2013年09月07日(土)
レンズの描写とRicoh GR [写真機徒然]
光学性能的に劣っているのはいただけませんが、一定ライン以上の性能を保持しているレンズにおける微妙な描写の違いなど、正直のところ自分には、ほぼわかりません。
勿論、ボケの違いとか、解像感の違い、色の濃淡の違いなどはわかります。が、「(こっちのレンズのほうが)線が細い描写をする」とか「艶やかな描写だ」とか言われても、違いがわからん!ということの方が多かったりします。
でも、なんだかよくわかりませんが、Ricoh GRが搭載するレンズが、すごい描写をするレンズだということはわかります。解像、色、コントラストなど十分すぎるほど高性能ではあるものの、なにか特別な特徴があるわけではありません。
ただ、被写体の質感というか、存在感を見事に引き出すという観点で、凄いレンズであると思うのです。
Ricoh GRを購入した際に、GR DIGITAL IIIを下取りに出して手放しました。当初は、GRD IIIを手放したことを後悔するかもな〜・・・と思いましたし、実際、少し後悔もしましたが、今はこれでよかったと思っています。
初めてGR DIGITALを手にした時と同じくらい、Ricoh GRが気に入りしました。
コンデジにフィルムコンパクト並みの写りを期待し続けてきた自分にとって、Ricoh GRは、一つのファイナルアンサーかな・・・と思っています。
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Posted by Julian at 11時08分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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