ツレヅレ DiGiPhoto blog Ver.2

KONIFLEX II等のマニュアルカメラを使うときに一番困るのが、適正露出の目安がわからないことだ。自分は、コンデジを一台露出計として使うことで目安としているのだが、コンデジは絞りがF3-F9位までしかないため、KONIFLEX IIのF3.5-F22をフルにカバーすることができない。

おまけに我がKONIFLEXは、経年劣化でシャッター速度が最高1/160以上に上がらないため、シャッター速度を固定して適正な絞りを知りたい場合など、なかなか苦労することになる。

自分のKONIFLEXのシャッター速度は下記の通り。

表記　　　　実測
1 　　　　　0.97
1/2 　　　　1/2.1
1/5 　　　　1/5.5
1/10　　　　1/8.9
1/25　　　　1/26
1/50　　　　1/46　・・・この辺まで表記通り
1/100 　　　1/64
1/200 　　　1/150
1/400 　　　1/160

事実上、1/64、1/160の２段階しかないと思えば間違いない。

このかめらで、なんとか適正露出の目安を手軽に知る方法はないものか？と考えていたところ、COSINAから丁度良い感じの露出計が発売されていることを知った。

VCメーターIIというこのシンプルな露出計、KONIFLEXにぴったり・・・なような気がする。早速購入を検討することにしよう(^^)。

GR DIGITAL IIでカラー撮影した画像をPhotoshopでモノクロ化してみた。

シルエットと床の反射を強調するために、全体の光量を落としコントラストで影をデフォルメしている。
実際にこんなにコントラストが強烈な光景にお目にかかることは、滅多にないと思う。写真ならではなのではないだろうか。

しかし、こういう「手を入れた」写真は、ベテランカメラマンの間では賛否が分かれるようだが、皆様はどう思われるだろうか・・・。

自分は、基本的にアフターレタッチ肯定派である。ただし、元の写真がある程度以上にしっかり撮れていることが前提だが。

駅から家へ帰る途中の駐車場で、ふと視線を感じて脇を見ると、クルマのボンネットの上に彼女はいた。

脅かさないように、慎重に近付きながらシャッターを切る。

すたっ。
彼女がボンネットから降りた。
逃げちゃうのかな？と思ったら・・・。

ぐぐぐ〜っと、カメラに近付いてきた。
「にゃ〜」と一声。なかなかかわいらしい声だ(^^)。

少しカメラから離れて、ごろごろ。

また一声「にゃ〜」と鳴き・・・。
自分の前を悠然と横切って去っていった。

多分、野良猫だと思うのだが、人なつっこい、かわいい猫だ。近所であんまり見かけない顔だけど、また、そのうち会えるかな・・・。


＃トラックバック企画 猫 に参加します。

このblogにも度々登場している東京大仏は、「赤塚山慶学院乗蓮寺」という寺にある。

乗蓮寺は、それなりに歴史も古く由緒ある古刹らしいが、今の場所へ移転し山号を「赤塚山」と改めたのは昭和48年(1973年)と比較的最近のことなのだそうだ。
東京大仏の建立は、移転から4年後の昭和52年(1977年)のこと。黒く輝くこの大仏様は、現在31歳である。

こちらは本殿。今日は、天気が良いこともあってか、お参りの人が続々と訪れていた。

ちなみに、大晦日から正月三箇日にかけては、初詣客で付近の道路が通行止めになるくらい混雑する。
東京大仏は、近隣の初詣スポットとしてなにげに人気スポットなのである。

カメラを首からぶら下げて銀座をぶらぶら歩いていたら、歌舞伎座の前へ出た。

この建物は、1951年建造の4代目。
2010年4月に立て替えのため閉鎖される予定である。
次の5代目歌舞伎座は、同じ場所で高層ビルになるのだそうだ。

今日は、週末の任務(？)である家の掃除と洗濯と風呂掃除を終わらせ、午前11時頃に家を出た。途中、昼食をとり、地下鉄で銀座一丁目へ。

特に目的があるわけではなく、久々にKONIFLEX IIを引っ張り出し、KODAK T-MAX100を詰め込んで首から下げて銀座をぶらぶらしてみようと思いついたのだ。歌舞伎座でも何枚か撮ったので、現像が楽しみである。

フィルムの現像は、家の近くのコイデカメラに頼むのだが、中判フィルムは現像までにえらく時間がかかるようで、今日の夕刻に出したT-MAX100の現像が上がってくるのは16日だそうだ。
中判は、どこで出しても現像に時間がかかる物だが、まさか9日もかかるとはちょっと予想外だった。
次回は、ビックカメラ池袋東口カメラ館へ出してみようかな・・・。