2009年04月03日(金)
恵林寺の桜 [デジタル写真]
代休が取れたため、今日はお休み。
早速桜を撮りに山梨県塩山市の恵林寺へ行ってきた。
恵林寺は、武田家の菩提寺で、信玄の墓もここにある。
家からは、車で2時間半ほど。気分転換のための、ちょっとしたドライブにもちょうど良い距離である。
恵林寺の桜の開花状況は、一応事前にブログなどで調べておいた通り、満開だった。
平日の今日、わざわざ恵林寺まで出向いたのは、空いている境内で落ち着いて桜を撮りたかったからなのだが、さすがに満開ともなれば、混雑はしていないまでもそれなりに人出はあって、三脚を立ててじっくり落ち着いて取れる感じではなかった。まぁ、比較的近い平林寺などよりはましだろうが・・・。
カメラは、久しぶりにCanon EOS30D 1台だけを持っていった。交換レンズは、5本・・・のはずだったのだが、間違えてα100用のレンズを1本持って行ってしまったため、実質4本、EF24mm-105mm F4L、EF50mm F1.4、SIGMA AF28mm F1.8、TAMRON 90mm F2.8 Macroである。
今日、一番活躍したのは、EF24mm-105mm F4Lだ。
人が多く、素早く撮影をしなければならない状況では、標準的な焦点距離を網羅していて手ぶれ補正も効くこのズームレンズが一番重宝する。
描写の方は、Lレンズではあるがびっくりするほどシャープというわけではない。ボケなど、SIGMAやTAMRONの単焦点の方が全然いいくらいだ。しかし、単焦点では被写体までの距離を自分が移動することで調整しなければならず、そうこうしているうちに人が来てしまい撮影できなくなってしまうような状況では、あまり活躍する場面はなかった。いつもの桜撮影では、中望遠のメインとして使っていたTAMRON 90mmも、今日はほとんど使わなかった。
恵林寺は、名の知れた桜の名所だけあって、一眼レフを首からぶら下げたカメラマンが結構来ていた。みんな、立派な三脚を抱えて来ているのだが、多くの人は、途中で三脚をあきらめて、もっぱら手持ちで撮っているようだ。
自分もご多分に漏れず、ほとんど三脚を使っていない。
恵林寺からの帰り道、道から外れた小山が満開の桜で覆われているのを目にした。本当は、ああ言う景色こそ三脚を立ててじっくり狙いたいところだ。
今年、もう一回桜を撮る機会が持てるかどうかわからないが、もしチャンスがあれば、桜で覆われた山を探して狙ってみたい。あては・・・あるのだ(^^)
Posted by Julian at 23時26分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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