2007年07月08日(日)
α100試運転 [デジタル写真]
曇り空の下、近所の公園へα100の試運転にいってきました。
レンズは、手持ちのαレンズ4本を総動員。やはり一番面白いかったのは、未体験ゾーンの500mm F8 Reflexでした。
今日は、100%手持ちのみ。500mmでもシャッター速度1/200程度以上を確保できれば、α100の手振れ補正機能のおかげで結構ぶれないで撮れました。相手が静物なら、1/100でも行けるかも知れません。
500mm F8 Reflexの望遠は、α100との組み合わせでは画角が実質750mm相当になることもあって、予想以上に強烈でした。
ただAFが遅く、また超望遠なので被写体からちょっとでもAFポイントがずれると、すぐにフォーカスが外れてしまいます。また被写界深度が浅く、しかもミラーレンズ独特のボケのせいもあって、狙った被写体から少しフォーカスがずれただけで、もはや見られる写真ではなくなってしまうこともわかりました。
手持ちで手振れしないで撮ることはできても、きちんと狙った被写体にフォーカスを合わせて撮るには、少なくとも一脚ぐらいは使用した方が良さそうです。
500mm F8 Reflexでひとしきり撮った後、Minolta AF Zoom 100-300mm F4.5-5.6を手持ちで撮ったら、ずいぶんと楽に感じました。このレンズなら、余程被写体が暗くないかぎり手振れ補正の恩恵を十分に受けるて楽に撮ることができそうです。
α100本体の印象として、EOS30Dと比べれば(レンズを含め)ずいぶん軽く、街歩きには重宝しそうです。操作性は、EOSとはかなり違いますが、結構わかりやすく、やりたいことは大体苦労なく設定できました。他のユーザの方のblog等見ていると、AF等の動作の遅さが指摘されていますが、500mm F8 Reflexでは確かに遅さを感じるものの、それ以外のレンズでは特に不自由を感じるほど遅いとは思いませんでした。
これもよく指摘されている、露出がアンダー気味に写ると言う点については、少なくともRAWで撮影する分には全く持ってその通りで、何故かほぼ全てアンダー気味に写ります。まぁ、よく言えば白飛びせずに階調を保っているともいえなくはないので、現像時に調整すれば済むのですが、ちょっと気になる点ではあります。
Posted by Julian at 16時39分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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