのは、実に言い得て妙だと思う。
シャッターを押し、ワインダーが回転している間の何とも言えない「撮った」という満足感は、このカメラの一番の特徴であるような気がした。
現像が上がってくるのは、来週半ばくらい。
どんな結果が上がってくるのか、楽しみである。
Posted by Julian at 21時37分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
まいど。
ついに行くとこまで行っちゃった感じですね。(笑)
各人各様のカメラライフ。
中判をきわめて下さい。
おいらはもう無理。これ以上、手を広げられません。
(^▽^ケケケ
赤い三角木馬さん、こんばんは。
なんだか、ホントに行くとこまで行ってしまったような感じです(^^;)。
こんなカメラ、果たして自分に扱えるのでしょうか???我ながら甚だ疑問がないでもありません。
更に、本気で風景写真を撮るわけでもないくせに中判というのもどうか?と言う思いがなかったわけでもないのですが、HOLGA等のトイカメラが中判であることを思い出し、それならこれも有りか?と思って手を出してしまいました。
思えば、みんなそれぞれ各人各様なのは、NGPでは最初からでしたね(^^)。