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写真にまつわるお気楽blog

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2008年11月09日(日)

急激に寒くなった・・・ [日々の徒然]

画像(400x300)・拡大画像(800x600)

11/2撮影の雲一つない秋空。 by GR DIGITAL

ここ数日で東京地方は、急に寒くなった。しばらく初秋の空気を引きずっていたが如くだったのに、季節は一瞬で晩秋を通り過ぎ、急激に冬に向かって進み始めたようだ。

先週、ついに耐えられなくなって伝家の宝刀・石油ファンヒーターを引っ張り出してきた。灯油は、昨冬の余り分をポリタンクから給油することでとりあえずファンヒーターのタンクが一杯になった。早速、夏の間も大活躍したサーキュレーターを再び稼働させ、ファンヒーターに点火する。部屋は一気に暖まり、部屋の中はポカポカしてきた。これで今年の冬も一安心・・・と思いきや、よく考えると灯油の購入先の目処をまた付けていなかったことを思い出した。

引越前の昨冬、朝霞市に住んできた頃は、自宅からクルマで5分ほどのところに灯油元売りの販売所があって比較的安く灯油を手に入れることができた。まぁ、あくまでも「比較的」なので全体が上がってしまえばそれと連動して値段は上がるのだが、それでも大分助かっていた。

しかし板橋区に転居した今となっては、毎冬お世話になっていたあの販売所へはもう行けない。家の近隣で灯油を売っていそうな場所を探すも、どうやらガソリンスタンドくらいしか見あたらない。少なくとも割安な灯油販売所などありそうにない。

また昨冬まではマンション暮らしだったため、灯油は部屋の中に入れてあり給油作業を部屋の中ですることができた。
しかし今冬は、ポリタンクを屋外の物入れにしまっているため給油の度に外に出なければならない。

灯油が手に入りづらく、また給油の度に夜の寒空の下屋外へ出る・・・なんとかならないものか?と思案した結果、一つの結論に至った。灯油を使わなければ良いのだ。

そんなわけで、品薄を警戒し善は急げ(?)とばかりに価格.comで人気機種と相場観を掴むが早いか、楽天でガスファンヒーターを注文してしまった。

幸い家の居間(2階)には、最初からガスの栓が取り付けられていて、5月に引っ越した際に東京ガスの点検員に点検してもらい問題なしのお墨付きをもらっているため、すぐに使い始められる。
現在居間で利用している石油ファンヒーターは、客間兼作業部屋となっている1階和室で利用すればいい。和室は、灯油をしまっている物入れのすぐ近くだ。

ガスファンヒーターが到着するのは、週明け火曜日の予定。
給油が必要ないガスなら、遠慮なく「おはようタイマー」を利用して毎朝の寒気との戦いに備えることができそうだ。

これでようやく、新居で冬を迎える準備が整った・・・かな?

Posted by Julian at 23時34分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2008年11月06日(木)

xiao [写真機徒然]



デジカメWatchの記事から。

「プリンタ内蔵デジカメ」と言うコンセプトは、とても面白い。これなら、画素数を一定以上上げる必然性がないから、タカラトミーが言うとおり、画素数、画質競争、動画機能などとはとがった次元で勝負できるだろう。

しかし・・・。
本体の価格はともかく、紙代がちょっと高いなぁ。
ポラロイドカメラを考えればそうでもないのかも知れないけど、10枚で880円というのはどうかと思う。

こういうカメラは、一種のコミュニケーションツールとして興味はあるけど、紙代がもう少しこなれてきてからでも遅くないかな・・・。

Posted by Julian at 23時04分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2008年11月04日(火)

蔵出し写真 [デジタル写真]

画像(400x266)・拡大画像(800x533)

EOS20D+TAMRON SP AF 90mm F2.8 Di Macro 1:1

2005年4月30日に、当時メインで使っていたEOS20Dで撮影したチューリップ。この写真は、撮影した当時からいつかどこかに掲載しようと思って暖めたまま今に至ってしまったものである。

沢山写真を撮っていた頃は、結構選り好みをしていて今から思えば結構良い写真だと思えるものも容赦なく没にしていた。

問題は、その当時「良い」と思っていた写真のかなり多くが今見ると今ひとつ・・・という事が少なくないことだ。

結局のところ自分の写真の腕は、この4年間でほとんど上がっておらず、良いと感じる写真の嗜好が少し変化しただけなのかもしれない。

写真上達のコツは、多分、沢山撮って、沢山見て、沢山考えて、沢山発表することだと思う。今は、デジカメとインターネットのおかげで全て手軽に実現できる。昭和の時代の写真愛好家と比べれば、ずいぶんと恵まれた環境にある。


その割に腕に進歩がないのは・・・(^^;)。

Posted by Julian at 23時21分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2008年11月03日(月) 文化の日

レストラン・ランチと「板橋と光学」展 [日々の徒然]

家から徒歩圏内にある美味そうな店は、居酒屋、寿司屋、メキシカン等多くが酒場系統に属する。そんな中で数少ない正当派レストランがフレンチ鉄板シーフード「blanc clochette(ブラン・クロシェット)」だ。

存在自体は前から知っていて気にしていたのに何となく行きそびれていたのだが、板橋区立郷土資料館で今日まで開催されていた「板橋と光学」展を見に行きがてら、今日初めて立ち寄ってみた。

ランチメニューから、フォアグラ入りハンバーグランチを注文する。
ほどなくして、パンプキンスープが運ばれて来て、小さなランチコースが始まった。

スープ、サラダ、メインのハンバーグ、パン、デザートとどれをとっても、期待に違わぬおいしい料理だ。また接客も悪くない。
強いて難を言えば、フロアに店員さんが多すぎることぐらいか。あのサイズの店内でフロア4人は、ちょっと多すぎるだろう。テラス席もあるので、そちらまでフォローするなら丁度良いのかも知れないが。

今度は、是非ディナーで行ってみたいと思う。

「板橋と光学」展の方は、かつて板橋の地場産業の一つだった光学産業にフォーカスした企画展で、板橋に縁の深い企業の歴史や製品群など様々な展示物が陳列されていた。
中でもスペースを割かれていたのが、TOPCONとブロニカの展示だ。

現在、株式会社トプコンとして測量機器や眼科検査機器などを主力とする会社が、かつては東京光学と言う名称の国策企業で「品川の海のニッコー(現ニコン)、板橋の陸のトウコー(現トプコン)」と並び称せられ、戦後は写真機事業を手広く手掛けていた事が各時代の製品やパネルで示されていた。

また、ゼンザブロニカで知られるブロニカも板橋の企業で、同社47年間の歴史がパネルと製品で展示されていた。ブロニカのカメラの展示をみていたら、資料館の展示物と言うよりも中古カメラ屋の店頭を見ているような気分になり、思わず1台譲って欲しくなってしまった(^^;)。

板橋の光学産業は、今では大分衰退し、有名カメラメーカー等は全てなくなってしまったが、それでも尚、大手の下請けとして光学部材のOEM生産を請け負っている会社や、プロユースの大判カメラを作っている会社などがあるようだ。

個人的に興味を引いたのが勝間光学機械株式会社という会社。この会社、元はと言えば東京光学設立の際にその母体となった「勝間光学機械製作所」が源流で一度は東京光学に吸収されたのだが、東京光学の陸軍色になじめなかった勝間の創業者が東京光学から改めて独立して設立した会社(富士光学工業)が元になっている。戦前はカメラを作ったりもしていたようだが、戦後の主力製品は双眼鏡で、大手ブランドへのOEM(かつてはライカやニコンへも納入していた)の一方、「GLORY」と言う自社ブランドを持ち「世界の軍用双眼鏡メーカー」として欠かせない存在となっているとのことだ。
かつては板橋区内にしっかりと工場を構えていたようだが、現在は海外生産の双眼鏡に押されて企業規模を縮小し、製造から販売まで現場の職人わずか6名で運営されているらしい。それでいて海外の軍隊や警察用の双眼鏡案件を落札してくると言うのだから、性能の方は折り紙付き・・・なのだと思う。

ちなみに、「GLORY」ブランドの双眼鏡は、楽天で勝間光学から直接購入できる。

楽天市場の
GLORY 勝間光学機械株式会社
のページ。


この楽天ショップの運営方法が独特で、世界の軍や警察から双眼鏡の注文を受けると、その機種を作るための部材を少し多めに注文して楽天用にも生産し、販売しているらしい。
それ故「売り切れ」が結構多いし、販売しているものも「残り台数7台」などとやたら具体的に販売可能数が表示されている。いかにも工場直販な売り方だと思う。

さきほど楽天の店を覗いて見たら、ほしいと思った機種は、売り切れで注文できなかった。
しかし、もし注文可能だったら、丁度上記のようなストーリーを知ってしまった直後だけに危うく注文することろだった(^^;)。

WP7×50SB-DやWP8×30RC-Dの「いかにも双眼鏡」というスタイルを見ていると、つい1台欲しくなる。
そのうち、小型のヤツを買っちゃうかもしれない・・・。

Posted by Julian at 18時33分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

2008年11月02日(日)

ロダン [デジタル写真]

画像(300x400)・拡大画像(600x800)

GR DIGITAL

ロダンの有名なブロンズ作品「考える人」。

じっくり真剣に向かい合っていると、まるで生きている人がそこにいるかのような錯覚に陥り、彼の苦悩が伝染してくるような気分になってくる。子供でも知っているぐらい有名な作品だが、やはり傑作に相応しい。

国立西洋美術館の前庭でじっと考え続ける彼に今の日本は、どのように見えているのだろうか。
考え続けた彼の洞察を、できることなら教えて欲しいものだ。

Posted by Julian at 23時44分 パーマリンク  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

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Julian

Julian

写真を撮り始めて4年ほど。足の向くまま気の向くままに撮ってます。
銀塩もデジタルも一眼レフもコンパクトカメラもと、色々欲張ってたらカメラがやたらと増えてしまいました。機材の多くは中古品です。
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