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写真にまつわるお気楽blog

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2012年01月31日(火)

「NGP Foto 第一回アンデパンダン展」に出展します。 [写真展]

昨年12月19日にも一度ご案内していますが、来週末2月11日(土)より横浜山下町のAAAギャラリーにて開催されます「NGP Foto 第一回アンデパンダン展」に出展します。

今回の出展物は、額装展示する写真3枚と、L2サイズ横版とA4サイズ縦版の2冊のポートフォリオを予定しています。出展名は「osamu yamanaka」です。

額装展示する3枚の写真とL2サイズ横版のポートフォリオの写真は、一連の作品と位置づけて二つで一つの展示としてご覧頂けますと幸いです。

もう一冊、A4サイズ縦版のポートフォリオは、「Photo Samples of osamu yamanaka」と称して、最近私が撮っている写真のカタログのようなものです。が、ポートフォリオとしては、こちらA4の方がメインです(^^)。

開催期間が2月11日(土)〜2月17日(金)までと少々短めですが、よろしければ是非ご来場ください。

私は、2/11(土)午後(ずっと)と2/12(日)午後(1-2時間)、在廊する予定です。


以下、「NGP Foto 第一回アンデパンダン展」の詳細のご案内です。

画像(400x284)・拡大画像(800x568)

■NGP Foto 第一回アンデパンダン展:

日程:2012年2月11日(土)〜2012年2月17日(金)
場所:横浜山下町のAAAギャラリー
開廊時間:12:00-19:00 (土曜日 14:00-19:00) 月曜日休廊

出展者:セキネヒロキ 金子龍玄 あき 木馬工房 osamu yamanaka アンドウ カズヒロ 柿沼 基子 mario nakahara AKIRA やべれい 絵田 真愛 Miura Kanehisa ≦SA☆SA≧ 酒井 崇 Ryo.Y 岩田 修一 二本木ちひろ 閑話休題 馳福 Satoshi Maeda 東 朝美

※「NGP Foto 第一回アンデパンダン展」は、金子龍玄氏やセキネヒロキ氏、AAAギャラリーに集う若手メンバー達のプロデュース&ディレクションの元、年代も性別も経歴も趣味すらもばらばらな参加アーティスト20名がバラエティに富んだ展示を繰り広げる写真とイラストの展覧会です。

ちなみに・・・。

「NGP Foto」とは、15年来の飲み会グループ?である「New Generation Party (略して「NGP」)」から派生したメンバー数名が、これまで写真展やWebなどを通じて知り合った人達に声をかけ、緩やかな繋がりのもと、今日まで歩んできたグループです。

今後、年二回のアンデパンダン展を開催することを活動の軸としつつ、ゆるやかに繋がって、メンバーによる少数グループ展なども開催して行きたいと思っています。

NGP Fotoでは、「NGP Foto on flickr」というflickr Groupも立ち上げています。

今後、flickr Groupやアンデパンダン展などを通じて、素晴らしい写真を撮られる皆さんとぜひお会いし、NGP Fotoの次回のイベントなどに参加していただけたら嬉しいです。

Posted by Julian at 19時46分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2012年01月26日(木)

週末は [日々の徒然]

今週末、義理の母と義弟一家が暮らす名古屋へ、遅ればせながらのお年始に行く。

名古屋では、できれば昼夜の栄をぶらぶらお散歩しながら撮って歩きたいのだが、その時間が取れるかどうかは、行ってみないとわからない。
こういう場合に持っていくカメラは、小さければ小さいほど良い。

小さい銀塩コンパクトと言えば、Minolta TC-1である。

画像(266x400)・拡大画像(533x800)

上の写真でKonica HEXAR Silverと並べているが、TC-1はHEXARが気の毒になるくらい小さい。このサイズなら仮に一枚も撮れずに持ち帰ることになっても、別段痛痒は感じないだろう。

週末、もし名古屋で時間がとれたら、お散歩撮影をする。
時間がとれなければ、そのまま持ち帰る。

TC-1のこの気楽さは、とてもありがたい(^^)。

Posted by Julian at 22時35分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2012年01月24日(火)

なんか・・・ [日々の徒然]

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

Konica FT-1 motor (Black) + HEXANON AR 40mm F1.8 + Kodak GOLD100

なんか、年が明けてから比較的マニアックな写真話ばかり書いてる気がする。

書いている人に特別な変化があったわけではなく、あいかわらずてーげーな日々を送っているのに、何故かblogだけが別人格のごとく結構ディープな写真話に終始している。

その理由を考えるに、やはりグループ展への出展の影響だろうと思い至った。

二月の展示に向けてアウトプットを制作していると、なにか一つ具体的な形になるたびに、あーしたい、こー変えたいと、細々したこだわりやアイディアが出てくる。それを実現するには、アイディアやこだわりに対してそれなりに真剣に相対する必要があるわけで、ついついblogにもそれが影響して、身の回りに限定された範囲ではあるが、写真やカメラや方法論など写真にまつわるディープな話題に寄ってしまったようだ。

二月の展示で出展するものはほぼ決まり、額装展示する写真3枚の他にポートフォリオを二冊出展するつもりでいる。このポートフォリオが、こだわりの元になっている。

二冊のうちの一冊は、一枚一枚が独立したサンプル集で、どことなくプレゼン資料風の雰囲気を持つポートフォリオにした。

もう一冊の方は、額装展示する3枚と同じテーマの写真を集め、展示と併せて一つの流れの中にあるアルバム風の印象を目指したポートフォリオだ。

まぁ、実物はどちらも、ポケットアルバムに写真を突っ込んだだけのがさつなもので、会場に置いた時に果たして上記のような意図がどこまで伝わるか甚だ心許ないが、それでも色々細かい点が気になるものだ。

グループ展開幕まで残すところ約三週間。
事実上の初出展は、楽しみでもあり、不安でもある。


NGP Foto 第一回アンデパンダン展

日程:2012年2月11日(土)〜2012年2月17日(金)
場所:横浜山下町AAAギャラリー
開廊時間:12:00-19:00 (土曜日 14:00-19:00) 月曜日休廊

※正式なご案内は、後日また掲載します(^^)

Posted by Julian at 18時41分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2012年01月22日(日)

写真の修行 [日々の徒然]

画像(300x400)・拡大画像(600x800)

GR DIGITAL III

インターネットの普及は、時に、なかなかとんでもない事象を引き起こすことがある。

昨年、ロンドンのイメージ管理会社を経由して、パリの大手銀行とニューヨークのベンチャー企業に私の写真(イメージデータ)が売れるという事件があった。
一昔前なら、こんなことは国を代表するような大物写真家ででもなければありえない事象であり、それが一介のアマチュア写真作家の身に起こるなど、まさしくインターネットの時代が引き起こした事件と言えるのではないだろうか。

・・・そんな話を、飲んだ席で知人に話したら、あまりインターネットの時代という点には反応してもらえず、代わりに「どこで写真の修行をしたんだ?」という質問が返ってきた。不意を突かれて、私は即答できず、ごにょごにょと適当にその場をごまかしたのだが、後で考えてみると、実は今まで一度も写真を習ったことがないことに気がついた。
写真学校はもちろん、写真教室やワークショップにすら行ったことがない。

では、どこで修行したのか?
ひょっとして、天才?(゜゜)\バキ☆


私が写真の修行をしたのは、インターネットの写真共有サイトである。
未だに続けているflickrや、一時期お世話になった日本のアマナのfotologueやZORGなどで鍛えられてきたのだと思う。

インターネットの写真共有サイトには、素晴らしい実力を持った写真家が集まっていて、彼らの作品に数多く触れることができる。しかも作家/作品によってはExifデータが公開されているので、どう撮ったのかを紐解く参考になる。

また、自分の写真を掲載すると、不特定多数の人の目に触れることになり、たまたま撮れた良い写真を公開すればfavoriteやコメントの形で反応が返ってくる(こともある)。しかし、あまりよくない写真を公開すれば見事なまでにスルーされる。

写真に反応してくれるのは、見知らぬ一般の写真好きや写真家がほとんどなので、反応をいただく以前に目にとめてもらうだけでもなかなか難しく、また評価はシビアである。

そのシビアな評価環境の中で、なんとかして沢山のView数を得たい、一つでも多くfavoriteして欲しいと思い、他の方の素晴らしい写真を研究しつつ、自分の作品を撮って発表することを繰り返すうちに、ある程度、写真に関するセンスのようなものが身についてきたのではなかろうか。

故に、インターネットの写真共有サイトが私の写真修行の場なのだ。


一方、写真修行のもう一つの題目として撮影技術がある。こちらは、それなりの写真が撮れる写真家でありたければ、その基礎体力として狙った写真を、いつでも思い通りに撮れる技術が必要だと考えている。これまで結果オーライで撮り続けてきた私には、この技術的基礎体力が圧倒的にたりない自覚がある。

偶然に頼って見よう見まねで撮影していても、たまには数撃ちゃ当たるで、それなりに良い写真撮れることもある。また、数年前にデジタル一眼レフを手に入れ、フィルム時代には考えられないくらい多くの回数シャッターを押してきたことで、多少の経験値はあるかもしれない。

しかし、撮り始めて7年経った今でも打率は低いし、誰かのリクエストに応じて写真を撮る自信は未だ全くない。
また、カメラというものの構造も露出の理屈も知識と経験が半端なため、フルマニュアルカメラを渡されて「はい、これで撮って」と言われたら、その場で降参である。

この記事の冒頭で、ロンドン、パリ、ニューヨークと華やかな地名が飛び交ったが、写真作家としての自分は、全くの基礎体力不足であり、そろそろインターネットの写真共有サイトでの修行だけでは厳しくなってきたと感じている。ジャンプアップするためには、新たな一歩が必要だ。


撮影技術の基礎を習いに、写真教室にでも行ってみようか・・・。
あるいは、他の写真家の撮影現場になんとか潜り込んで流儀を盗むか?
どちらも無理なら、これはと言う写真家の有名写真を真似しまくると言う手もある。

いずれにしろ、今は実地で手本を持っての研鑽が必要な気がする。
そんなことをうっすら考えつつ、睦月の夜は更けていくのだ・・・。


※GR blog トラックバック企画 1月のテーマ「はじまり」に参加。

Posted by Julian at 20時54分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2012年01月16日(月)

SIGMA DP1s [写真機徒然]

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

SIGMA DP1s

SIGMAのカメラについて、カメラ雑誌や写真系のWebなどで使用感や画質について様々な記事を見かける。ごく最近も、4600万画素X3ダイレクトセンサーを搭載し実売で50万円以上するSD1を発売し、デジカメ好きの話題をさらった。

SIGMA製カメラに対する写真業界の論評は、カメラが変わっても大体いつも決まっている。曰わく「使いこなしが難しいが、条件や設定がズバリ当たると素晴らしい描写をする」と言うものだ。

まぁ、普通に考えて、避けておいた方が良い製品なのだろう(^^;)。

しかし、生来が天の邪鬼に出来ているため「避けた方が良いが、当たると素晴らしい」と言う場合の素晴らしさとは、いったいどのくらい素晴らしいものなのか、つい確かめたい衝動にかられてしまう。
で、一昨年の秋に、中野のフジヤカメラで後継機種発売後に値下げして販売されていたのを衝動買いしたのが、我がDP1sである。当時手元にあった初代GR DIGITALを下取りに出し、普及コンデジ程度を追い金して手に入れた。

実際に使ってみると、なるほどこれは使いこなしが難しいことがわかった。見た目からコンデジ並みの軽快さや自動撮影の性能を期待すると、思い切り期待をはずされることになる。

このカメラは、その全てが「foveonセンサーを使うためのカメラ」であり、それ以上でも以下でもない。マニュアル撮影でfoveonを使いこなせる人なら、普通のデジタルカメラでは撮れないような絵が撮れる。しかし、使いこなせなければ、標準以下の自動撮影制御性能が設定した、正直のところ標準以下のデジタル写真が撮れるだけのカメラなのだ。

多分、本気でDP1sの撮影性能を引き出そうとすると、銀塩フィルムよりも設定が大分シビアであると思われる(ちなみに、私には無理(^^;))。また、そうして撮影した画像も、撮影後に更にSIGMAの現像ソフトで微調整をしてやる必要がある。DP1sのRAWファイルには、確かに非常に豊かな階調が記録されているようなのだが、それを引き出すには、一枚一枚、X3センサの性能を引き出すよう調整しながら現像してやる必要があるのだ(こちらも、私には難しい・・・(^^;))。

ただし、偶然でも全てがうまく揃うと、確かに実に美しい写真が撮れる。しかし、それ以外は、露出、ホワイトバランス、コントラストなど、トイカメラみたいな結果になることさえある。自動撮影は、写りが安定しない。操作時の動作の遅さも、今時のデジタルカメラとは思えないものだ。

それにもかかわらず、時々持ち出したくなるのは、天の邪鬼故の気まぐれか、はたまたSIGMAの術中にはまっているのか・・・

今後もメインカメラになることはないだろうが、きっと折に触れ持ち出してしまうんだろう。

で、撮影地でいざ撮影し始めると「ああ、やめときゃ良かった」と後悔し、家に戻って現像し、たまたまよく写った1枚を見ると、「あれ?なかなかよく写るじゃん」となって、また時々持ち出したくなる。

やはり、術中にはまっているのかな(^^;)

画像(266x400)・拡大画像(533x800)

Posted by Julian at 20時32分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

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Julian

Julian

写真を撮り始めて4年ほど。足の向くまま気の向くままに撮ってます。
銀塩もデジタルも一眼レフもコンパクトカメラもと、色々欲張ってたらカメラがやたらと増えてしまいました。機材の多くは中古品です。
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