2011年05月07日(土)
高円寺散歩 [銀塩写真]
5月5日のこどもの日、久々にBESSA R3AにM-HEXANON 50mm F2をつけて、高円寺をお散歩カメラしてきました。
今回は、我が写真史上初めて24枚撮りのフィルム一本全てを、自動露出を一切使わない、勘と目が頼りのマニュアル露出&マニュアルフォーカスで撮影しました。
曇天のため光のコントラストが弱く、フルマニュアルデビューには、うってつけでした(^^)。
露出設定は、フィルム(Kodak GOLD100)のパッケージに書いてある目安「自分の影が出ない曇天の場合=F5.6 & 1/125」を基準に、ケースバイケースで1-2段の調整を入れています。
高円寺は、学生時代を過ごした街。
今でも時たま、中野へ行ったついでなどに、街の空気に触れに訪れています。
お散歩で歩くのは、南側の商店街です。
昔、この通りのすぐ裏手に住んでいました。
当時住んでいたアパートは、とっくに取り壊されてしまいましたが、商店街は変わらず元気で、独特の活気があります。
今も昔も高円寺商店街は、小さな店が連なって構成されています。
とは言え、店そのものは大分様変わりしており、今多いのは、趣味性が高く洒落た感じの服や雑貨を扱う個性派ショップです。
公園では、なにやら外人さんが、誰かの語りを収録していました。
今時は、こんなコンパクトな機材で撮影できてしまうんですね。
高円寺には、昔から個性的な飲み屋もたくさんあります。
このカラフルな浮きは、居酒屋の看板代わりのようです。
裏手を覗くと、老舗の裏口をおばあさんが掃き掃除していました。
ゴミはきちんとまとまり、道はきちんと掃き清められています。
どうということもない光景ですが、街の心意気を感じます。
Posted by Julian at 18時18分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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