ツレヅレ DiGiPhoto blog Ver.2

フルマニュアルの二眼レフで撮影をしていると、撮影するに当たってあれこれカメラのことを気にかけないといけなくなる。シャッター速度(1/160と1/60しかないんだけど)、絞り、ピント、フィルム巻き上げ。どれ一つ怠っても、マトモに写ってははくれない。

しかし、そうやって写した写真が、どうもつまらない。あまりにもカメラに気が行ってしまい、肝心の被写体の方に注意が行っていないような気がする。
写真の基本は見ること。まずはよく見て被写体を決める。次に、どう撮るかを決める。スナップなんかの場合、「どう撮る」という部分は、あらかじめ想定して絞りなんかは設定しておいて、後は出たところ勝負の世界なのだけれど、花とか静物を撮るときは、その場で色々考えたりもする。
ただ、いずれにしても順番としては「見ること」がスタートだ。

二眼レフに限らず、新しいカメラを手に入れてそれで撮影すると、最初のうちは、カメラが気になって、「見ること」の前に「カメラで撮ること」ありきの撮影になっているのだ。

今は、KONIFLEX IIでなんとか良い写真を撮りたいなぁと思っているのだけれど、考えてみれば、Konica HEXAR Silverを手に入れた当時も、同じような状況に陥っていた。他に手持ちでは、BESSAR R3AなんかもKONIFLEX IIと同じような状況で、未だカメラの方に気が行ってしまっている。
良い写真を撮るには、カメラを道具として使いこなし、意識しないのが一番。

KONIFLEXやBESSAを使いこなすまでには、まだちょっと時間がかかりそうだ・・・。

距離表示が「feet」だったのね・・・。

頭から「メートル」だと信じ込んでいたので、最短距離「3.3」と書いてあるのに、実際は1m程度まで寄れてしまうのは、「この距離計、表示が狂ってるんじゃないの？」と思っていたのです。

はい、ごめんなさい。狂っていたのは私の頭の方でした(^^;)。

ところで、昨日の銀座で、明るい順光の元、敢えて同じ写真をシャッター速度を変えて2枚撮ってみました。この二枚がハッキリわかるほど異なる明るさで写っていたら、1/200と1/400でちゃんとシャッター速度が変わっている証拠。

なんだか、撮っているうちに、だんだん調子が良くなってきているような気がするんだけど・・・やっぱり気のせいかなぁ・・・。

昼時の日比谷公園。
広大な池(？)の真ん中で、噴水が勢いよく吹き上がっていました。

GR DIGITALで撮るトラックバック企画第18弾は「アングル」！に参加します！

GR DIGITAL

日比谷公園から銀座方面へ、カメラを持って散歩してきました。

カメラは、KONIFLEX IIとGR DIGITALとDiMAGE A2の３台。
GR DIGITALとDiMAGE A2は、既に手に馴染んだカメラなので、スナップはお手のものながら(全自動だし(^^;))、KONIFLEXは、使いこなすにはまだまだ時間がかかりそうです。

KONIFLEXで自在に写真が撮れるのはいつの日か・・・。

ところで、写真は数寄屋橋交差点の不二家ビル。
このビルは、今後どうなるのでしょう？

2006年4月の桜

今年も、そろそろ桜の季節が近付いてきました。
写真は、去年の新河岸川の桜です。

去年は、週末になると雨ばかりで、あまり満足のいく撮影はできませんでした。

今年は、晴れの空の下で二眼レフで桜を取りたいと目論んでいます。4月の週末は、是非晴れが続いて欲しいモノです・・・。