2005年11月20日(日)
Caplio R3試運転 [写真機徒然]
近所をお散歩しながら、R3の試運転を行いました。
晴天の昼間の撮影では、露出は全体にオーバー気味で、-0.7で丁度良い感じでした。
写りは、テレ端以外はなかなか素晴らしいです。35mm換算で28mm〜105mm相当ぐらいまでは、十分な画質です。
問題のテレ端での撮影には、結構色々あります・・・。
遠くのモノをフォーカスモード:無限遠に設定して撮影する分には、問題ないのですが・・・。
<テレ端の癖?>
・スポットAFは、遠くのモノにピントを合わせることが苦手。
・20m〜50mあたりが最も苦手?かなり前ピン気味になっている気がする。また、自動では無限遠にならない?
・逆に、数メートル〜10m位の距離は比較的得意。でも、合焦しないこともある。
・スポットAFもマルチAFも、合焦させる対象が人物とか看板とか、比較的ハッキリしている場合、結構合焦する。しかし、紅葉のような漠然としたモノは全くダメ。
・スポットAFでは、何故か絞り開放での撮影が好きらしい。故にテレ端での被写界深度が浅くなり、よけいにフォーカスがシビアになり、結果的にピンぼけの確率が上がっている。
・マルチAFは、比較的すぐに無限遠に合わせるため、手前ではなく後ろにピントが合いがち。
・無限遠で撮影すると比較的シャープに写るので、レンズに問題があるわけではなさそう。
・手振れ補正の効果は控えめ。テレ端ではぶれやすい(まぁ、ホールドしずらい小型コンデジで200mm手持ちなので、当たり前ですが・・・1/800でもブレました・・・ような気がしますが、ピンぼけかも知れません)。
今日の感じでは、テレ端のスポットAFが使えるケースは非常に少ないようです。遠くのモノは、素直に無限遠で撮影しましょう、という仕様なのでしょうか???レンズなど光学系には問題なさそうなので、ファームウェアのアップデートなどソフトウェアのブラッシュアップで、是非スポットAFの精度を、せめて常時使えるぐらいまでは上げて欲しいものです。
Posted by Julian at 15時39分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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