2010年10月24日(日)
写真のレタッチ [デジタル写真]
写真を撮影した後、Photoshop等でレタッチするかどうかについて、以前から色々意見のあるところです。
自分としては、当初からPhotoshopユーザでもあったため、デジタル写真のレタッチについて、さして抵抗はありません。要は、意図したものになれば良いという考えです。
銀塩写真の場合も、店でプリントを頼んだ場合、自動的にトーン、コントラスト、カラーなどが調整されたものがプリントされています。
写真家の場合も、プリントの際に様々なテクニックを使っていることが多く、撮ったものをそのままプリントしているわけではありません。
勿論、元の写真がダメな場合、幾らレタッチしても良いモノになることは希であり、良い写真を得るためには撮影が最重要であることに変わりはありませんので、当たり前のことですが、そもそもの撮影の技量が非常に重要です。
その一方で、原形を留めないほど思い切りレタッチした写真というものもあります。
これは、そもそも「写真」という言葉が適切かどうかも怪しいのですが、自分としては、そういうモノについても肯定派です。
上の写真は、GR DIGITAL IIで普通に撮ったカラーの街角写真を、Photoshop CS5で思い切り加工しています。
こうなってくると最早「写真」ではない、何かしら別のモノですが、デジタルならではの映像表現として、こういうのも良いなと思います(^^)。
Posted by Julian at 14時26分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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