2007年04月08日(日)
Canon Digital Photo Professional Ver.3.0 [Software]
DPPは、3.0になってかなり使い勝手がよくなりました。
Macintosh版しか使っていないのでMac版での話ですが、なんといっても動作が軽くなったのが良いです。Picture Styleも、さすがカメラメーカーのチューニングだけあって下手に自力でレタッチするよりも良い感じ。自分は「CLEAR」が気に入ってます。
カメラメーカー純正のRAW現像ソフトでは、DPPのできの良さは、他社の追随を許さない域まで達しつつある?のかも。
そのうち、このソフトがあるというだけで、EOSを使う理由には十分ということになるのかもしれません。
デジカメは、当たり前のことですが写真=データファイルです。それを扱うソフトウェアのできの善し悪しも、デジカメの性能のうちなのではないかと思うのです。
Posted by Julian at 00時24分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2006年09月29日(金)
SILKYPIX 3.0とニコンのフィルムスキャナドライバ [Software]
SILKYPIX3.0がリリースされました。
新しいバージョンでは、ハイライト階調をRAWデータから最大限に拾い出し再現するダイナミックレンジ拡張機能や、SILKYPIX RAW Bridgeの搭載によりJPEGやTIFFも扱えるようになるなど、様々に機能アップを果たしているようです。
インターフェースは、2.0までのものとは一変し、黒を基調としたウィンドウデザインに変更されています。また、ライセンス認証がオンライン認証化され、インストール毎に1ライセンスが必要な仕様に変更されています。
私は、バージョンアップ予約をしていたのでリリースされると同時にライセンスを入手し、早速使ってみました。
最初に起動すると、ライセンスキーの入力を求められます。ここでキーを入力すると背後でサーバと交信し、オンライン認証されるようです。
早速画像を読み込ませてのファーストインプレッションは・・・お、重い・・・。SILKYPIX2.0でも、動作速度には相当不満がありましたが、3.0では最早PowerBook G4 867Mhz/1GBメモリのマシンでは動作に無理があるほど重く感じます。
これまでのバージョンでもそうだったように、これからもリビジョンアップによって3.0も多少はましになっていくのかも知れませんが、今のところちょっと実用に耐えません。
また、画像を右クリックして「現像予約」を次々にしていくと、いつのまにか、何枚かの現像予約が勝手に取り消されてしまう現象も起きています。これはわかりやすい不具合だと思われますので、多分近日中にリリースされるであろう最初のリビジョンアップで解消されるのではないかと思われます。
SILKYPIX3.0の最初のリリースを使い始めてまだ2日ほどですが、あまりの動作の重さに閉口したと言うのが実感です。今日もちょっとしたRAW現像を行ったのですが、今日のところはSILKYPIX3.0ではなく2.0を起動して、そちらで現像しました(^^;)。
我がマシンも既に三年半が経過し、そろそろ高速なIntel Macに買い換えようと思わないでもないのですが、Intel Macに変えてしまうとNikonのフィルムスキャナのドライバが対応していないため、すぐに買い換えることはできそうにありません。
ニコンに問い合わせしたところ、「現時点では、対応するともしないとも申し上げられません」という曖昧な答えが返ってくる始末。ニコンは、フィルムスキャナにあまり投資はしたくなさそうなので、Intel Macへの対応を見送って切り捨てるかも知れませんね。つまり、今後はフィルムスキャナはWindowsマシンで使ってくれと言うことなのでしょう。
まぁ、Intel MacでもWindows XPが動作しないわけではないので、ニコンの態度がそう言うものなら「Parallels Desktop for Mac」でも導入して、無理矢理でもIntel Macで使ってやろうと思わないでもないのですが・・・。
なんにしても、「フィルムについてニーズがある内は事業を止めない」と発表していたはずのニコンなのに、ちょっと今回の対応には失望しています。
Posted by Julian at 15時06分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2006年09月20日(水)
Canon Digital Photo Professional 2.2.2 [Software]
キヤノンからDPPのアップデータが配布されていました。
LINKは、MacOS X版のURLになっております。
ちょっと見た感じでは、EOS KISS Digital Xに対応した以外、これと言った変化は見受けられません。
まぁ、何かしら人知れずBUG FIXされているかも知れないので、ここは素直にアップデートしておいた方がよさそうです。
併せて、EOS UtilityもVer.1.1にアップデートしています。
URLは、こちら(MacOS X)。
Posted by Julian at 22時05分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2006年01月05日(木)
Raw現像 [Software]
デジカメで撮影するときは、大体RAWで撮影しています。理由は、レタッチする事が多いから。具体的には、露出とホワイトバランスを調整し直すことが多いので、ソフトウェアから扱いやすいRAWで撮っています。
RAWで撮影すると、JPEGなど使い勝手の良いフォーマットに変換する「現像」というステップが必要になり、RAWを現像するソフトにSILKYPIXとAdobe Photoshop CSのCamera Rawを利用しています。
これまで、圧倒的にSILKYPIXで現像してきたのですが、Camera RawがVer.3.2になってからは、Adobe Photoshop CSを利用することも増えてきました。
Camera Rawの良いところは、非常に優秀な露出の自動調整機能です。流石に百発百中とは行きませんが、かなりの精度で露出を最適化してくれます。全体に明るくなりすぎる傾向があるので、時にはシャドー部が無くなってしまったりしますがアンダー気味の写真の最適化には威力を発揮します。
写真を中途半端にかじっている今の私の実力では、露出を間違えることが多々あります。そんなとき、PhotoshopのCamera Rawの自動調整機能は、なかなか力強い味方です。
Posted by Julian at 00時44分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )