ツレヅレ DiGiPhoto blog Ver.2

写真にまつわるお気楽blog

2011年11月19日(土)

カラー写真のハードタッチ・モノクロ調への変換 [日々の徒然]

画像(266x400)・拡大画像(533x800)

Konica C35 FD + Kodak GOLD100、Black and white conversion

KumarinXさんが公開してくれている銀残し調写真の作り方を応用して、ハードタッチ・モノクロ調写真の作り方を工夫してみた。

以下、Photoshop CS5での方法。


手順:
ファイルを開く→色調補正「白黒...」→レイヤーを複製→オーバーレイ→新規調整レイヤー→明るさ・コントラスト→コントラストを適宜整える→画像を統合

普通にやると、オーバーレイした時点でグレー部分の黒成分が二倍になって画面全体が真っ黒になる。また、白成分も二倍になるので明るい部分の階調も吹き飛んでしまう。
そこから、調整レイヤーの「明るさ・コントラスト」で階調を掘り出していき、丁度いいところで止める。必要に応じて、覆い焼き、焼き込みなどで微調整。

また、レイヤーをコピーする前に、必要に応じて元の白黒画像のコントラストを弱めに調整しておくと、後でコントラスト調整がやりやすい。

また、「画像を統合」前までを Applescriptで記録してスクリプト化しておくと、作業を簡略化することもできると思う(私は、やってないけど・・・)。

これまでにもカラー写真のモノクロ化の方法を色々試してきたが、今のところハードタッチなモノクロ画像を制作するなら、上記の手順でモノクロ変換するのが最も良い結果が得られるように思う。

お試しあれ〜(^^)。

画像(266x400)・拡大画像(533x800)

Konica HEXAR RF + M-HEXANON 35mm F2 + Kodak GOLD 100、Black and white conversion

Posted by Julian at 11時17分  トラックバック ( 0 )  コメント ( 0 )

トラックバック

トラックバックURL

http://photo.digi50.com/a-blog/tb.php?ID=1012

コメント

コメント投稿フォーム

名前:(この情報をCookieに保存させたい場合にチェック)
メールアドレス: (表示はされません)
URL: (名前にリンクされて利用されます)
コメント:
パスワード: (削除時に利用)

ページのトップへ ページのトップへ

11

2011


    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

プロフィール

Julian

Julian

写真を撮り始めて4年ほど。足の向くまま気の向くままに撮ってます。
銀塩もデジタルも一眼レフもコンパクトカメラもと、色々欲張ってたらカメラがやたらと増えてしまいました。機材の多くは中古品です。
トラックバックやコメントは、お気軽にどうぞ!

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

RSS1.0 RSS2.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2009 DiGiPhoto Garage All rights reserved.