2007年07月21日(土)
PENTAX SMC TAKUMAR 135mm F3.5 M42 [お買い物]
ヤフオクで安く出ていたM42マウントレンズに入札し、そのまま誰とも競合せずに落札したSMC TAKUMAR 135mm F3.5が届きました。
早速、予てから持っていた(だけで、一度も使ったことがない・・・)近代のM42-EOSアダプターを取り出してきて、近所で試写してみました。
当然のことながら100%マニュアルフォーカスで、自動露出は絞り優先モードのみ可能です。
EOS30Dのフォーカススクリーンは、マニュアルフォーカスでの使用を主目的に想定して作ってはいないので、被写体の一部分にビシッと合わせるぐらい厳格にピントを合わせようと思うと、ピントの山を掴むのにかなり苦労します・・・。
EFレンズであれば、マニュアルフォーカスでもAFのサポートを受けられるので、このスクリーンでも特に問題ないのですが、このレンズのようなAF機能のサポートを全く受けられないMFレンズでは、被写界深度を浅くして厳密にピントを合わせる様な撮影は、潔く諦めるしかなさそうです。
135mmだと、フォーカスがあまりにアバウトすぎるとただのピンぼけになってしまいますが、広角レンズならある程度絞ればパンフォーカスでも写真的に大きな問題はありません。
それにしても、遂にマウントアダプターの世界に手を出してしまいました。M42レンズは、なんと言ってもサイズが小ぶりで軽いのが良いです。どうせなら、スナップ用に実用的な広角が欲しいなぁ・・・。
今後は、安い広角レンズとの出会いを求めて行くことになりそうです。
ところで、このレンズでF22まで絞って空を写してみたら、結構盛大にゴミが写り込むことがわかりました。まぁ、そんな気はしていたのですが、案の定CMOSがかなり汚れているようです。・・・近日中にキヤノンへ行って清掃しなければ。
Posted by Julian at 13時38分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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