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2022年12月10日(土)

毎年恒例、2022年のお買い物 〜令和四年版〜 [お買い物]

ちょっと早いですが、今年のお買物メモを書いておきます。

2020年、2021年と、あまり機材の動きがなかった反動でしょうか、2022年は、手持ち機材を一気に入れ替えました。

まず5月に、FUJIFILM Xシリーズのシステム一式とフィルムカメラを処分し、FUJIFILM GFXシリーズに入れ替えました。

■5月
<手に入れたもの>
FUJIFILM GFX50S II
FUJIFILM GF30mmF3.5 R WR
FUJIFILM GF63mmF2.8 R WR

<手放したもの>
FUJIFILM X-T2
FUJIFILM X-A1 ブラック
FUJIFILM XF18mmF2 R
FUJIFILM XF23mmF1.4 R
FUJIFILM XF27mmF2.8 ブラック
FUJIFILM XF35mmF1.4 R
FUJIFILM XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
FUJIFILM XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS

FUJIFILM X-30
FUJIFILM FinePix X100

Konica HEXAR RF
Voigtlander BESSA-R3A グレー
Voigtlander NOKTON 50mm F1.1
Minolta TC-1
PENTAX ESPIO120
NIKONOS-V
BRONICA RF645
ZENZANON-RF 65mm F4
TAMRON AF 28-300mm F/3.5-6.3 LD Aspherical IF MACRO

2013年に手に入れたX-E2以来ずっと使い続けてきたFUJIFILMのXシリーズは、手持ち機材を全て手放しました。
特定マウントの機材をすべて一気に手放すのは、実は、初めてのことかもしれません。

フィルムカメラは、Leica、Rolleiなどの機械式カメラと、EOS-1V、Konica HEXAR、BRONICA SQ-Aなど壊れるまで使い倒すことに決めた電子カメラを除き、もう使わないと見切った機材を手放しました。
フィルムや印画紙、薬品などの価格高騰、Kodakや富士フィルムなど長年フィルム写真を支えてきた企業の用品用材の販売中止など、フィルム写真を巡る環境は日に日に悪化しています。
しかし不思議なことに、フィルムカメラの価格は下がるどころか上がっており、今年手放したカメラ達は、想像以上の高値で下取りされていきました。

代わりに手に入れたのは、FUJIFILMのラージフォーマット機 GFX50S IIと交換レンズ2本。
三脚を使って撮影する際の主力機材として手に入れました。
強力な手ブレ補正を備え、手持ちでも十分いけてしまうため、スナップ撮影も問題なくこなせます。
ただ、少々重いのが玉に瑕。
気軽に持ち歩く・・・という機材ではありませんが、今後長く主力機材として使っていく予定です。

■9月
<手に入れたもの>
SIGMA dp3 Quattro専用コンバージョンレンズ FT-1201

9月には、SIGMAdp3 Quattroの画角を35mm換算75mm相当から90mm相当に伸ばすテレコンバージョンレンズを思いのほか安価に見つけたため、衝動買的に手に入れてしまいました。使いみちは、これから考えます。

■12月
<手に入れたもの>
SONY α7 IV
SONY LA-EA5

<手放したもの>
SONY α7 II
SONY LA-EA4
Ricoh GR II
ワイドコンバージョンレンズ(GW-3)
フード&アダプター (GH-3)
Ricoh GR Digital 4

年の瀬になって、急遽予定を前倒し、7年間使い続けた主力カメラのSONY α7IIを後継機α7 IVに買い換えました。
またGRは、GR IIIとGR IIIxの2台に集約して、ほぼ出番がなくなったGR IIを手放しました。

α7シリーズとGRシリーズは、最も稼働が多い主力機材。
これからもバンバン活躍してもらうつもりです。

2022年1月、梅田のヨドバシカメラでSONY α7 IVとFUJIFILM GFX50S IIの実機に触れ、説明員さんの説明を聞き、両機のカタログを持ち帰りました。
α7 IIを手放すことは既定路線でしたが、結果的にその後継として、その2台を両方とも手に入れるとは思っていませんでした。

さて、今年も残すところあと3週間ほどとなりました。
皆様、今年も一年、お世話になりました。
来年も引き続き、よろしくお願いいたします。

Posted by Julian at 17時30分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2021年12月23日(木)

毎年恒例、2021年のお買い物 〜令和三年版〜 [お買い物]

もう何年ものあいだ同じことを書いてますが、2021年の更新も、この記事だけです。
もはや、いつ何を手に入れたかを記録するだけのblogに成り果てました。
でも、この記録が自分には結構有用なので、今年もしっかり更新しておこうと思います。

今年は、撮影機材の入手、入替えが少ない年でした。
というか、改めて数えてみたら、1つしか入手していないことに気づきました。

2021年10月
Ricoh GR IIIx (新品)

これだけです。

一方、去年の記事に書いた「撮影機材の整理」は、全然できていません。
今年、手放した機材は、なし。

来年は、6年間主力機材として使ってきた、SONY α7IIの買い替えを考えているので、機材整理は、そのタイミングかな。

あとは、手持ちのフィルムカメラをもっと活用したいと思っています。
アナログ写真関連の、フィルム、印画紙、薬剤の値上げと販売終了が止まりませんが、写真=デジタルな今だからこそ、天の邪鬼な私は、化学反応だけで光を定着させるアナログ写真を続けたいのです。

さて、今年も残すところあと1週間ほどとなりました。
皆様、今年も一年、お世話になりました。

来年も引き続き、よろしくお願いいたします。

Posted by Julian at 20時41分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2020年12月27日(日)

毎年恒例、2020年のお買い物 〜令和二年版〜 [お買い物]

2020年は、ついにこの記事しか書かずに終わってしまいました😅。1年間のお買い物メモです。

今年は、撮影、展示など写真の活動は例年通り行ったのですが、撮影機材への投資は、入れ替えを含めほぼ行いませんでした。

手に入れたのは以下二つだけ、手放したものはありません。

2020年2月
Rolleicord IV型

Rolleiflex 2.8Fを持っているにもかかわらず、気軽に持ち出せるローライ、それもできればレンズがXenarのローライ欲しくて、中古カメラ市で衝動買しました。
コロナの影響もあり、まだあまり使い込んでいませんが、2021年はたくさん持ち出したいと考えています

2020年11月
Voigtlander Heliar 40mm F2.8
Voigtlander VM-E Close Focus Adapter

フォーカシング用のヘリコイドがない奇妙なレンズ、しかも古典的なレンズ構成に惹かれ、PHOTO YODOBASHIを見てやられました。
このレンズの描写は、現代的な写りを必要としない時には、下手なオールドMFレンズより個性があって好みです。

なお、撮影機材ではありませんが、今年は、主力のMacとプリンタを買い替えました。

2020年8月
Apple iMac 27inch
EPSON SC-PX-1V

さて、今年も一年、お世話になりました。
来年は、撮影機材の整理を予定していますが、果たして実行できるのでしょうか。

引き続き、よろしくお願いいたします。

Posted by Julian at 18時47分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2019年12月28日(土)

毎年恒例、2019年のお買い物 〜令和元年版〜 [お買い物]

さて、毎年恒例(というか、ほぼそれしか書いてない😅)、1年間のお買い物メモです。

昨年2018年は、フィルム関連ばかりに投資して、デジタルに全然投資しなかったこともあり、今年はデジタルカメラ4台を手に入れました。

早速、見ていきましょう。

2019年2月
Panasonic LUMIX LX100M2 (新品)

どうしても「L.モノクロームD」を試してみたくて、SONY RX100M3とRicoh THETA m15を手放し、代りにこのカメラを手に入れました。
あれから10ヶ月。今やすっかり「猫撮りカメラ」になっています。
L.モノクロームDは、どこへ行った・・・

2019年3月
Ricoh GR III (新品)

自分史上初めて、発売前に予約してカメラを買いました。
初代GR DIGITALから数えて7台目のGR。
相変わらず主力機のこのカメラは、来年、更に活躍する予定です。

2019年10月
SIGMA dp3 Quattro (中古)

過去に二度手放しているfoveon機を、また手に入れてしまいました。
Quattroは、これまでの2台(DP1S、DP2 Merrill)と比べて、ずっとストレスなく使えます。今度こそ、foveon機と仲良くしたいです。

2019年12月
SONY NEX-5 + SONY E16mm F2.8 (中古)

わけあって2台目のNEX-5を手に入れました。
メルカリものですが、状態が良くてびっくり。
元々持っていたヤフオクもののNEX-5より、ずっと良いです。
レンズの方は、それなりにボロですが、写ればよしとします。

以上、今年手に入れたカメラは4台、手放したカメラは2台でした。
足し引きすると、2台増えてますね・・・

今年は、全然使っていない中判645カメラなど、少し機材の断捨離をするつもりだったのですが、結局、全然進んでいません。断捨離は、来年へ持ち越すことにします。

他に、三脚(Manfrotto 190go!アルミニウム三脚4段+XPRO3ウェイ雲台キット)、マルチグレード印画紙用フィルターセット(フジとイルフォード)、撮影用フィルター(SCフィルター)、フィルム、印画紙、インクジェット和紙などを購入しました。

一方で、今年は、いくつかの手持ちカメラの整備をしました。

2019年5月
Canon EOS-1v オーバーホール

随分前に手に入れたボロボロのEOS-1v。
あまり持ち出さないのですが、今年、外で撮影中にうっかり落下させてしまい、それを機会にオーバーホールに出しました。
ちなみに、フィルムのテストをする際のリファレンス機は、常にこのカメラにEF50mm F1.4の組み合わせと決めています。

2019年6月
SONY α7II 液晶交換

しばらく放置していたら、いつの間にか液晶が侵食?されてしまい、致し方なく修理に出しました。
SONY α7R IVに食指が動きつつも、まだデジタルに大きな投資をする気はなく、当分は7IIをデジタルの主力機として使い続けるつもりです。

2019年9月
Canon F-1 整備
TAXONA 2号機(Tessar) 整備

9月には、2018年に手に入れたフィルムカメラ2台を整備しました。
TAXONA 2号機は、今年11月の写真展の作品撮影で大活躍しました。
来年は、満を持して、Canon F-1を持ち出すつもりです。


さて。今年も一年、お世話になりました。
来年も引き続き、よろしくお願いいたします。

Posted by Julian at 09時47分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2019年05月27日(月)

見えないものを撮る [日々の徒然]

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

作品写真とは、結局のところ、そういうものなのではなかろうか。

写真は、存在するものしか写らない。
しかし写真は嘘をつく故に、「写真に写っているからその被写体は実在する」という逆説は成立しない。

作品とは、まだ見ぬ何かを創造する行為であろう。
だとすれば、写真の作品とは、「存在するものを撮影しながら、見えないものを見せる」ものとは言えないだろうか。

最近、「アートとは、真面目な悪戯である」とも思っている。
悪ふざけに近い思いつきから、変容は生まれる。
教科書的な追求だけでは、なかなか殻は破れない。

すなわち、真面目な悪戯心にプロフェッショナルな技術があいまった時、アート作品が生まれるのではなかろうか。

悪ふざけに近い思いつきから見えないものを撮り、真面目な悪戯心を持ったプロフェッショナルな技術で仕上げる。技術として、自分でできないことは外注する事も含める。

アートかドキュメントか、いずれにしても「見えないもの」を「撮る」ことで見せるのだ。

言うは易し行うは難しだけど、これかな。

Posted by Julian at 20時05分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

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プロフィール

Julian

Julian

写真を撮り始めて4年ほど。足の向くまま気の向くままに撮ってます。
銀塩もデジタルも一眼レフもコンパクトカメラもと、色々欲張ってたらカメラがやたらと増えてしまいました。機材の多くは中古品です。
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