2010年12月18日(土)
猫が丸くなる季節 [日々の徒然]
後ろ足を抱きかかえて眠る、にゃんじろう。
だんだん寒さが身に染みる季節、猫が丸くなる姿を目にすることが、めっきり増えました(^^)。
紅葉のカラフルな季節が過ぎると、お散歩カメラの被写体が途端に少なくなります。冬は、色彩の乏しい季節です。
毎年、冬になるとめっきり写真の数が減るのですが、今年は、できるだけコンスタントに撮影を続けたいと思います。
一週間後は、クリスマス。
二週間後は、新年です。
寝顔だけは穏やかな、いたずら小猫を眺めながら、今年も、もう一頑張り、しますかね。
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2010年12月15日(水)
Nikon COOLPIX 950 [写真機徒然]
今、手元にあるデジカメの中には、自分の歴代の愛用機が何台かあります。年に一度も使うことはないまま、処分する気にもなれずに防湿ケースに入れて、持ち続けています。
そして、何故か時たま、思い出したように、当時のカメラで撮影してみたくなることがあります。
「当時のカメラ」とは、具体的には、OLYMPUS Camedia C-1400LとNikon COOLPIX 950の二台です。
Nikon COOLPIX 950は、1998年3月に125,000円で発売されたデジカメです。総画素数 211 万画素の1/2インチCCDを搭載し、ボディを捻って撮影する独特のスイバルスタイルのカメラでした。
私がこのカメラを手にれたのは、2000年11月のことです。
既に後継機種COOLPIX990が発売されて半年を経た頃で、某ショップの店頭ワゴンセールで特価販売されていたものを新品で購入し、その後2004年10月にMinolta DiMAGE A1を手に入れるまでの約4年間、主力機として使い続けました。
先ほど、久々にCOOLPIX 950を引っ張り出してきて単三電池四本を入れ、部屋で寝転がっている猫を、ストロボなしで撮影してみました。
流石に当時大人気だった傑作カメラ。写りは、全くもって優秀です。
このblogに乗せるくらいのサイズの写真なら、今時のコンデジを凌ぐくらいの十分なクォリティで写せます。
ただ、流石に経年で撮像素子がダメになってきているようで、等倍で見ると所々青く光っていたり、紫に光っていたりしているドットがあります。入手してからでも10年を経過しており、ろくに手入れもしていないので、致し方ありません。
COOLPIX 950の現役時代の主な用途は、当時の愛車「Citoren Xantia 3.0 Exclusive」のホームページに、そのドライブの記録写真や、クルマ自身の写真を掲載することでした。
今は、既にCitoren Xantiaも手元になく、住んでいた家も引っ越しました。
このカメラで撮影していると、なんだか、とても懐かしい思い出が蘇ります。
今後、全く写らなくなり、起動しなくなっても、このCOOLPIX 950は、ずっと手元に置いておくつもりです。
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2010年12月12日(日)
年末恒例、2010年のお買い物まとめ [お買い物]
今年は、春に「写真への投資はしない、フィルム機材で撮影する」という目標方針を掲げました。
故に、本来であれば、なにも書くことがないはずなのですが、さにあらず。
ここ数年で一番沢山、書くことがあります(^^;
今年購入した主な写真機材は、以下の通り。
(1)SIGMA DP1s
(2)SONY NEX-5 薄型広角レンズキット
(3)Konica M-HEXANON 28mm F2.8
(4)Konica M-HEXANON 35mm F2.0
まず、今年最初のお買い物、SIGMA DP1sです。
DP1sに関しては、その発売時から存在を意識しており、基本的に一芸に秀でた反主流へそ曲がり系のモノに惹かれる傾向のある自分にとって、非常に気になるカメラではありました。コンパクトカメラでありながらAPS-Cサイズの個性的なFoveon撮像素子を搭載していて、当たればホームランのような絵が撮れるカメラとなれば、これはもう、ジャストミートです(^^;。
ただ、少々値段が高すぎて、ちょっと手が出せないなぁ、と思っていました。
ところが、我が主力デジタル一眼EOS30Dの後継として検討していたEOS7Dの実物確認及び値段の偵察のため、中野のフジヤカメラへ行ったところ、新品のDP1sが非常に安くなっていることを発見してしまったのです。
予定外のことなので、ちょっと迷いましたが、結局、初代GR DIGITALを下取りにして、DP1sを手に入れました。
写真家・植田正治氏は、その著書「私の写真作法」の中で、『撮影の気分が乗らないときはカメラを取り替えてみるのも有効な手段である』と書いています。
つまり、DP1sの購入は、先人の知恵に従って、ここのところ停滞気味だった撮影気分を、カメラを替えることで打破しようとしたと言うことです (キリッ 。
二番目は、小型レンズ交換式デジタルカメラ SONY NEX-5です。
NEX-5は、これまでフランジバックの短さ故に既存のデジタル一眼では使えなかった、KONICA ARレンズやライカMレンズ用のボディとして購入しました。NEX購入と同時に、Konica ARとライカM用のマウントアダプタも、それぞれ手に入れました。
ちなみに当初は、同じSONY EマウントでもNEX-5ではなく、より安価なNEX-3を買おうと思っていたのですが、最近twitter経由でやりとりしている旧友達がこぞって?NEX-5を推すため、素直にそちらに転びました(^^;
三番目は、Konica M-HEXANON 28mm F2.8とKonica M-HEXANON 35mm F2.0です。これらのレンズは、NEX-5用に買いました。
M-HEXANONレンズとは、コニカのライカMマウント互換のレンジファインダーカメラ・Konica Hexar RF用に、同社が1990年代末から順次発売した高性能レンズ群です。
今を遡ること4年前の2006年、別件で訪れた中野のフジヤカメラでM-HEXANONレンズを在庫品処分特価で販売しているのを見つけ、フィルムカメラのBESSA R3Aで使うべく、50mm F2と90mm F2.8を衝動買いしました。
しかし、レンジファインダーカメラは自分にはなかなか手ごわく、どうも良い写真が撮れないためBESSA R3Aの稼働は上がらず、勿体無いことに、この2本のM-HEXANONレンズも、すっかり防湿庫の肥やしになっていました。
それが11月にNEX-5を入手したことで状況が一変します。
防湿庫の肥やしになっていたM-HEXANON 2本は、この11月から12月にかけてNEX-5での撮影の度に持ち出され、一躍、我が主力レンズになりました。
定評ある描写性能とコンパクトなサイズが、NEX-5にぴったりなのです。
ところで、NEXは、APS-Cサイズの画像素子を搭載しています。すなわち、35mmフィルムの場合と比べてレンズの画角が約1.5倍相当長くなり、50mmのレンズは75mm相当の画角となります。スナップ用に常用するレンズとしては、75mm相当では長すぎるため、できれば、もっと広角のレンズが必要です。
そこで、どうせ買うならM-HEXANON 28mmがいいと思い、ネットで在庫を探したところ、キタムラのネット中古で丁度良い感じのものが見つかりました。
値段を見ると、少々予算をオーバーしていますが、中古品は一期一会と覚悟を決め、そのまま予約を入れて池袋の店へ在庫を回してもらい、購入しました。
35mmの方は、28mm F2.8購入後、マップカメラでミントコンディションのモノを見つけ、完全に予定額(というか覚悟の範囲)オーバーではありましたが、いろいろあって(^^;、嫁さんと交渉の末、早々に手に入れるに至りました。
この結果、年初には想像もしていなかったことですが、M-HEXANONとして発売された6種類のレンズラインアップ中、28mm、35mm、50mm、90mmの4本を揃えることになりました。我がNEX-5の主力レンズは、この4本のM-HEXANONで決まりです。(残る21mm-35mm DUALレンズと50mm F1.2は、今後も揃えるつもりはありません)。
それにしても、2010年を振り返れば「写真への投資はしない」どころではなく、2006-7年頃以来、久々に写真へ大盤振る舞いをした一年(というか、ここ二ヶ月)になりました。
きっかけは、NEX-5。
実用面での活用を半ば諦め、長年のコニカファンとしてコレクション的な感覚で処分せず保有してきたKonica M-HEXANONレンズが、NEX-5のおかげで、突如、主力レンズになりました。
今年新たにを2本追加し4本になったM-HEXANONレンズ群は、これからの自分の写真の楽しみを、グッと広げてくれるように思います。
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2010年12月11日(土)
師走と言えば・・・ [日々の徒然]
今、師走と言えば、すっかり「クリスマス・イルミネーションの季節」です。
この季節、東京の夜の街場は、どこもかしこも色とりどりの光で実に華やか。
これが、12月24日まで続きます。
本当は、このキラキラしている期間にカメラを抱えて、本格的に街の夜景を撮りに行きたいところなのですが、今年もなかなか機会が作れません。
去年もそうでしたが、今年も、そうこうしているうちに、年末がやった来てしまいそうです。
師走。本来の意味通り、今年も結構忙しいです・・・。
Posted by Julian at 22時51分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2010年12月05日(日)
ちょっと、お散歩 [デジタル写真]
昨日、夜の飲み会へ向かう途中、ふと思い立って池袋の用事先から大塚駅まで、ぶらぶらお散歩してみました。
この界隈には何かとご縁があって、結構頻繁に来ている割には、iPhone4のMAPアプリケーションが示すサンシャインシティの脇を抜けて山手線沿いに進む今日のルートは、初めて通る道でした。
ぶらぶら歩いて行くと、線路の向こうにスカイツリーが遠望できるポイントがありました。一昨日の朝、関東地方は暴風雨でしたので、昨日の夕方でも空気が澄んでいたようです。夕日に照らされたスカイツリーがはっきり遠望できました。
・・・もう少し長いレンズで撮りたかった(^^;)。
このあたりは、山手線、埼京線の線路が通っています。
線路脇の道を歩いていると、山手線がひっきりなしに通ります。
線路脇には住宅街が広がり、池袋からほど近いにもかかわらず街から受ける印象は大分違います。
住宅街の掲示板には、ずいぶん前に張り出されたに違いない、浜口親子のポスターがそのままになっていて、なんというか風雨に耐えた独特の風格を醸し出していました。
Posted by Julian at 16時39分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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