2009年01月05日(月)
凧揚げ [デジタル写真]
散歩のついでに、ぶらりと光が丘公園へ足を向けて歩いていたら、空に何かが舞っている。近付いていくと、公園の広場で大勢の親子が凧揚げをしていた。
自分は田舎の育ちなので、子供の頃正月と言えば凧揚げだった。
親戚の子供と一緒に凧を買い、糸も目一杯買って、大空へ羽ばたかせて楽しんだ。凧というのは、ある一定以上高く上がると、ずっと風を孕んで舞い続ける。そこまで高く上げるのがコツなのだ。
光が丘公園の凧揚げでも技術の優劣はあって、上手なお父さんは見事に高くまで揚げている一方で、あまり経験のない?お父さんは、なかなか思い切って凧を高くまで揚げられず、中途半端なところまで揚げては凧を墜落させて何度もトライしている。
空に舞う凧と、その下で悪戦苦闘する親子を眺めていたら、あっという間に時間が経ってしまった。凧は眺めているだけでも良いものだ。
※トラックバック企画 Candid に参加します
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2009年01月04日(日)
初詣とレオナール・フジタ展 [デジタル写真]
今年も西新井大師へ初詣に行ってきた。三箇日ほどではないとは思うが、本日4日でもすごい人で、行きの東武鉄道も参道も境内も大変に混雑していた。西新井大師では、例年通り前年のお札を奉納し、新たに今年の護摩を焚きお札を頂いた。
ところで、お護摩を焚く大本堂を去年改修したとのことで、なんと大本堂の畳の下に床暖房が仕込まれていて、昨年まで寒くて仕方がなかった大本堂が今年は打って変わって暖かくなっていたのには驚いた。これも高齢化社会到来に備えての布石なのだろうか?お大師様も大変である。
その後上野へ移動して、上野の森美術館で開催中の「レオナール・フジタ展」を見てきた。レオナール・フジタこと藤田嗣治に興味を持ったのは、去年の夏にブリジストン美術館で見た「猫のいる静物」と言う絵に興味を持ったことが最初だ。その後、伝記『藤田嗣治「異邦人」の生涯』やエッセイ『腕一本・巴里の横顔』等を読み、数奇な人生に更に興味を持った。
企画展が開催されたら是非見に行こうと思っていたら、タイミングよく早々に没後40周年の国内巡回展が開催され、本日ようやく彼の絵の実物をまとめて見る機会を得た。
藤田嗣治の絵は、基本的に油彩なのだが、確かなデッサン力に裏打ちされた写実的な表現と言うよりも、ジブリのアニメのような画風とでもいったらいいのか、その色遣いや描線は非常に独特かつ現代的且つ日本的なものだ。その傾向は、世界的名声を博したエコール・ド・パリ時代よりも戦後の作品に特に強く、一連の宗教画などはクラシカルな絵画と言うよりも現代のイラストを見ているような錯覚に陥るものもある。
自分は、「絵心」というものがまるで欠けた人なので、偉大な作家の絵を評論することなどはできないが、好き嫌いで語ることはできると思っている。レオナール・フジタの作品は、勿論、好きである。
Posted by Julian at 21時06分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2009年01月03日(土)
正月三箇日 [デジタル写真]
正月三箇日の地元商店街は、すっかりお休みモードで、真っ昼間だというのに人通りもまばらだ。
多くの店に「4日から営業開始」の張り紙が出ていたから、明日は、この狭い商店街通りは一転して新春大売り出しで大盛況となるのだろう。
近所で三箇日も営業中なのは、チェーン展開しているファーストフードやファミレス、居酒屋、ドラッグストアなどの専門店と大手スーパーマーケットばかり。
まぁまぁ、正月三箇日くらい、みんな休もうよ・・・と思うこの頃である。
さーて。2009年もいよいよ始まった。
今日は、夕飯にもつ鍋を食べに行く予定。
明日は、初詣に西新井大師へ行くつもりだ。
で、明後日からは、仕事。あー、それを思うと憂鬱(^^;)。
いやいや、勤務先が健在であることを喜ぶべきなのか・・・。
まったく、なんて年の初めなんだろう!
Posted by Julian at 18時29分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2009年01月02日(金)
あけましておめでとうございます [日々の徒然]
新年あけましておめでとうございます。
本年のよろしくお願いいたします。
今年の正月は、天気もよく、とりたてて「これをしなければならない」という類の行事もなく、のんびりと過ごしています。
今年は、ようやく足元が落ち着いてきたので、じっくり腰を据えて撮影活動の取り組んでいきたいと思っています。
撮影対象は、これまで通り街角スナップを中心に、春以降は少し遠征もしたいな・・・と思います。海か山か寺か花か、まだ何にも決めていませんが、いずれにせよ手近なところへ目星をつけて、あるいは足の向くまま気の向くまま適当に高速道路に乗って、撮影に行きたいものです。
あと、今年は、少しアクティブにあちこち顔を出したいと思います。
どこかで見かけたら、是非遊んでやってくださいませ m(__)m
2009年の最初の写真は、ちょっと眠そうな愛猫にゃんたろうからスタートです(^^;)。
(正月らしい写真が、1枚もない〜!)
これからもお気軽にお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
もう一枚は、給水中のにゃんたろう。
いつもこうやって、蛇口から飲むんです・・・(^^;)。
Posted by Julian at 22時03分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2008年12月30日(火)
今年もお世話になりました [日々の徒然]
上の写真は、松月院山門から外側の広場を見たもの。
得意技?を駆使して白黒+カラーの合成写真にしてみた。
題して「色彩の門 Color gate」なんちゃって、である(^^;)。
2008年は、年初から個人的なイベントが目白押しで、なかなかに忙しく、また落ち着かない一年だった。年末になってようやく落ち着きを取り戻しつつあるが、本来のペースに戻るのは年が明けてからになるだろう。
写真生活としては、低調な一年だった。
でも、後半になって少し盛り返すことができたのではないかと思う。
お買い物系は、こちらでまとめたとおりのはずだったが、昨夜突如「Canon PowerShot A590 IS」を注文してしまい、1台増えた(^^;)。
さて、そんなこんなで、明日はいよいよ大晦日である。
明日は帰省するので、更新は今日が最後になる。
皆様、今年も一年、お世話になりました。
この更新を持って、年内の更新を終了とさせていただきます。
よいお年をお迎えください。
来年も、よろしくお願い申し上げます。
年明けは、1月2日または3日から再開予定です。
Posted by Julian at 15時50分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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