ツレヅレ DiGiPhoto blog Ver.2

写真にまつわるお気楽blog

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2012年02月04日(土)

写真集 [写真集のこと]

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

Canon EOS 30D + EF50mm F1.4 USM

我が家にある「写真集」をかき集めてみたら、これだけあった。

ここに写っていないが、他に森山大道「にっぽん劇場写真帖」、増山たづ子「徳山村写真全記録」、立木義浩「風の写心気」を持っており(この写真を撮った時、たまたまこの三冊が見当たらなかった・・・)、全部で13冊が家にある。

写真家は、前述の森山大道、増山たづ子、立木義浩の他、横木安良夫、岩合光昭、田中長徳、蜷川実花、川内倫子、Henri Cartier-Bresson。「レンズは語る」はナショナル・ジオグラフィックの傑作選で、大勢の有名写真家の作品が掲載されている。

普通、こういう話をblogに書くと、次の展開としては「この写真集に衝撃を受けた」とか、「この人のこの作品に影響を受けた」という話になるのが定石だが、ここではそういう話にならない。

何故かというと、最近購入した森山大道、蜷川実花、川内倫子以外の写真集は、内容をすっかり忘れてしまっていて、そもそもなんでこの写真集がここにあるのかすら忘却の彼方というものすらある。これらの本を買っただけで満足し、じっくり時間をかけて見たのかさえ怪しい。そんな体たらくなので、書きたくても書けないのだ(^^;)。

ここ三ヶ月くらい「写真作品とは何か?」「何をどうすることで、作品として伝わるもののある写真になるのか」を考え続けてきたわけだが、巡り巡ってたどり着いた先は、先人が「作品」として発表してきたものを一度確認してみようということだった。ま、学習する過程としては、普通一番最初にやるべきコトに、今頃たどり着いたと言うことだ。

そんなわけで、家の本棚をひっくり返して手持ちの全ての写真集を引っ張り出してきた。

これから改めて、折を見て一冊づつじっくり鑑賞し、「写真作品とは何か?」に対する現時点の自分の考えをまとめていきたいと思う。

Posted by Julian at 17時52分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 2 )

2012年02月02日(木)

山下公園 [銀塩写真]

画像(266x400)・拡大画像(533x800)

Konica FT-1 motor (Black) + HEXANON AR 40mm F1.8 + Kodak GOLD100

横浜の山下公園へ初めて行ったのはいつだったろう。

東京に住み始めてしばらく経った頃に、当時の女友達と行ったのが最初のような気もするし、それより前に悪友数人と男ばかりで行ったのが最初のような気もする。
いずれにしても、遠い昔のことである。

お散歩、噴水、氷川丸、マリンタワー、港の見える丘公園、中華街。どれも変わらず今もそこにある(厳密には経営が変わったりしているようだが・・・)。

12月末に、AAAギャラリーへ友人の展示を見に行ったついでに、山下公園で少し写真を撮った。
カメラはいつものKonica FT-1 motorに40mm F1.8のHEXANON ARレンズと、GR DIGITAL IIIの組み合わせ。フィルムもいつものKodak GOLD100である。

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

Konica FT-1 motor (Black) + HEXANON AR 40mm F1.8 + Kodak GOLD100

山下公園のデートスポットとしての魅力は昔も今も変わらない。それどころか、昔よりもカップルが増えているような気さえした。ここを歩くカップルは、みんな幸せそうでほほえましい(^^)

画像(266x400)・拡大画像(533x800)

Konica FT-1 motor (Black) + HEXANON AR 40mm F1.8 + Kodak GOLD100

たまたま通りがかったら、噴水が思い切り吹き上がっていた。なかなかの迫力。

画像(400x300)・拡大画像(800x600)

GR DIGITAL III

山下公園と言えば氷川丸。一時閉鎖されるなど紆余曲折はあったが、今はまた営業再開している。

画像(266x400)・拡大画像(533x800)

Konica FT-1 motor (Black) + HEXANON AR 40mm F1.8 + Kodak GOLD100

並んだカモメを狙うフォトグラファー。実は彼の前に、ほぼ同じ位置でほぼ同じ格好をして、私も一枚撮っている(^^;)

Posted by Julian at 21時17分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 2 )

2012年01月31日(火)

「NGP Foto 第一回アンデパンダン展」に出展します。 [写真展]

昨年12月19日にも一度ご案内していますが、来週末2月11日(土)より横浜山下町のAAAギャラリーにて開催されます「NGP Foto 第一回アンデパンダン展」に出展します。

今回の出展物は、額装展示する写真3枚と、L2サイズ横版とA4サイズ縦版の2冊のポートフォリオを予定しています。出展名は「osamu yamanaka」です。

額装展示する3枚の写真とL2サイズ横版のポートフォリオの写真は、一連の作品と位置づけて二つで一つの展示としてご覧頂けますと幸いです。

もう一冊、A4サイズ縦版のポートフォリオは、「Photo Samples of osamu yamanaka」と称して、最近私が撮っている写真のカタログのようなものです。が、ポートフォリオとしては、こちらA4の方がメインです(^^)。

開催期間が2月11日(土)〜2月17日(金)までと少々短めですが、よろしければ是非ご来場ください。

私は、2/11(土)午後(ずっと)と2/12(日)午後(1-2時間)、在廊する予定です。


以下、「NGP Foto 第一回アンデパンダン展」の詳細のご案内です。

画像(400x284)・拡大画像(800x568)

■NGP Foto 第一回アンデパンダン展:

日程:2012年2月11日(土)〜2012年2月17日(金)
場所:横浜山下町のAAAギャラリー
開廊時間:12:00-19:00 (土曜日 14:00-19:00) 月曜日休廊

出展者:セキネヒロキ 金子龍玄 あき 木馬工房 osamu yamanaka アンドウ カズヒロ 柿沼 基子 mario nakahara AKIRA やべれい 絵田 真愛 Miura Kanehisa ≦SA☆SA≧ 酒井 崇 Ryo.Y 岩田 修一 二本木ちひろ 閑話休題 馳福 Satoshi Maeda 東 朝美

※「NGP Foto 第一回アンデパンダン展」は、金子龍玄氏やセキネヒロキ氏、AAAギャラリーに集う若手メンバー達のプロデュース&ディレクションの元、年代も性別も経歴も趣味すらもばらばらな参加アーティスト20名がバラエティに富んだ展示を繰り広げる写真とイラストの展覧会です。

ちなみに・・・。

「NGP Foto」とは、15年来の飲み会グループ?である「New Generation Party (略して「NGP」)」から派生したメンバー数名が、これまで写真展やWebなどを通じて知り合った人達に声をかけ、緩やかな繋がりのもと、今日まで歩んできたグループです。

今後、年二回のアンデパンダン展を開催することを活動の軸としつつ、ゆるやかに繋がって、メンバーによる少数グループ展なども開催して行きたいと思っています。

NGP Fotoでは、「NGP Foto on flickr」というflickr Groupも立ち上げています。

今後、flickr Groupやアンデパンダン展などを通じて、素晴らしい写真を撮られる皆さんとぜひお会いし、NGP Fotoの次回のイベントなどに参加していただけたら嬉しいです。

Posted by Julian at 19時46分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2012年01月26日(木)

週末は [日々の徒然]

今週末、義理の母と義弟一家が暮らす名古屋へ、遅ればせながらのお年始に行く。

名古屋では、できれば昼夜の栄をぶらぶらお散歩しながら撮って歩きたいのだが、その時間が取れるかどうかは、行ってみないとわからない。
こういう場合に持っていくカメラは、小さければ小さいほど良い。

小さい銀塩コンパクトと言えば、Minolta TC-1である。

画像(266x400)・拡大画像(533x800)

上の写真でKonica HEXAR Silverと並べているが、TC-1はHEXARが気の毒になるくらい小さい。このサイズなら仮に一枚も撮れずに持ち帰ることになっても、別段痛痒は感じないだろう。

週末、もし名古屋で時間がとれたら、お散歩撮影をする。
時間がとれなければ、そのまま持ち帰る。

TC-1のこの気楽さは、とてもありがたい(^^)。

Posted by Julian at 22時35分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2012年01月24日(火)

なんか・・・ [日々の徒然]

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

Konica FT-1 motor (Black) + HEXANON AR 40mm F1.8 + Kodak GOLD100

なんか、年が明けてから比較的マニアックな写真話ばかり書いてる気がする。

書いている人に特別な変化があったわけではなく、あいかわらずてーげーな日々を送っているのに、何故かblogだけが別人格のごとく結構ディープな写真話に終始している。

その理由を考えるに、やはりグループ展への出展の影響だろうと思い至った。

二月の展示に向けてアウトプットを制作していると、なにか一つ具体的な形になるたびに、あーしたい、こー変えたいと、細々したこだわりやアイディアが出てくる。それを実現するには、アイディアやこだわりに対してそれなりに真剣に相対する必要があるわけで、ついついblogにもそれが影響して、身の回りに限定された範囲ではあるが、写真やカメラや方法論など写真にまつわるディープな話題に寄ってしまったようだ。

二月の展示で出展するものはほぼ決まり、額装展示する写真3枚の他にポートフォリオを二冊出展するつもりでいる。このポートフォリオが、こだわりの元になっている。

二冊のうちの一冊は、一枚一枚が独立したサンプル集で、どことなくプレゼン資料風の雰囲気を持つポートフォリオにした。

もう一冊の方は、額装展示する3枚と同じテーマの写真を集め、展示と併せて一つの流れの中にあるアルバム風の印象を目指したポートフォリオだ。

まぁ、実物はどちらも、ポケットアルバムに写真を突っ込んだだけのがさつなもので、会場に置いた時に果たして上記のような意図がどこまで伝わるか甚だ心許ないが、それでも色々細かい点が気になるものだ。

グループ展開幕まで残すところ約三週間。
事実上の初出展は、楽しみでもあり、不安でもある。


NGP Foto 第一回アンデパンダン展

日程:2012年2月11日(土)〜2012年2月17日(金)
場所:横浜山下町AAAギャラリー
開廊時間:12:00-19:00 (土曜日 14:00-19:00) 月曜日休廊

※正式なご案内は、後日また掲載します(^^)

Posted by Julian at 18時41分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

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プロフィール

Julian

Julian

写真を撮り始めて4年ほど。足の向くまま気の向くままに撮ってます。
銀塩もデジタルも一眼レフもコンパクトカメラもと、色々欲張ってたらカメラがやたらと増えてしまいました。機材の多くは中古品です。
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