2011年02月06日(日)
VueScan Pro + Nikon COOLSCAN IV ED [Software]
35mmフィルムのスキャンについて、手持ち機材だけではなく新たな機材の導入も含めて検討をしてきましたが、結局、約10年前に手に入れたNikon COOLSCAN IV EDをメインに据えることにしました。
Nikon純正のドライバソフトは、とっくにMacOS Xのサポートを打ち切っているため、読み取りにはVueScan Professionalを利用します。
思えばこのスキャナは、別段写真に興味があるわけでもなかった2002年頃、その昔に撮影した自分の愛車の写真を取り込みたいがために、デジカメの影響で値崩れして超バーゲンプライスで売っていたものを、わけもわからず衝動的に買ったものです。
それが、10年後にこんな形でメイン機器としての大きな期待を背負って復活することになるとは・・・。デジタル機器としては珍しい運命の機械かもしれません。
VueScanの方は、昨日試用版をダウンロードしてCOOLSCAN IV EDで全く問題なくスキャン出来ることを確認し、本日代金を支払って製品版として購入しました。
VueScanは、かなり多機能なソフトなので使いこなすのが大変そうでしたが、Webで色々調べてみると、設定方法などに関する情報が結構掲載されており(例えば、こことか)、今日一日で一応、ちゃんとした色合いでスキャン出来るようになりました(^^)。ネガフィルム毎のカラープリセット情報があるのも便利です。
ちなみに、先週の記事で「ピントが甘い」と書いたEPSON F-3200ですが、今日、COOLSCAN IV ED + VueScanで同じネガをスキャンして比べてみたところ、実は、さほど遜色ないことがわかりました。
それでも古い機械のCOOLSCAN IV EDを35mmスキャンのメインに据えるのは、F-3200と比べて埃やゴミ対策がしやすい事と、とりあえずVueScan + COOLSCAN IV EDで上手く行ったので、F-3200は試さなくていいかなと思っているからです。
下の写真は、本日試しにスキャンしたネガフィルムからの画像をPhotoshopでモノクロ化したもの。
これだけできれば、良いかな・・・と思っています。
Posted by Julian at 19時41分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年02月05日(土)
Konica HEXAR RF [お買い物]
へそ曲がりな私は、ライカなるものを避け続け、ついに、ライカに性能面で真っ向から勝負を挑んだと言われる国産レンジファインダー・カメラにたどり着きました。
Konica HEXAR RFは、五年越しの恋人とでもいうべき存在。
なにか感慨深いものがあります。
レンジファインダー機は、とにかく苦手で、これまであまりいい結果を得たことが少ないのですが、このカメラを手に入れる決断をしたことで、ちょっと踏ん切りがつきました。
しばらく、これで修行します。
そして、修行がなった曉には、晴れてM4デビューを果たしたいと思います・・・って、あれ?結局、いつかはライカなんじゃ・・・(^^;。
Posted by Julian at 09時54分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年02月04日(金)
瀧坂 [銀塩写真]
和光市に「瀧坂」という名前の坂道があります。
かつて江戸時代には、この坂のあちこちから懇々と涌き水が湧き出し、その水が坂を流れ落ちる様が瀧のようだったことから「瀧坂」と名付けられたとのことです。
今は、坂の途中の小山家の敷地に、坂の名前の由来を書いた小さな看板と涌き水が1つあるばかり。急な坂道以外には、当時の風情は残っていません。
ところで、実はこの写真、乗る電車を間違えて目的駅を通り越し、和光市駅まで行ってしまった時に、ふと、自宅まで歩いて帰ろうと思いたち、ぶらぶら歩いている途中で写しました。
なんてことのない街中の坂の写真ですが、「瀧坂」という名前と、撮影のいきさつから、私には印象深い一枚です(^^)。
Posted by Julian at 00時06分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年02月01日(火)
2010年5月の東京ベイエリア [銀塩写真]
昨年5月に撮影し現像までしていながら、スキャンするのが面倒で今までほったらかしにしていたフィルムを、ようやく一昨日スキャンしました。
カメラは、BRONICA ETRsi、レンズは、ZENZANON-PE 75mm F2.8、フィルムは、フジのVELVIA100、スキャナは、EPSON F-3200です。
時間をおいて改めてフィルムを光に透かして見ると、VELVIAの発色がなんともいい感じで、また是非これで撮りたいと思いました。
スキャナ任せでスキャンしたら、ちょっと色が転んでいる写真もありますが、とりあえずそのまま載せちゃいます。
寒い季節にBRONICAは、ちとしんどそうなので、次回は、暖かくなった頃に・・・って、それじゃ、一年ぶりになっちゃうな(^^;
Posted by Julian at 22時16分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2011年01月30日(日)
フィルムスキャンが悩ましい・・・ [銀塩写真]
フィルムカメラで写真を撮る。それ自体は、好きです。
しかし、撮ったフィルムのスキャンがEPSON F-3200では、どうもいまくいきません。
35mmカラーネガで撮影した時は、現像に出すついでにCDを頼んでいます。DPEショップでスキャンすると、ピントは完璧です。その点は良いのですが、何故か多くの場合、色合いが過度にハイコントラストな画像になるのが気に入りません。
また中判フィルムのスキャンは、DPEショップで頼むとえらく高額で、とても頼めたものではありません。
そこで、自宅でF-3200でスキャンをすると、35mmネガの場合、どうもDPEショップのスキャンと比べて、かなりピントが甘いのが気になります。
また、毎度の埃やゴミとの戦いにもうんざりです。うちが特に埃っぽいわけではないと思うのですが(^^;)、ブロワーで吹いても吹いても細かい糸のようなものが写り込んでしまうことが多々起こります。
ネットでの評判などを調べてみると、35mmフィルム専用フィルムスキャナでは、既に生産が中止されて久しいNikon COOLSCANシリーズの、IV ED以降の機種の評判が良いようで、ピント・解像度共に、現在主流のフラットベッドスキャナを凌ぐようです。
実は・・・自分は、Nikon COOLSCAN IV EDを持っています。
しかし、パソコンはMacintoshしか持っておらず、ニコン純正のドライバソフト「NikonScan4」が最新OS MacOS X 10.6に対応していないため、現在はドライバソフトをインストールすることすらできません(xx)。
今年は、フィルムの割合を増やすつもりでいるので、フィルムスキャンの問題は、なんとしても早めに解決しなくてはなりません。
VueScanと言うソフトを使うと、COOLSCAN IV EDがMacOS Xで使えるらしいのですが・・・。
ネットの評判は悪くなさそうなので、試してみようかな。
Posted by Julian at 22時54分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 5 )
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